説明

公益財団法人かずさDNA研究所により出願された特許

21 - 30 / 40


【課題】耐塩性、並びに幅広いpH安定性と固有の基質特異性及び固有の補酵素依存性を有するグルコース脱水素酵素、当該酵素をコードする遺伝子を単離して目的とする理化学的性質を備えた当該酵素を組換え体として取得し、遺伝子工学的手法による当該酵素の大量生産技術、更に、当該酵素の性質を利用した糖類センサーの提供。
【解決手段】下記(a)又は(b)のタンパク質。(a)特定な配列からなるアミノ酸配列を含むタンパク質。(b)特定な配列からなるアミノ酸配列において、1又は複数のアミノ酸の欠失、置換、挿入および付加から選択される少なくとも1の改変が生じたアミノ酸配列を含むタンパク質。 (もっと読む)


【課題】バイオマスエタノールの原料となる植物系資源として好適な、好熱性β−1,4−エンドグルカナーゼの発現量が多い植物の提供。
【解決手段】発現ベクターにより形質転換された植物であって、前記発現ベクターが、好熱性β−1,4−エンドグルカナーゼ活性を有するポリペプチドをコードする塩基配列を有するDNAを含んでなり、宿主細胞において、好熱性β−1,4−エンドグルカナーゼ活性を有するポリペプチドを発現し得る発現ベクターであることを特徴とする形質転換植物。 (もっと読む)


【課題】マイクロビーズアレイ及びマイクロビーズアレイ用チップの提供。
【解決手段】透明な材質からなる表面が平らな基板(1)、該基板と協働してマイクロビーズを含む溶液を流すためのマイクロ流路を形成するように表面が前記基板の表面に密着して設けられる透明な材質からなるマイクロ流路形成体(2)、並行する複数の直線部分を有する該マイクロ流路形成体の表面に形成された溝(3)、少なくとも一つのマイクロ流路の下流部において前記溶液が流れる隙間を有するように該溝の内部に突出して設けられ先頭のマイクロビーズの移動を阻止して後続のマイクロビーズを複数個整列して貯留させるための突起部(4)、前記流路の上流部に設けられ前記基板及び前記マイクロ流路形成体へ溶液を注入する注入口(5)、前記流路の下流部に設けられ前記基板及び前記マイクロ流路形成体から溶液を排出する排出口(6)を備えたマイクロビーズアレイ用チップ。 (もっと読む)


【課題】常に微量のプローブ及び試料を用いて、短時間で被検物質等を測定することが可能であり、且つ、極めて安価に大量生産可能なマイクロアレイを提供すること。
【解決手段】複数並列線状に固定化されたプローブ領域を有する基板面上に複数並列線状の溝が設けられたマイクロ流路形成体が貼着され、該溝と基板面とによって該プローブ領域の線状方向と直角方向に複数並列線状の試料用マイクロ流路が形成されて成るマイクロアレイ、及びその製造方法、並びに該マイクロアレイを使用する被検物質の検出方法。 (もっと読む)


【課題】樹木などの植物において形態形成を制御する手段を提供する。
【解決手段】植物の形態形成の制御に使用するための、(a)ユーカリ属植物由来の特定ユーカリ属植物由来の特定な塩基配列からなるDNA;(b)該塩基配列と少なくとも80%の同一性を有する塩基配列からなるDNA;(c)上記(a)のDNAに相補的なDNA;(d)上記(b)のDNAに相補的なDNA;(e)上記(a)のDNAをコードするRNA;(f)上記(b)のDNAをコードするRNA;(g)上記(c)のDNAをコードするRNA;及び(h)上記(d)のDNAをコードするRNAのDNA及びRNAからなる群から選択される核酸又はその複数の核酸からなる核酸組合せ物、核酸組合せ物を含むマイクロアレイ、並びに、ユーカリ属植物由来の特定な塩基配列又はその配列と少なくとも80%の同一性を有する塩基配列と該塩基配列に対して相補的な塩基配列とを含む二本鎖DNAをコードする、植物の形態形成の制御に使用するためのsiRNAである核酸又はその核酸組合せ物。 (もっと読む)


【課題】癌細胞特異的に積極的にアポトーシスを誘導する薬剤等を提供すること。
【解決手段】FADD又はその構成ドメインから成るポリペプチドと自己集合活性を有するタンパク質との融合タンパク質から成るアポトーシス誘導因子をコードするDNAが癌細胞活性プロモ―ターの下流に挿入され、該プロモ―ターの調節下でアポトーシス誘導因子が発現することを特徴とする発現ベクター、該発現ベクターを活性成分として含有する、癌細胞に特異的にアポトーシスを誘導する医薬組成物。 (もっと読む)


【課題】 シャーレ間で細胞を移し変えるなど、1個の細胞や、1匹のバクテリア、微粒子その他の試料を採取する作業を手作業で行うことができるピペットに用いられるピペット芯材と、このピペット芯材を用いたピペット、そして、このピペットを備えたピペット装置を提供する。
【解決手段】 ピペット2で用いられているピペット芯材7は、キャピラリー80が電気浸透流ポンプ73に対して固定されているため、電気浸透流ポンプ73のキャピラリー80側の流路の容積が変化しない。また、このピペット芯材7は、電気浸透流ポンプ73を用いている。この電気浸透流ポンプ73は、手作業にとって支障となる脈流が発生しない。従って、本実施形態のピペット芯材7を組み込んだピペット2を用いると、シャーレ間で細胞を移し変えるなどの試料を採取する作業を手作業で行うことができる。 (もっと読む)


【課題】Ras/MAPK経路あるいはCa2+/CN経路に関わる化合物等、又は、それらの経路が動いている条件でヒトTh1/Th2分化誘導を修飾する化合物等を検索できる新規なスクリーニング系の提供。
【解決手段】ヒトナイーブCD4T細胞を、IL-2、IL-12及び抗IL-4抗体を含む分化誘導培地(Th1分化誘導条件)にて抗CD3抗体による刺激下で培養し、又は、IL-2、IL-4及び抗IFNγ抗体を含む分化誘導培地(Th2分化誘導条件)にて抗CD3抗体による刺激下培養し、更に、該分化誘導培地から、夫々、抗IL-4抗体又は抗IFNγ抗体のみを除いた培養条件下で抗CD3抗体による刺激なしで更に培養することから成る、該ヒトナイーブCD4T細胞のTh1及び/又はTh2分化誘導方法。 (もっと読む)


【課題】複数の分析実験から得られた2次元ピークデータ間で、同一の化合物由来のマススペクトル同士を自動的かつ正確に対応付ける。
【解決手段】スペクトル解析装置1は、それぞれの2次元ピークデータからマススペクトル情報としてピークベクトルを作成する第1ピークベクトル作成部21と、ピークベクトル同士を比較し、それぞれの2次元ピークデータにおいて内部標準となるピークベクトルのセットを作成する内部標準同定部22と、内部標準となるピークベクトルに対応する保持時間に基づいて、それぞれの2次元ピークデータにおける保持時間を補正する保持時間補正部23と、保持時間が補正された2次元ピーク情報から新たなピークベクトルを作成する第2マススペクトル抽出部と、保持時間が補正された2次元ピーク情報間で、保持時間の違いが所定の範囲内の新たなピークベクトル同士を比較する対応判定部26とを備えている。 (もっと読む)


【課題】アクチン重合の制御に必須となり、癌細胞運動(移動)抑制機能を有する、Kankファミリーの一員であるKank2遺伝子の疾病治療及び診断並びに創薬への利用を提供する。
【解決手段】以下の(a)または(b)のタンパク質を提供する。(a) 特定アミノ酸配列からなるタンパク質(b) 上記アミノ酸配列において1もしくは数個のアミノ酸が欠失、置換もしくは付加されたアミノ酸配列を含み、かつKank2タンパク質の有する機能と同等の機能を有するタンパク質 (もっと読む)


21 - 30 / 40