説明

株式会社 小野屋漆器店により出願された特許

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【課題】仏壇及び経机の宗教的形式性を維持すると共に、更に装飾的な付加価値を醸成した新規な仏壇及び経机を提供する。
【解決手段】外側板、中板、内板の三枚で構成され、上記外側板が表面の所々に蒔絵を配したものであり、次に上記中板がガラス板表面の所々に蒔絵を配したものであり、続いて上記内板がガラス板の表面全面に透過性の透漆が塗布されると共に透明板の表面の所々に蒔絵が施された透過性蒔絵板を所定間隔で離間して欄間32と須弥脇34に、更に、上記外側板、内板の二枚で構成された透過性蒔絵板を所定間隔で離間して須弥壇33の枠体部に嵌め込む。 (もっと読む)


【課題】漆器及び位牌、仏具類の塗装物にパソコン制御のインクジェット式印刷法によって直接被塗装物に加飾又は印字の下描きを行い、その上に金粉又は金箔を接着させる加飾法を提供する。
【解決手段】混練装置によって漆のエマルジョンの粒径を1ミクロン以下になるまで再加工処理を行った再加工漆単体、又は当該再加工漆と一液タンプのウレタン系若しくはエポキシ系塗料を混練装置によって混練処理し、漆のエマルジョン粒径が1ミクロン以下になるまで加工処理したウレタン変性加工漆又はエポキシ変性加工漆を下書き用インクとして、予めレイアウトされた文字や描画をパソコン制御によるインクジェットプリンターにより直接被塗装物に下書き印刷する印刷工程と、当該印刷工程によって下書き印刷された被塗装物を湿度70%〜80%RHの加湿乾燥機中に静置する乾燥工程と、指触乾燥直前に金粉を蒔き付けるか金箔を貼り付ける加飾工程から成る。 (もっと読む)


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