説明

エス・ピー・ジーテクノ株式会社により出願された特許

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【課題】膜乳化法において微細粒子を得るための装置でも高圧に限界があり、低圧で容易に微細粒子が得られる膜乳化用の多孔質ガラス膜が必要とされる。
【解決手段】分相法により形成される均一な微細孔を有する多孔質ガラス膜において、2枚以上の多孔質ガラス膜を剥離することなく熱融着により密着積層させて一体とした積層型多孔質ガラス膜であることを特徴とし、異なる微細孔径同士からなる積層型多孔質ガラス膜、また同様に、同じ微細孔径同士からなる積層型多孔質ガラス膜、さらに肉薄の微細孔径の多孔質ガラス膜をスキン層とし、前記微細孔径より孔径が大きく肉厚の多孔質ガラス膜を支持層としてなる積層型多孔質ガラス膜、肉薄の微細孔径の多孔質ガラス膜をスキン層とし、前記微細孔径より孔径が大きく肉厚の多孔質ガラス膜を支持層として、前記スキン層を挟むように両側に密着積層させた異微細孔径からなる3重の積層型多孔質ガラス膜を提供する。 (もっと読む)


【課題】液体との接触面積に富む多孔質ガラス被膜を形成した陶磁器やガラス容器を提供する。
【解決手段】従来技術の問題点を鑑みて鋭意研究を重ねた結果、基材となる陶磁器またはガラス容器の全部または内表面一部に、液体との接触面積に富む相分離を利用して形成され、加熱時間をコントロールすることによりその細孔径を自由に設計することのできる多孔質ガラス被膜を形成することにより、酸化還元電位の高い水を手軽に低下させて利用できる容器に係る。 (もっと読む)


【課題】多数種類の頻繁な少量乳化において円筒状多孔質膜の装着脱が容易で、厳密な単分散エマルションを生成することができる乳化装置を提供する。
【解決手段】側口6’を有した円筒部材6の上部外面に内向き段であるOリング支え部6aを設け、円筒部材6に被せた円筒状多孔質膜1と円筒部材6との間には、上部Oリング2が配置され、次いで窓4aが形成された円筒状の支持アダプター4が配置され、次いで下部Oリング3が配置され、円筒部材6の最下部に1箇所だけ設けたビスねじ7aをねじ込むことにより、押さえアダプター5を介して下部Oリング3及び支持アダプター4を介して上部Oリング2が円筒部材6と円筒状多孔質膜1を液密に圧着保持し、円筒部材6の側口6’を通じて分散相液室10に連絡する分散相タンク8と分散相液体供給用導管8’で構成される。 (もっと読む)


【課題】気液の混合溶解をより効率的に行うことができる方法を提供する。
【解決手段】金属又は高硬度プラスチックで形成された極狭小幅を有するスクリーンに気相及び液相を同時に通過させることにより、液相中に気相を溶解させることを特徴とする気液混合溶解方法に係る。 (もっと読む)


【課題】乳化剤を多量に使わずして、安定かつ微粒子化した合成樹脂エマルジョンを得る。
【解決手段】本発明の合成樹脂エマルジョンは、シラス多孔質ガラス膜を透過した水を分散媒として用いて、エチレン性不飽和単量体を乳化重合したことを特徴とする。また、本発明の合成樹脂エマルジョンにおいて、分散質の平均粒子径が10〜200nmであると好ましい。 (もっと読む)


【課題】 頻繁な清掃を要することなく、カプセルから漏れ出した薬剤の堆積によって、押圧ポンプからの通気路が閉塞することを防止し、投薬準備操作が簡便になり、常に適切な量の薬剤を安定して投与することができる鼻腔内投薬装置を提供する。
【解決手段】 鼻腔内投薬装置Sのカプセルホルダー8内に、薬剤7が封入されたカプセルKを装填可能に構成する。その先端に鼻腔に挿入される噴出ノズル2が取付けられたキャップ1を、カプセルホルダー8に連結すると、キャップ1内に設けられた穿孔針(穿孔部材)4が、カプセルKに突き刺さり、給排気孔H1が開設される。穿孔針4を、管状に形成すると共に、その先端管部4aの直径を軸管4bの直径よりも大に形成することで、カプセルKに、孔H1を開設すると共に、開口した給排気孔H1の辺縁と穿孔針4の軸管部4bの外側面との間に間隙Zが形成される。 (もっと読む)


【課題】 分散相の粒径が小さく、粒度分布の幅が狭い分散液を簡単に製造する方法および装置を提供する。安価で小型であり、消費エネルギーも少ない分散液製造装置を提供する。界面活性剤を全く使用せず或は少量使用するだけでも、安定した分散液とできる。
【解決手段】 流体の通路10が1枚または複数枚のシート2により上流側と下流側に仕切られており、仕切りシート2には1個以上のスリットエレメント3が形成されており、スリットエレメント3はスリット31とその周囲のシート部分32とからなり、前記周囲のシート部分は通過する流体により可動であり、分散液を構成する2種以上の物質を前記通路に流して、前記2種以上の物質を一緒に前記スリットエレメントを通過させることにより分散液とする。 (もっと読む)


【課題】気液の混合溶解をより効率的に行うことができる方法を提供する。
【解決手段】1)金属シート、2)プラスチックシート又は3)金属シート又はプラスチックシートの成型品に設けられた線状スリットに気相及び液相を同時に通過させることによって、液相中に気相を溶解させることを特徴とする気液混合溶解方法に係る。 (もっと読む)


【課題】エマルションを低エネルギーで短時間に効率よく生成することが可能で、エマルションを量産することができる実用生産プラントレベルにおいてもランニングコストが低く、スリット膜の目詰まり不具合の心配もなくコンパクトでありながら実用生産量の確保も十分可能な現実的で画期的なエマルション生成方法を提供する。
【解決手段】ステンレス製シート2を用い、シート2には横に12行、縦に5列のストレートスリット1を設けて、これを1巻の外径約10mmの筒状のスリット膜とした。本実施例では、連続相液を乳化剤0.5%ドデシル硫酸ナトリウム水溶液とし、分散相液に大豆油を用いたO/W系エマルションを生成した。また、連続相液に乳化剤を添加しないC重油、分散相液に水道水を用いたW/O系エマルション燃料を生成した。 (もっと読む)


【課題】品質の高いエマルション燃料生成方法と、操作が簡単で、低エネルギー及び低ランニングコストで経済的なエマルション燃料製造装置を提供する。
【解決手段】細孔径5μm、外径10mm、内径8.5mm、長さ125mmの円筒状のSPG膜4を用いる。油溶性界面活性剤を予め3%添加した連続相の燃料油1と分散相の水2を同時に供給し、SPG膜4を透過したエマルションを送液ポンプ3で循環させながら再びSPG膜4に透過させる。 (もっと読む)


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