説明

サンアロマー株式会社により出願された特許

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【課題】低温雰囲気下で十分な強度特性を有する冷凍食品用袋用の多層フィルムを提供する。
【解決手段】多層フィルムにおいて、
ホモポリプロピレン又はプロピレンと1種以上の炭素数2以上(3を除く)のα−オレフィンとの共重合体であるポリプロピレン系樹脂であって、ASTM D790による曲げ弾性率が200〜2000MPaであるポリプロピレン系樹脂を外層とし、
25℃におけるキシレンに可溶性成分を25〜80質量%含む軟質ポリプロピレン系樹脂であって、ASTM D790による曲げ弾性率が50〜100MPaである軟質ポリプロピレン系樹脂を中間層とし、
低密度ポリエチレン樹脂、高密度ポリエチレン樹脂又はエチレン-α−オレフィン共重合体であるポリエチレン系樹脂又はポリプロピレン系樹脂であって、ASTM D790による曲げ弾性率が110〜800MPaであるポリエチレン系樹脂又はポリプロピレン系樹脂を内層とし、
該内層の厚みを11〜75μmとし、
各層の構成樹脂のASTM D790による曲げ弾性率が、外層>内層>中間層の順となるように構成し、かつ、
該多層フィルムの総厚みを40〜250μmとする。 (もっと読む)


(1)150℃以上の融点を有するプロピレンホモポリマー或いはプロピレンとエチレン及び/又は1種類以上のC〜C10−α−オレフィンとのコポリマー75〜85%;(2)20〜30%の1種類又は複数のC〜C10−α−オレフィンを含むエチレンと1種類以上のC〜C10−α−オレフィンとのコポリマー15〜25%;を含み、5〜10g/10分のMFR(230℃、2.16kgにおける);10〜20%のエチレンの全含量;2〜8%の1種類又は複数のC〜C10−α−オレフィンの全含量;5〜15のマトリクス成分(1)の室温においてキシレン中に可溶のフラクションに対する室温においてキシレン中に可溶の全フラクションの比XStot/XSm;及び、1.5dL/g以下の室温においてキシレン中に可溶の全フラクションの固有粘度の値(XSIVtot);を有する、熱シール性、レトルト性、低い曇り度、及び剛性を示すキャストフィルムに特に好適なポリオレフィン組成物。 (もっと読む)


【課題】優れた耐衝撃性を有し、低光沢なポリプロピレン樹脂成形体を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明のポリプロピレン樹脂成形体は、下記(A)〜(D)を満たす、ポリプロピレン成分と、含エチレン共重合体成分と、を含むポリプロピレン樹脂組成物を、成形および熱処理してなり、成形体表面に、含エチレン共重合体成分を含む突起を有する。(A)230℃、21.6N荷重における、ポリプロピレン成分のMFRPPと、含エチレン共重合体成分のMFRERとの比(MFRPP/MFRER)が、0.03〜5である。(B)含エチレン共重合体を形成する単量体の全質量100質量部に含まれる、α−オレフィンの含有量が20〜60質量部である。(C)230℃、21.6N荷重における、含エチレン共重合体成分のMFRERが、0.5〜70(g/10分)である。(D)含エチレン共重合体の流動温度が、70℃以下である。 (もっと読む)


【課題】機械的特性、耐熱性、透明性等の特性が優れた結晶性樹脂フィルムまたはシートを大量にかつ連続的に製造するための製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の結晶性樹脂フィルムまたはシートの製造方法は、溶融状態のフィルム状またはシート状の結晶性樹脂Bを一対の挟持ロール50a,50bに挟んで圧延する方法であり、挟持ロール50a,50bに供給するフィルム状またはシート状の結晶性樹脂Bの厚みを、得られるフィルムまたはシートCの厚みの1.3〜8.0倍に、圧延時のシート状の結晶性樹脂の温度を結晶化温度以上融点以下に、ロール速度を、下記式(1)で表されるZが0.09以下になるように調整する。式(1) Z=[(挟持ロール50a,50bの半径[mm]×得られるフィルムまたはシートCの厚み[mm])1/2]/ロール速度[m/分] (もっと読む)


【課題】ERPのような統合業務システムと、外部の情報装置との情報通信を簡単化し、効率よく情報通信を行うデータ変換装置を提供する。
【解決手段】経営資源の情報管理を行い、予め定められた第1のデータフォーマットによる情報の通信を行う統合業務システムと、第1のデータフォーマットとは異なる第2のデータフォーマットによる情報の通信を行う複数の情報装置とに接続されたデータ変換装置であって、統合業務システムから出力される第1のデータフォーマットによる情報の入力を受け付ける第1の受付手段と、受付手段に入力される情報を、第2のデータフォーマットに変換した情報を生成する第1のデータ変換手段と、データ変換手段が変換して生成した情報を、情報装置に送信する第1の送信手段と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


重量%で、(A)50〜75%のポリマー(PP)及び(EC)のブレンド(ここで、(PP)は、(i)プロピレンホモポリマー;(ii)プロピレンのコポリマー;(iii)かかるホモポリマー(i)とコポリマー(ii)との組み合わせ;からなる群から選択され;(EC)は、20〜35%のエチレンを含む、エチレンとプロピレン又はCH=CHRのα−オレフィン(ここで、Rは炭素数2〜8のアルキル基である)とのコポリマー、又はエチレン、プロピレン、及びかかるCH=CHRの1種類又は複数のα−オレフィンのコポリマーである);及び(B)25〜50%の、40〜60%のエチレンを含む、エチレンとプロピレン又はCH=CHRの1種類又は複数のα−オレフィン(ここで、Rは炭素数2〜8のアルキル基である)のコポリマー(ECII)、或いはエチレン、プロピレン、及びかかるCH=CHRの1種類又は複数のα−オレフィンのコポリマー;を含み、組成物中において、コポリマー成分(EC)は(A)の全重量に対して23〜45%の量で存在し、(A)+(B)の合計重量の室温においてキシレン中に可溶のフラクションXSの固有粘度[ηtot]は3.5dL/g以上である、ポリオレフィン組成物。 (もっと読む)


(a)Mg、Ti、ハロゲン、及びスクシネートから選択される電子ドナー化合物を含む固体触媒成分;(b)アルキルアルミニウム共触媒;及び(c)式:RSi(OR)(式中、Rは分岐アルキルであり、Rは、独立してC〜C10アルキルである)のケイ素化合物;を含む触媒系の存在下で行う、30g/10分より高く、好ましくは50g/10分より高いメルトフローレート(230℃;2.16kg)を有し、また幅広い分子量分布(MWD)を有することを特徴とするプロピレンポリマーの製造方法。 (もっと読む)


【課題】耐熱性と耐衝撃性に優れ、しかも耐摩耗性、耐候性、リサイクル性に優れた耐熱性オレフィン系熱可塑性エラストマー組成物とその成形体を提供すること。
【解決手段】(1)プロピレン単独重合体およびプロピレンランダム共重合体から選択されるプロピレン系重合体であって、前記プロピレン系重合体が、50〜5000μmの粒子径及び0.2〜0.6g/cmの嵩密度を有する多孔質粒子であるプロピレン系重合体と、(2)エチレン・α−オレフィン共重合体エラストマーとを含むオレフィン系熱可塑性エラストマー(A) 15〜95質量%、4−メチル−1−ペンテン系重合体(B) 5〜85質量%、を含むことを特徴とする耐熱性オレフィン系熱可塑性エラストマー組成物およびこの組成物を含む成形体を提供する。 (もっと読む)


【課題】難燃性、耐磨耗性、柔軟性に優れ、充分な機械的強度を有する成形品、及び被覆を有した電線を低コストで得ることができる難燃剤を提供する。
【解決手段】本発明の難燃剤は、金属水和物(a−1)成分50〜97質量%と、充填剤(a−2)成分3〜50質量%とからなる難燃剤(a)成分であって、前記充填剤(a−2)成分がSiO、Al、及びM2/nOを含有する。ただし、金属水和物(a−1)成分と充填剤(a−2)成分との合計は100質量%であり、MはK,Na,Mg,Ca,Fe,Znからなる1種以上の金属元素であり、nは該金属元素が有する原子価である。 (もっと読む)


【課題】熱成形が容易で、透明性に優れたポリプロピレン樹脂組成物およびシートを提供すること。
【解決手段】本発明は、135℃のテトラヒドロナフタレンによる極限粘度[η]が6〜9dl/gであり、かつプロピレン以外のα―オレフィン量が50質量%未満である高分子量ポリプロピレンを0.5〜5質量%含むメルトフローレート(MFR,荷重2.16kgf)1〜50g/10minのポリプロピレンからなるポリプロピレン樹脂組成物である。また、本発明のポリプロピレンシートは、前記ポリプロピレン樹脂組成物からなることが好ましい。 (もっと読む)


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