説明

日本シーカ株式会社により出願された特許

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【課題】 エポキシ樹脂を主成分とする接着剤に適度な割合の珪砂を配合することにより、複数のコンクリート製のブロックを組積し、接着剤で接着して耐震壁を構築するにあたり、接着剤のだれ難さと接着剤を塗布する際の施工性とを両立する。
【解決手段】 複数のコンクリート製のブロックを組積してなる耐震壁であって、前記ブロックどうしを、エポキシ樹脂系の接着剤に、BH型粘度計により23℃の温度条件下で測定した際の粘度が350Pa・s以上480Pa・s以下(回転数2rpmの場合)または75Pa・s以上102Pa・s以下(回転数20rpmの場合)となるように、粒径106〜212μmの範囲のものが80重量%以上を占め、または、粒径75〜150μmの範囲のものが80重量%以上を占める珪砂を配合してなる接着剤で、当該接着剤の厚みが2mm以上30mm以下となるように接着した。 (もっと読む)


【課題】コンクリートを打設する間は流動性の低下が小さいが、所定の時間が経過すると,低温下においても脱型可能な初期強度が発現するようなコンクリートを提供する。
【解決手段】コンクリートは、セメントに、ポリアマイドポリアミン鎖を有する高分子化合物からなるポリカルボン酸系セメント分散剤からなる高性能AE減水剤及び硬化促進剤は、硝酸塩を主成分とする、亜硝酸塩、アミン類の何れかが混合されてなる硬化促進剤を添加するものとした。これにより、練混ぜ後2時間程度経過してもスランプフローの低下が7cm以下であり、また、10℃を下回る低温環境下においても脱型する前に必要となる打ち込み後6時間後における初期強度(0.1[N/mm]以上)が確保できる(実施例1〜3)。 (もっと読む)


【課題】高い強度と流動性とを兼ね備えたグラウト材を提供すること。
【解決手段】高い強度と流動性とを兼ね備えるために、本グラウト材は、中庸熱ポルトランドセメント、シリカフューム、ボーキサイトまたはムライト、及び、水が調合されたグラウト材であって、前記中庸熱ポルトランドセメントと前記シリカフュームの合計質量対前記水の質量が100:18〜100:20となるように調合されたことを特徴とする。 (もっと読む)


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