説明

ツェー・エス・エル・ベーリング・ゲー・エム・ベー・ハーにより出願された特許

1 - 10 / 32


【課題】 治療的使用、特にヒト血漿の解毒療法における使用、例えば急性または慢性の肝疾患の静脈内処置のための、およびMARSシステム(分子吸着剤再循環システム)または「シングルパス式」透析におけるアルブミンによる体外肝透析の透析液としての、低温殺菌後オクタノエートを減少させたヒトアルブミンを提供することである。
【解決手段】 患者のヒト血漿の解毒用の医薬品の製造のための、本質的にオクタノエートおよびN−アセチル−トリプトファンを含まないアルブミン製剤の有効量の使用である。 (もっと読む)


【課題】 血液凝固第VII因子および単鎖プラスミノーゲン活性化因子を活性化するプロテアーゼ(FSAP)をコードするDNA配列の変異体、体液または組織細胞でFSAPを検出し、遺伝的にへテロ接合性またはホモ接合性であるFSAP発現を示す患者を特定するために用いる診断方法、FSAPおよびその変異体に対する抗体、およびFSAPおよびその変異体に対する抗体を検出するために用いることができる診断方法の提供。
【解決手段】 本変異体は、ヌクレオチド1177位にG/C塩基交換および/またはヌクレオチド1601位にG/A塩基交換を含む。その対応するプロテアーゼはアミノ酸393位にGlu/Gln交換および/またはアミノ酸534位にGly/Glu交換をもつ。このFSAPを検出することによる診断方法とFSAPおよびその変異体に対する抗体の開示もなされている。 (もっと読む)


【課題】タンパク尿が原因として関連する尿細管間質性線維症(TIF)または進行性腎不全を処置するための医薬の提供。
【解決手段】可溶性補体調節因子である機能性H因子を、特に処置される患者のH因子濃度を正常血漿レベルより10%以上増加した濃度にする用量で使用できる医薬。 (もっと読む)


【課題】 フィブリノゲンの精製方法の提供。
【解決手段】 本方法は、カチオン交換体、疎水性ゲルおよび/または染料ゲルを用いるネガティブクロマトグラフィー法および/またはネガティブ吸着法により1種またはそれ以上の夾雑タンパク質を枯渇させる1種またはそれ以上の工程段階を含む、フィブリノゲンの精製方法に関する。加えて、本発明は、本発明方法により得られ、かつ改善された安定性が顕著であるフィブリノゲン、およびこのフィブリノゲンを含む医薬調製物の製造および使用に関する。 (もっと読む)


【課題】 高分子量多量体の割合が高いVWFを含有する血漿タンパク質濃縮物の使用。
【解決手段】 高分子量多量体の割合が高いVWFを含有する血漿タンパク質濃縮物の使用は、出血性素質を抑制し、ならびに、外科的処置、特に体外循環、を必要としている、後天性フォン・ウィルブランド症候群、好ましくは心血管系疾患、における、手術前、手術中および手術後の失血を減少する。 (もっと読む)


【課題】 タンパク質溶液から血液凝固VII因子を活性化させるプロテアーゼ活性の測定方法を提供する。
【解決手段】 この方法において、プロテアーゼおよび/またはそのプロ酵素を含むタンパク質溶液をプロテアーゼに対する抗体を予め結合させた固相とインキュベートし、そして
固相を洗浄した後それに固定されたプロテアーゼおよび/またはそのプロ酵素をそれらの活性の測定を可能とする試薬とインキュベートする。
【効果】 血液凝固VII因子活性化プロテアーゼを簡便かつ特異的に測定して疾患の早期検出に有用である。 (もっと読む)


本発明は、出血性障害の治療および予防的治療における非静脈内投与のためのアルブミン融合凝固因子を含む医薬製剤、ならびに凝固因子をアルブミンに融合することによって凝固因子の非静脈内投与後のインビボでの回収を増加させるための方法に関する。
(もっと読む)


本発明は、血小板を阻害する物質により誘発される血小板障害と関連する出血性イベントの治療および/または予防に使用するためのフォン・ヴィレブランド因子に関する。さらに、本発明は、血小板を阻害する物質により誘発される血小板障害と関連する出血性イベントに関係する障害を治療および/または予防する方法であって、薬学的有効量のフォン・ヴィレブランド因子(vWF)をその必要がある患者に投与することを含む、上記方法に関する。本発明はまた、血小板を阻害する物質により誘発される血小板障害と関連する出血性イベントの治療および/または予防に使用するための、同時の、別々の、または逐次的な使用のためのvWFを含む組成物およびFVIIIを含む組成物に関する。 (もっと読む)


本発明は、凝固第VIII因子(FVIII)、及びフォン・ヴィレブランド因子(VWF)、及びそれらの複合体及びそれらの誘導体をコードする修飾核酸配列、このような核酸配列を含有する組換え発現ベクター、このような組換え発現ベクターで形質転換された宿主細胞、上記核酸配列によってコードされた組換えポリペプチド及び誘導体に関し、これらの組換えポリペプチド及び誘導体は、未修飾の野生型タンパク質と比較して延長されたインビボ半減期及び/又は改善されたインビボリカバリーと共に、生物学的活性を有する。本発明はまた、改善された発現収率をもたらす対応のFVIII配列に関する。本発明は、さらに、このような組換えタンパク質及びそれらの誘導体の製造方法に関する。本発明はまた、このような修飾核酸配列を含む、ヒト遺伝子治療における使用のための導入ベクターに関する。 (もっと読む)


本発明は、がんを予防及び又は治療するためのGPVI阻害剤、そしてまた、がんを予防及び/又は治療する薬剤の製造におけるこのようなGPVI阻害剤の使用を提供する。本発明のさらなる側面は、GPVI阻害剤を含む薬学的製剤であり、これはがん、好ましくは皮膚がん、より好ましくは黒色腫、そして最も好ましくは悪性皮膚黒色腫の治療に適している。 (もっと読む)


1 - 10 / 32