説明

榎本機工株式会社により出願された特許

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【課題】静圧プレス加工用の歯車機構の一部に、スリップ機構を設け、回転駆動装置と歯車機構とによる静圧プレス加工と、加速されたフライホイールに蓄積された運動エネルギの放出による動圧プレス加工とを1台の装置で行うことができるように構成し、ねじ機構が歯車駆動であるにもかかわらず、動圧プレス加工の際に回転駆動装置の損傷を完全に防止でき、設備費の大幅な削減と、作業能率の大幅な向上とを可能にし、しかも高精度で高能率なプレス加工が可能なハイブリッド式スクリュープレスを提供する。
【解決手段】静圧プレス加工用の歯車機構3の一部に、ねじ機構5が動圧プレス加工の終了時に急停止した際の衝撃トルクと同等以上の駆動トルクが作用したときに滑りを生じさせ、ねじ機構5が急停止しても回転駆動装置(電動サーボモータ、油圧モータ等)の慣性回転を可能にするスリップ機構9を設けた構成を特徴とする。 (もっと読む)


【課題】車輛用のアクスルシャフトの製造に非常な効率化と、コストダウンをもたらすことができる画期的なフランジ付長軸部品の鍛造加工方法を提供する。
【解決手段】金属製軸用素材1の要鍛造箇所を予め高周波炉で変態点以上に局部加熱しておき、縦型のアプセッタである動圧スクリュープレス又は静圧スクリュープレス3により局部加熱された要鍛造箇所を車輛用のアクスルシャフトのフランジ部の形状に成形することを特徴とする。 (もっと読む)


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