説明

株式会社 ニッセイにより出願された特許

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【課題】荷重入力部材の一端側に衝突荷重が入力された場合でも衝撃吸収部材を効率的に圧縮変形させることができる。
【解決手段】本衝撃吸収構造では、バンパリインフォースメント12の車幅方向端部に衝突荷重が入力されると、クラッシュボックス16には曲げモーメントが発生する。ここで、上記衝突荷重が所定値以上の場合には、クラッシュボックス16に設けられた破断部40が破断して、クラッシュボックス16の前端部が上記衝撃荷重によって部分的に変形される。これにより、クラッシュボックス16に発生する曲げモーメントのモーメントアームが短くなるため、クラッシュボックス16を上記衝突荷重によって効率的に圧縮変形させることができる。 (もっと読む)


【課題】F‐S特性を理想的な特性である矩形状の特性に近づけることができる車両の衝撃吸収部材を得る。
【解決手段】正面視で8の字形状に形成されたフランジ部30付きのクラッシュボックス10の中リブ23の後端部(断面拘束力の強い部分)に切欠部38を形成した。これにより、軸圧縮後半での荷重耐力を低減させ、潰れ残りを無くすことができる。その結果、F‐S特性を理想的な矩形状の特性に近づけることができる。 (もっと読む)


【課題】 製造性が向上するボールジョイントを提供する。
【解決手段】 アルミニウム合金の素体41を一軸方向で加圧し、略球状の頭部61に内周面に軸孔19を有した腕部15が連続して突出する押出成形体43を鍛造成形する。頭部61を腕部15の軸方向に略直交する方向で加圧し、下方に向けて開口し上端面が閉塞する略円筒状の胴体相当部63を有したハウジング相当体64を鍛造成形する。胴体相当部63を軸方向で加圧して上面に予備孔66を開口した円筒状の胴体対応部67を形成し、ハウジング対応体68を鍛造成形する。胴体対応部67を軸方向で加圧して胴体部13を形成し、軸孔19に雌ねじを設けてハウジング素体69を形成する。ベアリングシート8を介してボールスタッド7の球頭部21を胴体部13内に収容し、底面部14にて閉塞してハウジング6を形成しボールジョイント1を形成する。 (もっと読む)


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