説明

オックスフォード インストルメンツ パブリックリミテッド カンパニーにより出願された特許

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磁気共鳴イメージングのための装置は、第1の磁場を生成するための第1の磁石と、該第1の磁石から離間された、該第1の磁場とは異なる第2の磁場を生成するための第2の磁石とを備える。この装置は、第1の磁石及び第2の磁石が協働して、作業領域を定める実質的に均質な磁場を生成するように配置され、該第1の磁場及び該第2の磁場は、該作業領域に対して非対称的に配置されており、該作業領域の少なくとも一部は、該第1の磁石内に位置決めされるか、又は該第1の磁石と該第2の磁石との間に位置決めされる。
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それぞれの磁場を発生させるための第1組及び第2組のコイル(1,2)を含む磁石組立体であって、コイルが、動作条件の下で、第1均質領域(3)を磁石組立体によって定められるエンベロープ内に発生させ、第2均質領域(4)をエンベロープの外側に発生させることができるように構成され、かつ配置され、領域の各々に結果として生じる磁場が、領域においてNMRプロセスが物体に施されることを可能にするのに十分に均質になる磁石組立体。
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磁場生成組立体が、一般に、ほぼ同軸であり、軸と直交する面の周りにほぼ対称的に配置された1組(A1−A3、B1−B3、C1−C3)のコイルを備える。コイルの少なくとも幾つかは、他のコイルとは反対の方向に作動電流を通す。巻きの配列及びコイルが通す作動電流は、実質的に均質な磁場を有する第1の動作容積(10)が、該組立体によって定められるエンベロープ内に生成され、各々が実質的に均質な磁場を有する2つの第2の動作容積(11)が、該エンベロープの外部に生成されるようになっており、該第1及び第2の動作容積の各々の均質性は、該動作容積内のサンプルについてNMR実験を行うのに十分なものである。
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