説明

オルバニー インターナショナル コーポレイションにより出願された特許

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【課題】レーザーエネルギーによって製紙機械クロージング(「PMC」)や他の工業用布の選択した個所を溶融接合する技術、製紙機械やその他の機械上で縫合可能な布のループ縫合の改良技術の提供。
【解決手段】 この発明では、機械上で縫合可能な布における縫合ループにレーザー吸収材料を加える。布100は、修正無端の織り布、または、布を平織りし、CD糸のいくつかをほぐし、MD糸の中に織り返して各布端にループを形作ることにより、織り込みループ縫合あるいはピン縫合を作り出したものである。さらにまた、布100は、縫合ループ160を形作るMD糸アレイを用いた、縫合した不織の布構造でも良い。縫合ループ160は、2以上のストランドをもつ、もろよりあるいは撚り/ねじり糸によるMD糸アレイで形作ることができる。縫合ループにレーザーエネルギーを加えると、2以上のストランドをもつ糸は、単一のモノフィラメントのようになる。 (もっと読む)


【課題】選択的に出入口の開口部を被うため、あるいは工場の安全を図るために用いる工業用ロールアップドアの提供。
【解決手段】そのロールアップドアは、薄板あるいはパネルを含むドアリーフを備える。ドアは、また、選択的にドアを巻き上げあるいは下降させる巻上げベルトとしてのフレキシブルな細長いひも、および端の近くの各薄板の外側表面に沿って走る減衰プロフィール部材を備える。さらに、ドアは、ドアを巻き上げるとき薄板を受け入れ、ドアを下降するとき薄板を自由にする、回転可能ならせん形ディスクを備える。 (もっと読む)


【課題】アーチ状プレッシャーシューのある長いニッププレスに用いるベルトの提供。
【解決手段】ベルトは、その層の少なくとも一方の面に高分子樹脂材料を含浸した少なくとも1つの層を含む。その高分子樹脂コーティングは、複数の溝を備える。それらの溝は、その樹脂コーティングの中に配列されており、それらたくさんの溝の長さがアーチ状プレッシャーシューの長さよりも短くなっている。それにより、入口ニップスプレーを低減する。 (もっと読む)


【課題】脱水するために湿った紙ウェブ(75)を支持する無端の製紙ファブリック(100)の提供。
【解決手段】
ファブリック(100)は、透過性の部分(275)と、ファブリックの縦方向に沿って伸び、横方向に離れた一対の細長い部分(250)とを備える。それら細長い部分のそれぞれはエア不透過性であり、それらの間に前記の透過性の部分を定める。この発明では、湿った紙ウェブを、その透過性の部分の全幅にわたって広がるように支持する。それによって、透過性の部分は、それに向かうエアが不透過性の細長い部分を除外して通るようになっている。そのため、透過性の部分だけによって支持される湿った紙ウェブを脱水することができる。その結果、不透過性の細長い部分の間の透過性の部分の幅が、脱水すべき湿った紙ウェブの幅を定める。これに関連したシステムおよび方法も提供する。 (もっと読む)


【課題】製紙機械クロージングや工学ファブリックなどの工業用ファブリックに用いる構造物の提供。
【解決手段】
構造物は、いろいろなパターンで、軸方向に弾性のある高分子物質糸と、比較的に非弾性的な糸との両方を包含する。そのような構造物は、垂直方向の負荷を受けたときの大きな圧縮性と、その負荷を取り除いたときのすぐれたリカバリー(弾力性あるいはスプリングバック)との両方が非常に大きい。 (もっと読む)


【課題】圧縮性の弾力のあるクッションに用いる構造物の提供。
【解決手段】
構造物は、パターンはいろいろであり、軸方向に弾力のある高分子材料糸、および比較的に非弾性的な糸の両方を含んでいる。その構造物は、通常の負荷を受けたときに大きな圧縮性、そして、負荷を取り除いたときのすぐれたリカバリー(弾性変形あるいはスプリングバック)の両方を発揮する。 (もっと読む)


【課題】ティッシュ製紙機械のプレス部分で湿った繊維性ウエブ(1’)に凹凸付けするための技術の提供。
【解決手段】凹凸付け部材は、三次元の織り構造物であって、出っ張り(62)とくぼみ(63)を形作っている。出っ張り(62)は、くぼみ(63)と同様に、繰り返し分布し、幾何学的に同様の小さな多角形の単位表面(64)を形成する。単位表面(64)のそれぞれは、面積および平均深さのくぼみを複数含む。この発明では、長さの単位をmmで算出するとき、それらのの比が30mmに等しいかそれよりも大きい。ただし、は1.0〜3.0mmの範囲、そして、は0.03〜0.09mmの範囲である。この発明は、また、そのような凹凸付け部材を用いて、クレープ付けしたティッシュ紙ウエブの製法にも関する。 (もっと読む)


【課題】高バルクなティッシュ紙(1)を製造するティッシュ製紙機械のプレス部分(3)で湿った繊維性ウエブ(1’)に凹凸付けするための凹凸付けベルト(14)の凹凸付け層(60)の提供。
【解決手段】凹凸付け層(60)は、繊維性ウエブ(1’)と協力する表面(61)を伴うウエブ運搬側をもつ。その表面(61)には、そこに三次元構造を形作るくぼみ(63)がある。この発明では、くぼみ(63)は、ウエブ運搬側に分布し、表面(61)の20〜80%を占める。表面(61)には、くぼみ(63)の間に平らで連続する上部面部分(70)を含み、その上部面部分(70)がくぼみ(63)の境界を定める。くぼみ(63)は、上部面部分(70)の面の第1の方向の大きさが0.25〜2.5mm、上部面部分(70)の面の第2の方向の大きさが0.25〜2.0mmである。第1の方向と第2の方向とは互いに直交し、平均的な深さが0.05〜0.6mm、そして、上部面部分(70)の面における面積が0.3〜4.0mmである。 (もっと読む)


【課題】レーザー結合技術を利用して、布の縫合領域の改良を図る技術の提供。
【解決手段】この発明は、製紙機械布(PMC)やその他の工業および工学分野の布に適用する技術である。レーザーエネルギーを用いることにより、布の選択した位置を溶融あるいは結合し、改良を図る。改良した縫合領域は、強度、耐久性、開放性、適切な支持位置の数、および本質的に布本体と同じFSIなどの諸特性をもつことになる。この発明は、また、MD方向に測った縫合幅が今までの一般的な技術で形成した縫合の幅の一部であっても同じ強度をもつ、耐久性のある布にも関する。 (もっと読む)


【課題】短波長赤外線エネルギー吸収剤を利用して、布の縫合領域の改良を図る技術の提供。
【解決手段】この発明は、工業布に適用する技術である。短波長赤外線エネルギー吸収剤を用いることにより、熱的な溶融/結合が生じる位置と生じない位置とを選択的に制御する。また、この発明は、繊維/糸あるいはモノフィラメントの尾の端部分にキノコ帽を形成する方法も含む。そしてまた、表面に模様を形成する方法をも含む。 (もっと読む)


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