説明

株式会社浅沼技研により出願された特許

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【課題】高強度が要求され、且つ、薄肉で複雑形状の製品を精度よく成形し得るとともに、製造コストを低減することができる鋳造装置及び鋳造方法を提供する。
【解決手段】内部に製品形状が形成された金属材料から成る金型1と、砂を所定形状に成形して得られるとともに、金型1内に配設される砂中子2とから成る鋳型を有した鋳造装置において、半溶融金属を低速及び低圧で金型1内に注入可能な注入手段3を具備するとともに、当該注入手段3は、半溶融金属を0.15〜0.4(m/s)の速度、且つ、15〜30(MPa)の圧力で金型1内に注入可能とされたものである。 (もっと読む)


【課題】 構造が簡単で容易に製造することができ、且つ、プローブ先端の向きによる測定誤差の検証にも使用することができる、高精度な3次元測定機検証用長尺ゲージを提供する。
【解決手段】 3次元測定機のプローブが当接する基準測定面となる基準孔1Bが、上面と下面間を貫通して長手方向に沿って複数配列されている横断面矩形状の長尺なゲージ本体1Aと、前記ゲージ本体の下面とこれに直角な一方の側面に突設された複数の支持脚1aとを備えている。これらの支持脚は、前記下面と前記一方の側面のそれぞれの長手方向両端近傍位置と中央位置に、扁平な2等辺3角形の頂点となる配置で突設され、ゲージ本体は、これらの下面または一方の側面の何れかの支持脚で3次元測定機の測定テーブル面に支持される。 (もっと読む)


【課題】 被測定面に設けられた、光学的に距離を測定する指標となる線状溝の交差位置を容易に見出すことができる光学式3次元測定機の検査マスタ用基準部材を提供する。
【解決手段】 検査マスタのマスタ本体に取り付けられる基準部材9の被測定面9Aを、球体表面に形成された円形の平坦面とし、この被測定面9Aには、その中心付近に3次元測定機から照射された測定光を乱反射させる微細な線状溝Gが被測定面9Aの中心位置Oで互いに交差するように複数設けられているとともに、線状溝よりも幅広のマーカー溝Mが、それぞれの線状溝Gの外側に隣接して被測定面9Aの径方向に放射状に複数設けられている。マーカー溝Mは、測定光を線状溝より強く乱反射するため、測定の指標となる中心位置Oを容易に見出すことできる。 (もっと読む)


【課題】大がかりな製造装置を用いることなく、簡易に且つ低コストで半溶融成形法に適した素材を得ることができるアルミニウム合金鋳造素材の製造装置を提供する。
【解決手段】ステンレス容器Sを搬送して循環させ得る循環搬送手段1と、循環搬送手段1における第1位置P1に配設されてステンレス容器Sにアルミニウム合金溶湯を注湯して充填させる注湯手段5と、循環搬送手段1における第2位置P2に配設されてステンレス容器S内に充填されたアルミニウム合金を当該ステンレス容器Sから取り出す取出手段3とを具備し、ステンレス容器Sへのアルミニウム合金溶湯の注湯温度がそのアルミニウム合金溶湯における凝固開始温度以上640℃以下、当該ステンレス容器Sの温度が300℃以下及びその内径が5インチ以下の条件に設定されたものである。 (もっと読む)


【課題】 3次元測定機に簡単にセットすることができるとともに、3次元測定機の測定範囲を最も長い対角線長に近い測定長で高精度で測定することが可能な3次元測定機用寸法標準器を提供する。
【解決手段】 石英ガラスまたは単結晶石英によって形成されている細長い丸棒状のロッドの両端部に3次元測定機A1のプローブA6先端を接触させる基準測定面を有する不変鋼で形成された一対の基準部材7Bが固定されている棒状ゲージ2と、前記棒状ゲージ2を傾斜した上面で支持する支持体3から構成されており、前記支持体3を、3次元測定機A1の測定テーブルA2上に置かれたマスタブロックMの上面に取り付けて3次元測定機A1の指示誤差の測定を行う。 (もっと読む)


【課題】 使用されている現場でNC加工機の送り装置の指示誤差を簡単且つ高精度で検査することのできるNC加工機用寸法標準器を提供する。
【解決手段】 石英ガラスまたは単結晶石英によって形成されている細長い丸棒状のロッド2と、このロッド2の軸方向に所定の間隔をあけて、ロッド2外周面から同じ向きに垂直に突出するように固定された一対の取付軸3、4と、ロッド2の両端部にそれぞれ固定された、不変鋼からなる一対の基準部材5とを備え、これらの基準部材5にはそれぞれ、ロッド2の軸方向に所定間隔で対向する2つの基準測定面S1、S2が形成されている。 (もっと読む)


【課題】砂型を用いて差圧鋳造するものであっても、成形後の砂型の取り外し及び成形前の砂型の取り付けを容易に行わせることができる差圧鋳造装置を提供する。
【解決手段】溶湯を保持し得る保持炉4と、第1チャンバ部5と、キャビティを有する型を載置可能な載置台9と、第1チャンバ部5上部に取り外し可能な状態で取り付けられた第2チャンバ部6と、保持炉4から載置台9まで延設されたストーク7と、第2チャンバ部6内の方が第1チャンバ部5内よりも圧力が小さくなるよう制御可能な加圧手段Cと、第2チャンバ部6を移動させて第1チャンバ部5上部からの取り外し及び取り付けを行う移動手段とを具備した差圧鋳造装置において、載置台9上には砂型8が載置されるとともに、移動手段は、第2チャンバ部6を上方に持ち上げて取り外した後、載置台9上部から退避させるべく側方に移動させ得るものである。 (もっと読む)


【課題】 光学式3次元測定機の精度検査や測定誤差の校正を接触式の3次元測定機と同様な方法で容易に行うことができる、検査マスタ用基準部材を提供する。
【解決手段】 光学式3次元測定機の精度検査に使用する検査マスタ7に取り付けて使用する基準部材10であって、この基準部材10は、3次元測定機から照射される測定光を反射する球面状の被測定面を有しており、前記被測定面に測定光を乱反射させるための複数の線状溝Mを当該被測定面の頂点で互いに交差するように形成してある。 (もっと読む)


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