説明

エラ機械工業株式会社により出願された特許

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【課題】養殖貝の洗浄作業を船上で効率よく安全確実に行う。
【解決手段】洗浄装置1の本体3の正面側で、入口側6から出口側7に亙り養殖紐70を通過させるスリット溝9を搬送コンベア20の搬送面とほぼ同一高さで水平方向に形成し、搬送コンベア20と保持コンベア30を構成する無端ベルト21は、同一形状に形成した多数の連結片をそれぞれ互い違いに組み合わせて全体を網目状に形成してなり、保持コンベア30の無端ベルトに、一定の張りを持たせる固定テンション調整部60と、洗浄中に保持コンベア30がたわむのを防止する可動テンション調整部65をそれぞれ取付けてなる。 (もっと読む)


【課題】船上で養殖貝の洗浄作業を行うとき、洗浄中の養殖貝の安定と、養殖貝を吊下げた養殖紐を確実に保持して移動させること。
【解決手段】洗浄装置の本体正面上下方向に設けた点検口10、11に蓋板をそれぞれ着脱可能に取付け、前記本体3の出口側7に取付けた排出シュータ25の底面中間に、貝止め板と貝受舌部を有した貝回収口を設け、前記搬送コンベア28と保持コンベア46の無端ベルト部29、47を構成する連結片に、それぞれ互い違いに向かい合わせて係止突部を一体に形成し、養殖貝を多数吊下げた養殖紐を、前記本体の入口側6から搬送コンベア28に着脱可能に取付けて出口側7に移動可能に形成し、前記洗浄面40に送られた養殖貝を無端ベルト部29、47の連結片に設けた係止突部で上下方向から保持して移動させながら洗浄することを特徴とする。 (もっと読む)


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