説明

エレホン・化成工業株式会社により出願された特許

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【課題】仕様の異なる多数の型枠を準備しなくても各種仕様のリブ付きセメント系パネルを製造することのできる製造方法、かかる方法で得たリブ付きセメント系パネル、およびかかるリブ付きセメント系パネルを用いた構造物の製造方法を提供すること。
【解決手段】リブ付きセメント系パネル1Aを製造するにあたって、予めパネル本体11を形成しておき、かかるパネル本体11の面上にリブ形成用の型枠21を配置した後、型枠21により区画されたリブ形成領域内に未硬化のセメント系材料16を充填し、硬化させる。 (もっと読む)


【課題】耐久性に優れ、トンネルなどの構造物の壁面に使用することもできる壁面パネル、この壁面パネルを用いた構造物、および構造物の施工方法を提案すること。
【解決手段】壁面パネル10は、六角柱形状の複数の中空セル11aが配列された板状の板状コア11と、板状コア11の両面および側面を覆うセメント組成物層14とを備えており、セメント組成物層14は、板状コア11に対してセメント組成物を塗布した後、固化させた層である。セメント組成物層14は、無機繊維をセメント組成物中に分散させた無機繊維補強セメント組成物からなる。かかる無機繊維補強セメント組成物としては、無機繊維として、長さが2mm以下、かつ、直径が15μm以下の炭素短繊維が用いられている。 (もっと読む)


【課題】遮音性能が高く、室内で暖房の均一化とともに暖房の効率化をはかり、しかも、施工およびメンテナンスを容易にする。
【解決手段】床構造2は、基盤床4に床パネル10多数敷設して構成される。床パネル10は、所定寸法にカットされた非通気性床材12とこの床材12の下面に接着されたクッション材11とを備えて構成される。クッション材11は、上下の網部に上下端が連結される支持糸を備え、支持糸を傾斜させて一定の方向に並べている。基盤床4に連続して敷設された床パネル10のクッション材全体の外周を塞ぎ、この外周閉塞部には、エア導入開口部とエア排出開口部とをそれぞれ設けてクッション材11内部にエアの流通路を形成している。空調ユニット30の空調エア吹き出し口31をエア導入開口部に接続している。 (もっと読む)


【課題】 炭素繊維を利用することにより、強度の向上を図ることができ、さらには、補強繊維シートを埋設しても層間剥離の発生しない炭素繊維補強セメント組成物、およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】 長さが2mm以下、かつ、直径が10mm以下の炭素短繊維をセメントおよび水とともに配合してスラリーを調整する。次に、スラリーを敷設する第1の工程と、配合した炭素短繊維の長さ寸法より6倍以上の間隔をもって補強繊維がクロス状に編まれた補強繊維シートを敷設する第2の工程と、補強繊維シートの上に前記スラリーを敷設する第3の工程と、しかる後に前記スラリーを硬化させる第4の工程とを行い、補強繊維シートが埋設された炭素繊維補強セメント組成物を製造する。 (もっと読む)


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