説明

テクノシステム株式会社により出願された特許

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【課題】検査対象物の内部状態を低コスト、且つ、迅速に検査可能な検査装置を提供すること。
【解決手段】フラッシュライト3により検査対象物50の上面全体を加熱すると、その熱が上側の金属板の内部に向かって伝導し、接合部を通過して、下側の金属板へ伝導し拡散する。そのため、上側の金属板の上面全体について温度分布を測定した場合、接合部を内部に含む領域の方が、他の領域よりも温度が低くなる。検査装置1では、上側の金属板の上面全体のうち、他よりも外面温度の変化が大きい領域を特定し、その特定した領域の幅を計測して、ナゲット径を算出する。そして、そのナゲット径に応じて、接合部の接合状態の可否を判定する。検査装置1によれば、X線による検査を行う場合と比較して、検査対象物50を管理区域へ移動させる必要や、管理者が必要無いので、低コスト、且つ、迅速に内部状態を検査できる。 (もっと読む)


【課題】 対象となる微生物を精度良く検出することができる微生物の検出方法を提供する。
【解決手段】 培養された微生物を検出する方法であって、微生物を培養した培地を撮像して画像データを取得する撮像ステップと、前記画像データから検出対象となる微生物のコロニーを抽出して判別するコロニー判別ステップとを備え、前記コロニー判別ステップは、所定の色空間の各軸を構成する色要素の値を、色要素毎に予め設定された基準値とそれぞれ比較して、コロニーの判別を行う。 (もっと読む)


【課題】位置調整を容易に行うことができる位置調整装置および発光分光分析装置を提供すること。
【解決手段】調整用マーク投影部12b,12cは、被測定物3の表面3aのZ方向位置と、レーザ光の焦点位置とが近いほど、基準点ポインタ13により標示される基準点Pに近い位置に、調整用ポインタ14b,14cを投影する。よって、2本の調整用ポインタ14の交点と基準点Pとが一致しているか否かによって、Z方向における表面3aの位置とレーザ光の焦点位置とが一致しているか否かを示すことができる。 (もっと読む)


【課題】簡単な操作で内径を測定することができる内径測定装置を提供すること。
【解決手段】内径測定装置1によれば、プリズム4の反射面4aを、レーザ変位計3から発せられるレーザ光の軸線上に固設したことによって、測定対象物20を変更したり、測定する内周面の形状が変化した場合であっても、レーザ変位計3およびプリズム4の配置を調整するという操作が不要となり、簡単な操作で内径Dを測定することができる。また、プリズム4の反射面4aは、支持体6から突出するように配設されているので、測定対象物20の内周面20aの径が小さく、内周面20aの中に測定部2全体を案内できない場合でも、プリズム4の反射面4aを案内して、内周面20aの内径Dを測定することができる。 (もっと読む)


【課題】低コスト、迅速、且つ高精度に試料を測定可能な測定装置を提供すること。
【解決手段】測定装置1によれば、空間分解測光法および時間分解測光法を用い、さらに試料3に照射するレーザエネルギー量を制御したことによって、大気中において試料3の測定が可能となった。これまで測定に必要であった、ガスボンベや真空ポンプ等が不要となるので、装置のコストダウンおよび小型化が可能であり、使用者が装置を簡便に使用することができる。そして、測定結果が、表示装置16に出力されるので、使用者は、表示装置16を視認することにより、試料3に含まれる各測定対象成分の含有率についての測定結果(正常である場合は含有率、または、不明であるか)、または、試料3において、略同一な成分である層の厚さを知ることができる。 (もっと読む)


【課題】低コスト、迅速、且つ高精度に試料を検査可能な検査装置を提供すること。
【解決手段】測定されたスペクトルに基づいて取得される、含有率に相当する含有率判定値が、その検査対象成分について予め定められた閾値以上であるかがを判断され、その判断結果が表示装置16に表示出力される。よって、試料3を自動的に検査できるので、迅速な検査を実現できるので、管理者および管理区域を要さず、従来の蛍光X線分析法に比較して、低コスト且つ迅速に試料3を検査できる。さらに、レーザ光は微少部分に照射可能であると共に、試料の厚みが薄い場合にも対応可能であり、例えば、めっき、基板上はんだ接合部など薄膜、微少な特定領域であっても高精度に検査可能である。 (もっと読む)


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