説明

株式会社三六九により出願された特許

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【課題】 養殖現場ではエドワジエラ感染症等に代表される魚病の蔓延が問題となっていた。しかし、養殖魚用のワクチンは高価であり、またワクチンの接種に手間がかかるという問題があった。したがって、ワクチン接種よりも安価で簡易な方法で魚病の発生を抑制する必要があった。
【解決手段】 本発明は、植物性原料と動物性原料とを含む発酵原料を、複数の生物種の好熱性微生物を含む微生物群を用いて発酵することにより得られ、魚病の発生を抑制する機能を有する機能性養殖飼料を提供する。 (もっと読む)


【課題】アミノ酸、不飽和脂肪酸が豊富で、抗酸化活性の高いヒラメを生産し、効率的に高品質な水産品、ならびに水産加工品を提供する。
【解決手段】好熱菌を用いた高温発酵飼料を利用した養殖技術によって、好熱性微生物群を用いた高温発酵飼料を養殖ヒラメに対して経口的に継続して給与する。
【効果】夏期における肉質中の遊離アミノ酸の含有量が、100g当たり350mg以上であり、オレイン酸などの不飽和脂肪酸の比率が増し、抗酸化活性の高いことを特徴とする養殖ヒラメ、並びに当該ヒラメの魚肉を用いて製造された加工品が提供できる。 (もっと読む)


【課題】消化力の増強、整腸作用、ならびに肉質改善、および免疫力の増強と、水質を浄化することが可能となる多機能性飼料ならびに多機能性食品の提供。
【解決手段】好熱性微生物を用いて飼料中の有機物の一部を発酵させることにより、有機物の分解を促進して有用な代謝成分を豊富に持つ飼料を作製し動物の消化力の増強や整腸作用の向上、肉質改善を図る。さらには免疫力の増強や水質の浄化を併せて図ることのできる多機能性の飼料及び食品を作製する。 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、農業で問題となる環境破壊を招くことなく、効率的な栽培を小規模でも手軽にできるようにすることであり、さらにそれによって高品質の植物をつくることにある。また、植物の栽培環境を感知することによって、植物の栽培を管理しやすくし、さらに人間と植物のコミュニケーションの方法を変えることにある。
【解決手段】 植物の養分のうち、余剰分を循環させ効率的に利用するとともに、植物の栽培環境における汚染有機物を浄化、雑菌を殺菌あるいは静菌化する。これによって、栄養価の高い良質な植物が生育しうる。さらに人間が植物栽培管理をしやすくするために、植物の栽培環境における諸条件を、人間や水、光、及び音、温度、植物由来の電気信号、あるいは化学成分の濃度勾配情報として整理し、それらをセンシングすることによって、栽培条件を把握し、人間の植物栽培管理を支援する。 (もっと読む)


【課題】安全な有機質を用いて、一定規格の栄養価の高い農作物を高効率的に生産することのできる水耕栽培システムを提供する。
【解決手段】カニ、エビなどのキチン質を含む有機質を好熱性微生物群PTA−1773によって高温発酵させた培地土壌を含む無農薬土耕水耕栽培法とする。 (もっと読む)


【課題】好気性みろく種菌を仮眠状態で棲息させ、用水中で仮眠を解き活性化させることができる棲息環境を用いて水質改善する。
【解決手段】コアを炭で作り、炭団状のコアに水、酸素、飼、微生物を適時、適切補給制御することが可能な棲息環境とする。紐を付けて装脱容易としたり、雑菌侵入に対しては復帰手段を備える等して、各種用水を効率よく浄化、改善する。 (もっと読む)


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