株式会社ゼンリンにより出願された特許
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地図における文字出力の制御
【課題】 地図の回転方向に合わせて文字を回転させて地図を出力する際に、同一の街区内の文字列の方向がまちまちになることを回避する。
【解決手段】 ナビゲーション装置におけるヘディングアップモードなど、地図の向きを回転させて表示する際に、回転方向に応じて文字列の向きおよび配置を切り換え可能とする。横書きで用意された文字列については、地図を45度回転させた時点で縦書きに切り換え、文字が常に上方向±45度の方向を向くよう制御する。ただし、同一街区内の文字列など、グループ化された複数の文字列については、これらの文字列の代表を設定し、この代表となる文字列の状態に基づいて統一的に切り換え制御を実行する。こうすることにより、グループ内の文字列の向きおよび配置が不統一になることを回避でき、見やすい地図を提供することができる。
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地形ポリゴン生成方法
【課題】 地図データにおいて、詳細形状を表す詳細ポリゴンをデフォルメして、広域図用の概略形状を表す概略ポリゴンを効率的に生成する。
【解決手段】 概略ポリゴンを生成すべき対象について、詳細ポリゴンのデータを地図DBから読み出す。ポリゴン形状を規定する点列間に、ボロノイ分割用の母点を配置した上で、ボロノイ多角形を生成する。ボロノイ多角形の頂点の中から、ポリゴンを線分に縮退させる処理に用いるべき頂点として、頂点から母点までの距離が、ポリゴンの半幅以下など予め設定された所定値以下という条件を満たす頂点を抽出する。こうして抽出された頂点を結んで線分を得ることにより、ポリゴン形状の一部を線分化することができ、広域図用の地図データとしての概略ポリゴンを得ることができる。
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地図表示技術
【課題】本発明は、地図画像に示される地図の縮尺を縮小する際の利便性を向上させる地図表示技術を提供する
【解決手段】 端末装置20は、地物を示す地物データを地物データの属性別含む複数のレイヤデータ810を用いて地図画像MPを生成し、地図画像MPに示される地図の縮尺を縮小し、縮小後の地図画像MPに先立って表示されるプレ地図画像PSを生成し、プレ地図画像PSは、縮小前の地図画像MPに示される地図上の表示範囲に対応する対応領域DRの周囲に、縮小後の地図画像MPの生成に用いられる複数のレイヤデータ810のうち一部のレイヤデータ810に基づく地物が縮小後の縮尺で配置された地図画像である。
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地図データベース生成システム
【課題】 地図データベースの生成や更新等のための作業の効率を高めることにより、正確性が高く高鮮度な地図データベースを生成することが可能なシステムを提供する。
【解決手段】 道路及び道路周辺に存在する地物について、各地物に固有の識別符号IDfに関連付けられた各地物の情報であって、位置情報を有する複数のノードN及び2個のノードN間をつなぐリンクLを有する道路ネットワークRとは独立した各地物の空間的配置を表す配置情報F1、各地物の形態を表す形態情報F2、情報としての精度を表す精度情報F3a、及び情報の取得時期を表す取得時期情報F3bを含む地物情報Fを格納する地物データベース2と、地物データベース2に格納された地物情報Fを出力する出力手段8と、出力手段8により出力された地物情報Fに基づいて生成された、地図データベース3を構成する地図情報Mを入力するための入力手段5と、を備える。
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3次元表示可能な電子地図データを利用した情報提供
【課題】3次元表示可能な電子地図データにおいて、リアリティを損ねることなく、視覚的に情報提供を行う。
【解決手段】電子地図データ供給装置は、ナビゲーション装置に、建物や道路などの固定物を3次元的に表示するための固定物データと、車両や立て看板などの可動物を3次元的に表示するための可動物データと、電子地図データの閲覧者に可動物の少なくとも一部と一体化された状態で視覚的に提供されるべき付加情報を記憶した付加情報データとを備えるデータ構造を有する3次元表示可能な電子地図データを配信する。
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経路案内システム
【課題】 特定の時間帯で通行止めになるなどの規制条件を考慮して、実用的な経路探索を行う。
【解決手段】 経路探索に用いるデータとして、地図DB250、時刻表DB252、ユーザDB254を設ける。地図DB250は、通路をノード、リンクで表すネットワークデータを格納している。時刻表DB252は、交通機関の発車時間、特定の時間帯での通行止めなど、リンクを通行するための規制条件を格納している。サーバ200は、規制条件を考慮して探索を行う。規制条件に応じて待ち時間が生じる場合には、好適な待合場所を求め、その待合場所を経由する経由経路を探索、案内する。待合場所の選択時には、規制箇所からの距離または所要時間と、待合場所としての好適度の双方を考慮する。こうすることで、快適な待合場所をユーザに提供可能となり、実用性、利便性に優れた経路案内を実現することができる。
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経路案内システム
【課題】 特定の時間帯で通行止めになるなどの規制条件を考慮して、最適な経路を探索する。
【解決手段】 経路探索に用いるデータとして、地図DB250、時刻表DB252、ユーザDB254を設ける。地図DB250は、通路をノード、リンクで表すネットワークデータを格納している。時刻表DB252は、交通機関の発車時間、特定の時間帯での通行止めなど、リンクを通行するための規制条件を格納している。ユーザDB254は、各ユーザが採りうる移動速度を格納している。サーバ200は、ユーザが採りうる移動速度を多段階に変化させ、それぞれの移動速度に対して経路を探索する。こうすることで、速歩で移動することで規制条件による制約を回避するという状況も含め、複数種類の探索結果を得ることができ、ユーザは速歩で移動する負荷やその効果などを評価した最適な経路を選択することが可能となる。
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地図情報作成装置及び方法、並びにプログラム
【課題】既存の道路ネットワーク・データ及び市街地図データに基づき自動的に道路及び交差点のポリゴン・データを作成する道路情報作成方法の提供。
【解決手段】道路リンクを左右に所定間隔だけ平行に広げ初期道路ポリゴンを作成する。市街地図データから初期道路ポリゴンに含まれる右側道路線と左側道路線を抽出する。道路リンクから各道路線までの平均距離をそれぞれ求める。初期道路ポリゴンの左側線及び右側線について、道路リンクからの距離が平均距離となるように道路ポリゴンの形状を補正する。道路NWデータの交差点に接続する二つの道路ポリゴンの側線が交差する交点をすべて求め、それらの交点を構成点とする凸多角形からなる交差点ポリゴンを作成する。各道路ポリゴンの交差点ポリゴンと重複する領域を削除し道路ポリゴンの補正を行う。これにより、構成点数の少ないポリゴンの自動作成が可能となる。
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地物形状簡略化装置、簡略化方法およびそのプログラム
【課題】 地図における地物形状は複雑な形状をしており、アプリケーションによって必要とされる簡易な形状を、簡略な手法で生成することが求められていた。
【解決手段】 地物形状を構成する辺を、その方向により4つに分類し(ステップS130)、各分類に属する辺を一つずつ取り出して、その辺またはこれを延長して得た辺から四角形を構成する(ステップS140)。この四角形を候補形状として元の地物形状との重なりやはみ出しを計算し、スコアSCを求める(ステップS145)。このスコアSCが閾値TSより大きいものがあれば、これを簡略化形状として出力する(ステップS160)。閾値TSより大きなスコアSCを有する四角形が見つからなければ(ステップS150)、所定の条件を満たす二つの候補形状の和集合を求め(ステップS180)、これを新たな候補形状として再度スコアSCを計算して、簡略化形状を抽出できないか判定する。こうすることで、簡略な処理により、複雑な地物形状を容易に簡略化することができる。
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ナビゲーション装置及び交差点標識データのデータ構造並びに交差点標示画像作成装置
【課題】方面表示を表示する場合、表示される方面名等の文字列の長短に関わらず、ドライバーが方面案内を直感的に視認することが容易なナビゲーション装置の提供。
【解決手段】方面案内標示等のビットマップ(文字部品画像)を文字部品画像テーブルに用意する。交差点とその交差点に進入する道路が指定された場合、方向表示選択手段23がカレント交差点標識の方向表示画像を方向表示画像テーブルから抽出する。文字部品選択手段24は、文字部品画像テーブルからカレント交差点標識の各文字部品画像を抽出する。そして、交差点標識合成手段26は、部品配置情報に従って、方向表示画像に各文字部品画像を配置し、交差点標識画像をビットマップ画像として合成する。合成される画像はビットマップなので、画像の解像度によらず、見やすい標示が可能となる。
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