説明

ミリオン化学株式会社により出願された特許

1 - 9 / 9


【課題】金属基材に対して、低温で焼付硬化しても防錆性に優れた粉体塗膜の形成法を提供する。
【解決手段】金属基材に対して、リン酸イオン及び3価クロムイオンを含む処理液での表面処理により皮膜を形成する工程と、
該皮膜上に下記組成
(A)ポリエステル樹脂 30〜70質量%、
(B)ヒドロキシアルキルアミド硬化剤 0.5〜10質量%、
(C)顔料 20〜60質量%、
を含有する粉体塗料で塗装し、焼付硬化する工程と
を有することを特徴とする粉体塗膜の形成方法。 (もっと読む)


【課題】耐食性と冷間での加工性とを高レベルで両立させ、ある程度の引張強度を有するとともに、表面電気抵抗値を低くした、非常に軽量なマグネシウム−リチウム合金、その圧延材および成型品と、その製造方法とを提供する。
【解決手段】Liを10.5質量%以上、16.0質量%以下、Alを0.50質量%以上、1.50質量%以下含有し、残部にMgを含む、平均結晶粒径が5μm以上、40μm以下、引張強度が150MPa以上で、かつピン間10mm、ピン先直径2mmの円柱状2探針(1針の接触表面積3.14mm2)のプローブを、240gの荷重で表面に押圧した時の電流計の表面電気抵抗値が1Ω以下であるマグネシウム−リチウム合金である。 (もっと読む)


【課題】表面電気抵抗値が低く、なおかつ塗装下地性能や裸耐食性に優れた皮膜を形成する方法と、それによって得られるマグネシウム−リチウム合金とを提供する。
【解決手段】マグネシウム−リチウム合金材の表面を、アルミニウム換算で0.021〜0.47g/lおよび亜鉛換算で0.0004〜0.029g/lの金属イオンを含有する無機酸の低電気抵抗処理液で処理する工程を具備するマグネシウム−リチウム合金の表面処理方法。表面調整を行った後、3.33〜40g/lの酸性フッ化アンモニウム水溶液に浸漬する皮膜化成処理工程をさらに具備するマグネシウム−リチウム合金の表面処理方法。上記処理方法によって得られるマグネシウム−リチウム合金。 (もっと読む)


【課題】耐食性及び製造効率が良好で、且つ、EMIの発生を良好に抑制すると共に、表面に金属光沢を有する装飾的美観を付与するマグネシウム又はマグネシウム合金のめっき方法を提供する。
【解決手段】マグネシウム又はマグネシウム合金のめっき方法は、マグネシウム又はマグネシウム合金基材上に、めっきを施すに先立って、金属以外の導電性のフィラーを含む導電性樹脂層を形成する工程を備える。 (もっと読む)


【課題】建築鋼構造物等に対して、旧塗膜の剥離、酸化被膜の除去の後に再塗装を行うために、自然環境に優しく、また粉塵の発生や騒音も少ない作業環境を改善した素地調整工法を提供すること。
【解決手段】金属基材上の酸化皮膜及び有機被膜や無機被膜の旧塗膜を除去するための素地調整工法において、
該旧塗膜上に塗膜浸透軟化剤を塗布する工程、
該塗膜浸透軟化剤と共に該旧塗膜を剥離・除去する工程、
該旧塗膜が除去された金属基材上に黒皮除去剤を塗布する工程、
該黒皮除去剤と共に酸化被膜を除去する工程、
を有するブラスト処理を必要としないことを特徴とする素地調整工法。 (もっと読む)


【課題】処理設備、工程が比較的簡易で処理コストの低廉な化成処理による裸耐食性の優れたマグネシウム合金の化成処理液およびこれを用いた化成処理方法ならびに化成処理物を提供する。
【解決手段】マグネシウム合金を化成処理するための化成処理液であって、PO4 換算で4g/リットル以上のリン酸と、Ca換算で0.8g/リットル以上のカルシウム化合物と、Si換算で1g/リットル以上のケイ素化合物とを含有した化成処理液。マグネシウム合金の基材を、上記化成処理液を用いて、処理温度20〜80℃、処理時間10秒から10分、pHが2〜5の範囲で処理するマグネシウム合金の化成処理方法。上記化成処理液で化成処理することによってCa−Si−P皮膜が形成されたマグネシウム合金の化成処理物。
(もっと読む)


【課題】 電着塗膜の剥離を容易に、かつ、効果的に行うことができる塗膜剥離方法を実現する。
【解決手段】 電着塗装治具16は、コンベア15により搬送され、浸漬剥離槽11aの剥離液20に浸漬される。ここで、ほとんどの塗膜は剥離、除去されるが、剥離液20に浮遊する剥離した塗膜が電着塗装治具16の表面に再付着した状態で浸漬剥離槽11aから引き上げられる。続いて、電着塗装治具16は、噴射工程の噴射部12内に搬送される。噴射部12では、電着塗装治具16が噴射室12を通過する間に、浸漬工程で用いる剥離液20を10%の濃度に希釈した噴射用剥離液21が隈無く噴射される。このとき、噴射用剥離液の化学的な剥離力と、噴射による物理的な剥離力との相乗効果により、電着塗装治具16の表面に再付着した塗膜を完全に除去することができる。 (もっと読む)


【課題】化成処理前の酸処理を行うことなく、6価クロメート皮膜と同等もしくはそれ以上の耐食性および塗膜付着性を持たせることができる6価クロムフリーの化成処理液と、この化成処理液による化成処理方法を提供する。
【解決手段】3価クロム化合物とジルコニウム化合物とジカルボン酸とを含有し、3価 クロム化合物として、CrF3・3H2O 、Cr(NO3)3・9H2O のうち少なくとも1種類以上をCrとして10〜2000mg/リットル含み、ジルコニウム化合物として、(NH4)2ZrF6、H2ZrF6、K2ZrF6、Na2ZrF6 のうち少なくとも1種類以上をZrとして10〜2000mg/リットル含み、R1-(COOH)2〔R1=C2 〜C5〕で表すことの出来るジカルボン酸のうち少なくとも1種類以上を0.1〜1000mg/リットル含む化成処理液。アルミニウム合金の基材を、酸による前処理をせず、上記化成処理液を用いて、処理温度30〜60℃、処理時間10秒から10分、pHが1.5 〜 6.0の範囲で処理する方法。 (もっと読む)


【課題】 ノンクロメート化成処理液中に含まれるアルミニウムおよびその他の金属イオンを除去して化成処理液を有効に使用できる精製装置と、この精製装置を使用したアルミニウム合金の化成処理方法とを提供する。
【解決手段】 化成処理液槽からの化成処理液が通液するように構成されたイオン交換樹脂塔に、化成処理液の成分バランスを保つように酸処理されたイオン交換樹脂が充填されてなる精製装置。この精製装置に化成処理液を通液させて、化成処理液中のアルミニウムイオンおよびその他の金属イオンを除去しながら、クローズドの系で化成処理液の連続化成処理を可能にするアルミニウム合金の化成処理方法。 (もっと読む)


1 - 9 / 9