説明

HOYAヘルスケア株式会社により出願された特許

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【課題】キャストモールド製法で成形したコンタクトレンズを、溶媒や溶剤を使用せずに、清浄且つ乾燥した状態で、容易に樹脂型から取り出せるようにする。
【解決手段】キャストモールド製法を実施した後にコンタクトレンズを樹脂型から取り出す方法であって、
(A)重合後の凹型と凸型を、凹型側にコンタクトレンズが付着するようにして分離する工程と、
(B)コンタクトレンズ100が付着した凹型10を、内面のレンズ成形面11が下を向くように上下反転した姿勢で受台40上に載せ、その凹型10のレンズ成形面11と反対側の上を向いた凸曲率を有する外面12の中心部を、プレスヘッド50の凹球面状の押圧面51により周辺部に対して相対的に下向きに押圧することにより、凹型10のレンズ成形面11をその曲率が大きくなる方向に変形させて、内面に付着したコンタクトレンズ100を自然落下させる工程と、
を有する。 (もっと読む)


【課題】折り畳まれた眼内レンズに力が不均一にかからないようにして、カートリッジの導入管内をスムーズに移動させて、小さく丸めて、眼球内に容易に挿入することができる眼内レンズ用カートリッジを提供する。
【解決手段】挿入口部3の断面8において横軸が縦軸より長く、導入管2の中間部の断面9において縦軸が横軸より長く、排出口部4の断面10において縦軸と横軸が略等しく、挿入口部3から中間部にかけて横軸が短くなるように連続的に変化し、中間部から排出口部4にかけて縦軸が短くなるように連続的に変化するように構成した。 (もっと読む)


【課題】簡便で、生産上効率のよい、一体型軟性眼内レンズの製造方法を提供する。
【解決手段】支持部16を形成させ得る重合可能な原料を重合して上記支持部の材料を形成する工程と、この重合した支持部の材料に穴をあける工程と、この穴に上記光学部15を形成させ得る重合可能な原料を注入する工程と、注入した原料を重合して、上記光学部15と上記支持部16の一体型部材を形成する工程と、この一体型部材を切削する切削工程とを有する。 (もっと読む)


切開創から眼球内部に軟性眼内レンズを挿入移植する際に使用する眼内レンズ挿入装置において、押出し機構を有するインジェクター本体に装着され、かつ眼内へ移植するレンズを設置収納し、眼内へ該レンズを押し出すための中空構造を有する摺動性樹脂からなるカートリッジであって、前記カートリッジの中空管内壁面が粗面加工されており、上記カートリッジを構成する摺動性樹脂が、摩擦係数0.4以下の樹脂である眼内レンズ挿入用インジェクターカートリッジを提供する。
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光学部1の後面側1bにおける前記光学部1と支持部との境界部に設けられた段差部であって、前記光学部の領域から支持部の領域に移行する部位の表面が急激に前記光学部の前面側に移動して配置されているような段差部を有する。
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【課題】安定した遠用度数領域と近用度数領域を確保するとともに、その度数を振動を伴わずに滑らかに変化させて、遠用と近用の両方にコントラストロスの少ない明瞭な視界を得ることができるルチフォーカルレンズを実現する。
【解決手段】 レンズ光学部1に遠方を見るための遠用部と近方を見るための近用部が配置される累進多焦点のコンタクトレンズや眼内レンズ等のマルチフォーカルレンズにおいて、そのレンズの度数分布を、正接曲線にしたがって定める。 (もっと読む)


【課題】縫合糸で固定後に、ある程度の位置の修正を可能にし、正確な位置決めでき、しかも術後の位置ずれも効果的に防止できる眼内レンズを提供する。
【解決手段】
略円形をなしたレンズ部(光学部)10と、このレンズ部10の外周部から外方に延長された2本の腕状の支持部21,22とを有し、支持部21の先端部には、縫合糸で固定されると、事実上その固定位置をずらすことができなくなる第1の固定構造を有する第1の固定部である第1溝状固定部211が形成され、また、支持部22には、縫合糸で固定された後で、その固定位置を所定範囲内でずらすことができる第2の固定構造を有する第2の固定部である第2の溝状固定部221が形成されている。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構造であって、眼内レンズが眼内レンズ導入管の設置部から挿入口側へ移動したり、眼内レンズ導入管の外部へ飛び出したりすることを確実に防止することのできる、眼内レンズ挿入器具を提供する。
【解決手段】 挿入口部3における眼内レンズ導入管2の内径Bを設置部5における眼内レンズ導入管3の内径Aよりも小さく形成した。眼内レンズ導入管2の内径が設置部5において最大となり、眼内レンズが眼内レンズ導入管2の設置部5から挿入口部3側へ移動したり、眼内レンズ導入管2の外部へ飛び出したりすることを確実に防止することができる。
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【課題】 特別な金型を用いることなく、簡易な工程で挿入筒部の先端部を眼内へ挿入しやすくするための形状とすることのできる、眼内レンズ挿入器具の先端加工方法を提供する。
【解決手段】 眼内レンズが挿入される挿入口部3と眼内レンズが排出される排出口部4とを備えた眼内レンズ挿入器具の先端加工方法であって、レーザーを用いて前記排出口部4の先端部4Aを加工することで、簡易な工程で先端部4Aを斜めにカットした形状とし、スリットを形成するなど、先端部4Aを眼内へ挿入しやすい形状とすることができる。 (もっと読む)


【課題】 異種重合物間の結合強度を向上させた異種重合物接合体を効率よく製造する方法、およびこの方法を適用した眼用レンズの製造方法を提供する。
【解決手段】 第一の重合物に第二の重合物形成用モノマーを接触させた状態で重合させて、異種重合物接合体を製造する方法において、予め第一の重合物に、150〜300nmの波長領域に発光ピークを有し、かつ酸素分子を分解してオゾンを生成すると共に、該オゾンを分解して活性酸素種を生成する機能をもつ活性光を、酸素の存在下に照射する処理を施す方法、並びにこの方法を適用した眼内レンズおよび複合コンタクトレンズの製造方法である。 (もっと読む)


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