説明

株式会社ジェノックス創薬研究所により出願された特許

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アリル炭化水素受容体(AHR)遺伝子における多型と吸入ステロイド応答性との関連が明らかにされた。AHR遺伝子のSNPsの解析によって吸入ステロイド応答性の検査が可能である。たとえば、AHR遺伝子の9010番目の塩基および9231番目の塩基のいずれか、または両方の多型のジェノタイピングにより、吸入ステロイド応答性が予測される。本発明の方法により、プロピオン酸ベクロメタゾンなどの吸入ステロイドに対する被検者の応答性を予測することができる。 (もっと読む)


アトピー性皮膚炎患者および乾癬患者において、皮疹部と無疹部の間で発現レベルに差が見られる遺伝子を見出した。またこれらの疾患の無疹部と健常者の間で発現レベルに差が見られる遺伝子を見出した。そしてこれらの遺伝子が、アトピー性皮膚炎あるいは乾癬の検査や治療薬のスクリーニングにおいて指標として有用であることを明らかにした。すなわち本発明は、こうして見出された指標遺伝子の発現レベルの比較に基づく、アトピー性皮膚炎または乾癬の検査方法、およびこれらの疾患の治療のための化合物のスクリーニング方法を提供する。 (もっと読む)


アトピー性皮膚炎患者の皮疹部と無疹部、または患者皮疹部と健常者との間で発現レベルに差が見られる遺伝子SK404を見出した。そしてこの遺伝子が、アトピー性皮膚炎の検査や治療薬のスクリーニングにおいて指標として有用であることを明らかにした。すなわち本発明は、こうして見出された指標遺伝子SK404の発現レベルの比較に基づく、アトピー性皮膚炎の検査方法、および該疾患の治療のための化合物のスクリーニング方法を提供する。 (もっと読む)


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