説明

株式会社大東スピニングにより出願された特許

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【課題】略楕円柱形若しくは略多角柱形の浄化体を保持材を介して筒体内で保持する自動車用浄化器具を、スピニング加工により高い成形精度で製造することができる自動車用浄化器具の製造方法を提供する。
【解決手段】楕円柱形等の浄化体12及び浄化体12に周設された保持材13を、縮径後の断面形状と略相似する断面形状を有する楕円筒形等の筒体11内に浄化体12の形状の方向を合わせて収容すると共に、筒体11の少なくとも一方の端部を固定する第1工程と、筒体11の少なくとも保持材13を含む領域における筒体11の外周にローラ22を押し当て、ローラ22を筒体11の外周回りに相対的に公転すると共に、筒体11の中心方向に漸次移動してスピニング加工を行うことにより、前記領域における筒体11の縮径量が全周に亘り略一定となるように筒体11と保持材13を縮径して浄化体12を保持する第2工程とを備える自動車用浄化器具の製造方法。 (もっと読む)


【課題】パイプの端部の強度を確保することができると共に、パイプの軽量化を図ることができるパイプ加工方法及びパイプ加工装置を提供する。
【解決手段】パイプ加工方法においては、パイプ加工装置12に設けられたローラ29の回転によって、固定治具11に固定されたパイプ1の端部分1aをパイプ1の径方向内側に向けて曲げた後、ローラ31によってその端部分1aがパイプ1の内面3aに密着するまで折り曲げる。これにより、パイプ1の壁部3と端部分1aとが重なり一体化されるので、パイプ1の端部2において例えば溶接に耐え得る所定の肉厚を確保することができる。その一方で、端部2以外の壁部3は相対的に肉厚が薄くなるので、パイプ1の軽量化を図ることができる。このように、パイプ1の端部2の強度を確保することができると共に、パイプ1の軽量化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】パイプの端部の強度を確保することができると共に、パイプの軽量化を図ることができるパイプ加工方法を提供する。
【解決手段】パイプ加工方法においては、ローラーによってパイプ1の端部分1aをパイプ1の径方向内側に向けて曲げた後、ローラー8によってその端部分1がパイプ1の内面3aに密着するまで折り曲げる。これにより、パイプ1の壁部3と端部分1aとが重なり一体化されるので、パイプ1の端部1aにおいて例えば溶接に耐え得る所定の肉厚を確保することができる。その一方で、端部1a以外の壁部3は相対的に肉厚が薄くなるので、パイプ1の軽量化を図ることができる。このように、パイプ1の端部1aの強度を確保することができると共に、パイプ1の軽量化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】側面の肉厚を薄くすることなく深い角筒形状を一体成形できるスピニング加工方法を提供すること。
【解決手段】多角形の底面を有する角筒形状の金属容器を成形加工するスピニング加工方法であって、素材の金属板を多サイクルの絞りスピニング加工により前記金属容器の底面形状に外接する円形の底面を有する円筒形状の中間成形品を形成する第1工程と、前記第1工程で形成された中間成形品を角筒形状の断面形状に沿って加工ローラを駆動するスピニング加工によって、角筒形状の金属容器を成形する第2工程とを備えたので、側面の肉厚が薄くなることなく深い角筒形状を一体成形することが出来る。 (もっと読む)


【課題】
薄肉管の端面加工をするとき、管の振動により端面加工形状が不均一となり、管端面の直角度不良や製品長さ不良となる例が頻発し内外面のバリ取りが困難であり、端面加工を左右端別々に行うので加工時間が長く掛っていた
【解決手段】
金属管の両端を左右一対の切削バイトが互いに逆方向に回転する状態において左右両端の切削を同時に行い、クランプした金属管にかかる切削力がバランスし切削力により滑ることなく安定した端面加工を可能とする手段 (もっと読む)


【課題】油圧機構を使用することなく、ローラ工具と成形型が干渉しても、過負荷による破損の虞れなく教示作業を行うことができるスピニング加工装置を提供すること。
【解決手段】駆動電流に応じた推力を発生するリニアモータでローラ工具を駆動し、教示においては作業者が操作レバーによりローラ工具を手動操作してワークを成形するとともに、その際の動作指令をメモリに記憶し、以後は記憶された動作指令をリニアモータに与えることにより同じ形状を繰り返し成形するので、ローラ工具と成形型が干渉しても、過負荷による破損の虞れがなく、スピニング加工の教示作業を行うことができる。また、摩擦等の外乱があっても教示の際とほぼ同じローラ工具の動きを忠実に再現できる。更に、教示に時間がかかっても小さいメモリ容量で教示データを記憶でき、再生の際には加工時間を短縮できる。 (もっと読む)


【課題】1つの成形工程によって成形することができる環状支持体の製造方法およびその製造に用いられる成形装置を提供すること。
【解決手段】円筒状に形成された環状体2の両端の周縁部2a、2bをそれぞれ保持し、環状体2の軸を中心軸として環状体2を回転させながら、環状体2に対して環状体2の軸圧縮方向CDに圧力を加えるとともに、成形パターン11をロール面に有する成形ロール10を環状体2の円筒内側から成形パターンの中央11mが環状体の側面2cの中央2mと重なる位置を保ちながら環状体2の側面2cに押し当てて成形パターン11によって環状体2を成形する。 (もっと読む)


【課題】 金属パイプの端部を、短時間で滑らかに楕円形や多角形等の非軸対称形状の断面に縮径することができるパイプ成形方法およびパイプ成形装置を提供。
【解決手段】 金属パイプ11を把持するためのチャック12を備えた主軸モータ13と、前記主軸モータに取り付けられた回転角センサ14と、前記チャックに装着された金属パイプを加工するための加工ローラ15と、前記加工ローラを金属パイプの主軸方向および半径方向に駆動可能な駆動手段16と、前記駆動手段を制御する制御手段とを備え、前記加工ローラと前記パイプとの接触点が予め設定した断面形状になるように前記主軸モータの回転角に同期して前記加工ローラを半径方向に進退させながら、前記加工ローラの主軸方向送りに同期して前記設定断面形状を変化させる工程を順次繰り返し、前記金属パイプを所望の断面形状まで滑らかに縮径する。 (もっと読む)


【課題】 振動の発生やしわ、亀裂の発生することのないスピニング加工方法を提供すること。
【解決手段】 管体の内側に発泡樹脂からなる充填材を予め注入または挿入しておき、加工ローラにより管体と充填材をともに縮径するので、薄肉の金属管体をスピニング加工により縮径する際に、管体の剛性不足に起因する弾性変形を抑制して、振動の発生やしわ・亀裂などの成形の失敗を防ぎ、形状精度や加工速度を向上することができる。 (もっと読む)


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