説明

明成不動産株式会社により出願された特許

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【課題】低温生成の籾殻燻炭を用い,合成樹脂系硬化剤を使用しているため、籾殻の持つ多孔質の特性に優れず、有害化学物質の低減、調湿、抗菌、空気清浄、電磁波遮断等の居住環境を健康的に維持する効用には今一期待できないという従来の土壁等の建築材が有する諸難点を解消し、居住環境の健康維持の面で好適で且つ経済的に求められる高温生成の籾殻黒炭、籾殻白炭からなる籾殻炭利用の建築材とその製造方法を提供する。
【解決手段】珪藻土又は荒木田土と、約400度C以上の高温生成で得られる籾殻黒炭又は籾殻白炭からなる籾殻炭と、セメント,石灰,細砂等からなる無機質で自然素材系の硬化剤とを所定の配合割合で混合して土壁材料等の建築材を形成することを特徴とする。 建築材の具体的製品形態としては、土壁材料の他に土壁,土壁パネル、ブロック,レンガ,置物等の成型品となす。 (もっと読む)


【課題】地震の衝撃力を拡散,吸収,緩和する逸震機能に優れた地下室構造体とその形成に係る地下工事を安全,経済的,簡潔かつ合理的になし得るその構築工法の提供。
【解決手段】建設予定地に表土鍬取りを施し、その上にガイドリングを円形枠状に組み立て、ガイドリング前面の位置に各親杭H鋼を円形枠状に地盤内に打ち込んで並列配設しその頭を連結し、各親杭間にそのフランジにセットした山留鋼板を地盤内に圧入して山留壁を形成するとともに、円形枠状に並列する各親杭前面に地下側面外壁と地下底面耐圧盤とからなる円筒形状の躯体をコンクリート打設により連続形成し、この円筒形状の躯体の外側面周囲と下面とに、切込砕石を充填した礫垣からなる側面緩衝帯と,切込砕石を敷き詰めた1次緩衝帯と小砂利を敷き詰めた2次緩衝帯とその二重構造の緩衝帯の中間に底面を円錐形傾斜面となしたローラープレートを挟持した下面緩衝帯とを夫々配設形成せしめた。 (もっと読む)


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