説明

白石工業株式会社により出願された特許

1 - 10 / 12


【課題】低モジュラス、高い伸び、良好な貯蔵安定性を有する変成シリコーン樹脂組成物及びその製造方法を提供する。
【解決手段】変成シリコーン樹脂組成物は、表面処理炭酸カルシウムと変成シリコーン樹脂とを含む。表面処理炭酸カルシウムは、脂肪酸、樹脂酸及びこれらの誘導体の少なくとも1種で炭酸カルシウムを表面処理してなる。表面処理炭酸カルシウムは、500μg/g〜2000μg/gのアルカリ金属を含む。 (もっと読む)


【課題】塩素含有量が少なく、かつ不純物金属の含有量が少ない高純度水酸化カルシウムを製造する。
【解決手段】A)石灰石を焼成して得られる生石灰に水を反応させて、水酸化カルシウムスラリーを調製する工程と、B)水酸化カルシウムスラリーに、pH9.5〜11.5の範囲内となるように硝酸を添加する工程と、C)硝酸を添加して得られた溶液を濾過して、濾液を得る工程と、D)濾液にアルカリ金属水酸化物を添加し、水酸化カルシウムを析出させる工程と、E)析出した水酸化カルシウムを濾過することにより、水酸化カルシウムを分離する工程とを備えることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】ペースト状樹脂に配合した際、低粘度で、かつ高い揺変性を付与することができ、貯蔵安定性に優れた表面処理炭酸カルシウム及びそれを含むペースト状樹脂組成物を得る。
【解決手段】脂肪酸のナトリウム塩またはカリウム塩を含む表面処理剤で表面処理された炭酸カルシウムであって、表面処理剤中のラウリン酸のナトリウム塩及びカリウム塩と、パルミチン酸のナトリウム塩及びカリウム塩と、ステアリン酸のナトリウム塩及びカリウム塩の合計の割合が80重量%以上であり、かつ表面処理剤中のラウリン酸のナトリウム塩及びカリウム塩の含有割合が30〜60重量%の範囲内であり、表面処理剤中の不飽和脂肪酸のナトリウム塩及びカリウム塩の含有割合が5重量%以下であり、BET比表面積が10m/g以上であることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】ゴムに配合した際に、発熱温度が低く、スコーチタイムが長く、引張強度が高いゴム組成物が得られる。
【解決手段】炭酸カルシウムの表面を、2級脂肪族アミン及び3級脂肪族アミンから選ばれる少なくとも1種のアミンと、脂肪酸類及び樹脂酸類から選ばれる少なくとも1種の有機酸とで表面処理したことを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】炭酸カルシウム単独ででもカルシウム強化することができる炭酸飲料の製造方法を提供すること。
【解決手段】カルシウム源として炭酸カルシウムを含むカルシウム塩でカルシウム強化された炭酸飲料を製造する方法であって、甘味料及び酸味料を含むシロップに炭酸カルシウムを調合して完全溶解させた後、炭酸水と混合することを特徴とする方法。 (もっと読む)


【課題】オイル劣化の原因となる酸性物質と、これを中和するアルカリ性物質との接触面積を増大すると共に、製造コストを抑制する。
【解決手段】内燃機関の内部の空間8,9であって、オイル、オイルミスト及びブローバイガスの少なくとも一つが存在する空間の内壁面6A,7Aに、アルカリ性物質を含む多孔性のフィルム20A,20Bを設置する。フィルムが多孔質なのでフィルム内部でも酸性物質とアルカリ性物質とを接触、反応させることができ、接触面積を増大して中和反応を促進できる。また別部品としてフィルムを設置するので、塗布のようなマスキングは不要であり、製造コストを抑制できる。 (もっと読む)


【課題】環境衛生の面から好ましく、かつポリマーへの配合において従来の湿式法による表面処理炭酸カルシウムと同程度に優れた性能を発揮することができる乾式表面処理炭酸カルシウムを得る。
【解決手段】乾式法で表面処理された炭酸カルシウムであって、一次粒子径が0.1〜10μmである炭酸カルシウムの表面に、炭酸カルシウム100重量部に対して0.01〜10重量部の有機酸エステル及び有機酸カルシウムからなる有機層が表面処理により形成され、有機層における有機酸カルシウムの含有量が5〜95重量%であることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】
接着硬化時間が短く、安定な接着性能を得ることができ、ホルムアルデヒド放散量を十分に低減することができると共に、粘度の変化が少ないホルムアルデヒド樹脂系木質用接着剤組成物を提供する。
【解決手段】
ホルムアルデヒド樹脂の水溶液と、ホルムアルデヒドと反応する高級脂肪酸により被覆された酸アンモニウム塩からなるホルムアルデヒド捕捉剤とを含む。前記ホルムアルデヒド樹脂は、ホルムアルデヒドとアミノ化合物とが縮合した樹脂である。前記ホルムアルデヒド捕捉剤は、全量に対して0.5〜30重量%の範囲の前記高級脂肪酸により前記酸アンモニウム塩が被覆されている。前記高級脂肪酸は、40〜120℃の範囲の融点を備える。前記ホルムアルデヒド樹脂の水溶液の固形分100重量部に対して、前記ホルムアルデヒド捕捉剤を0.5〜15重量部の範囲で含む。前記高級脂肪酸は、110〜200℃の範囲の温度でホルムアルデヒドと反応する。 (もっと読む)


【課題】良好な揺変性(チクソトロピー性)を付与することができる揺変性付与剤、及び該揺変性付与剤を含有したペーストゾルにおいて、良好な揺変性を簡易に得ることができるペーストゾルの粘度調整方法を得る。
【解決手段】ベース粉体の表面を長鎖炭化水素鎖で修飾した揺変性付与剤であって、指組状構造による増粘効果を示すことを特徴としており、この指組状構造が、長鎖炭化水素鎖の占有面積をA(Å)、揺変性付与剤の固体表面間の距離をD(nm)、係数をB(nm)としたとき、式D=4.67A−Bを満たすときに発現される構造であることを特徴とている。 (もっと読む)


【課題】ゴムに配合した場合に、加工性(ハンドリング)が良好で、かつゴムの補強性を低下させることなく、耐スリップ性等、炭酸カルシウムに起因するメリットを最大限に発現さもることができる加硫活性成分処理炭酸カルシウムを得る。
【解決手段】脂肪酸類または樹脂酸類とケイ酸類を表面処理した、平均一次粒子径が0.01〜0.5μmである改質炭酸カルシウムに、常温で液体の加硫活性成分を、その含有量が9.1〜35重量%となるように混合したことを特徴としている。 (もっと読む)


1 - 10 / 12