説明

株式会社 赤見製作所により出願された特許

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【課題】 処理物の炉への付着を回避しつつ、未反応処理物の含有量が少なく高品質の優れた焼成物とするとともに、製品の回収率の向上を図る。
【解決手段】 上流側で処理物Wを受け入れ回転させられて処理物Wを排出口7から排出する炉芯管10と、炉芯管10内に複数列設させられ処理物Wに衝撃を付与するビータ部材20と、炉芯管10の排出口7より上流側の所定区間を外部から加熱する炉芯管加熱部40と、炉芯管加熱部40で加熱された処理物Wを排出口7に至るまで所定の保持温度に保持する温度保持手段Kと、炉芯管10内に上流側から下流側に向かう空気を供給する空気供給部50とを備えた。 (もっと読む)


【課題】大量生産が可能であり低コストで取り扱い性に優れた、1次粒子がナノ粒子である金属化合物含有粉末を提供する。
【解決手段】金属イオン含有液または金属水酸化物含有液にパルス衝撃波を伴うジェット噴流を衝突させることにより粒径50nm以下の1次粒子をもつ前記金属の化合物含有粉末を生成させる、前記金属の化合物含有粉末の製造法により達成される。例えばFeイオン含有液または水酸化鉄含有液にパルス衝撃波を伴うジェット噴流を衝突させることにより、粒径50nm以下の1次粒子をもつFe成分含有粉末が得られる。このFe成分含有粉末は、還元処理を施すことにより、ナノ粒子を1次粒子にもつマグネタイトとすることができる。塩素分や硫黄分を効果的に除去するには、さらに溶媒を用いた粉砕処理を施せばよい。 (もっと読む)


【課題】 炉芯管内を無酸素状態にしあるいは酸素濃度が極めて少なくなるようにしつつ、処理物が炉芯管の内面に接触する時間を短くして、炉芯管内の雰囲気中で熱処理が行なわれるようにし、酸化カルシウム内へのクロムの混入をできるだけ抑制し、高純度で高品質の酸化カルシウムを生成できるようにする。
【解決手段】 炭酸カルシウムを主成分とする粉粒状の処理物Wを回転する炉芯管10内で加熱して酸化カルシウムを生成する際、炉芯管10内に該炉芯管10の中心軸Paの方向に沿って複数列設されるとともに該炉芯管10の回転によって該炉芯管10の内周面を転動して処理物Wに衝撃を付与するビータ部材20を設け、炉芯管10の内周面の周速を0.1m/s〜0.5m/sに設定し、炉芯管10内の温度を800℃〜1200℃に設定し、炉芯管10内に不活性ガスを供給し、処理物Wを不活性ガス中で加熱処理する。 (もっと読む)


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