説明

ダイムラー・アクチェンゲゼルシャフトにより出願された特許

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【課題】エンジンを冷却した冷却水をサージタンク内の補強リブを利用して冷却水が流れる流路を形成し、サージタンク内における冷却水が空気に触れる時間(経路)を長くして、冷却水から気泡を分離させて、冷却水系のキャビテーション発生を抑制し、エンジンの耐久・信頼性の向上を図ることを目的とする。
【解決手段】エンジン1の冷却水が流れるウォータジャケット1aと、冷却水を冷却するラジエータ2と、ラジエータ2及びウォータジャケット1aに対し上方に位置して、冷却水に混合した気泡を分離するサージタンク3とを備え、サージタンク3の一端側には、冷却水の流入部31bと、ウォータポンプへの排出部31aと、流入部31aから流入する冷却水を略直線状に流す流入路35を形成すると共に、他端側近傍まで延在し、近傍にてサージタンク3内に冷却水が拡散する補強リブ31eとを有したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】デュアルクラッチトランスミッションを備えたハイブリッド電気自動車において、エンジンが車体と共振する回転数域を速やかに脱却させて車体振動を抑制することのできるハイブリッド電気自動車の制御装置を提供すること。
【解決手段】第1動力伝達系18aと、電動機4を介装する第2動力伝達系18bの2つの動力伝達系を有するハイブリッド電気自動車において、エンジン2の停止条件が成立した場合には、エンジン2の燃料カットを行うとともに(S3)、少なくとも第2動力伝達系18bにおける第2変速機構8bをニュートラル状態とし(S1、S2)、第1クラッチ6aは切断状態に、第2クラッチ6bは接続状態として(S4)、電動機4の回転を停止させるよう制御する(S7)。 (もっと読む)


【課題】サージタンク内に冷却水を一旦貯溜した後に溢れさせる堰を設けて、貯溜により中粒以上の気泡を冷却水から分離させ、冷却水を堰から溢れ出させて空気に曝させて冷却水に含まれている微細な気泡を分離させて、冷却水系のキャビテーション発生を抑制し、エンジンの耐久・信頼性の向上を図ることを目的とする。
【解決手段】エンジン1を冷却する冷却水が通過するウォータジャケット1aと、冷却水を冷却するラジエータ2と、ラジエータ2及び、前記ウォータジャケット1aに対し重力方向上側に位置して冷却水に含まれている気泡を分離するサージタンク3のエア抜き構造であって、サージタンク3内にエンジン1を冷却した冷却水を貯溜部31bで一旦貯溜してから溢れさせて冷却水系に戻す堰31cを設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】車室空間内を占有することなく配置されるとともに、雨水や土埃等が入り込むのを防止できる車両のリレーボックスを提供することを目的とスメ。
【解決手段】リレー24を収納するために車体に設けられた車両10のリレーボックス32において、リレーボックス32は、車体の床下に配置され、リレー24をメンテナンスするために、リレーボックス32の上部にボックス側リッド54が設けられるとともに車体の床パネル46にリレーボックス32の上方に位置する開口46b及びこの開口46bを着脱自在に塞ぐメンテナンスリッド56が設けられている。 (もっと読む)


【課題】車両挙動安定制御の簡易化を図りつつ、デュアルクラッチトランスミッションにおいて適切にプレシフト操作が可能なハイブリッド車両の制御装置を提供する。
【解決手段】本発明に係るハイブリッド車両(1)の制御装置(14)は、車両挙動が不安定状態であるときに実施される車両挙動安定制御が作動中か否かを判定し(ステップS101)、車両挙動安定制御の作動中にモータ(3)の出力トルクを予め設定された第1のモータトルクT1以下に制限する(ステップS102)。このとき、デュアルクラッチトランスミッション(4)の第1の動力伝達系(4a)に対するプレシフト要求があったか否かを判定し(ステップS103)、第1の動力伝達系(4a)に対するプレシフト要求があった場合、モータの出力トルクの制限を第1のモータトルクT1から該プレシフトが実行可能な第2のモータトルクT2に変更する(ステップS104)。 (もっと読む)


【課題】エンジン始動直後に油圧ポンプとクラッチ側の油室との間の油路に作動油を充満させるポンプアップ制御時に、異音の発生を抑制することができるようにする。
【解決手段】エンジン1と第1変速機構4Aとの間に介装され油圧室に供給される作動油の油圧によってクラッチプレート対が接続する第1クラッチ2Aと、エンジン1と第2変速機構4Bとの間に介装され油圧室に供給される作動油の油圧によってクラッチプレート対が接続する第2クラッチ2Bと、第1変速機構の入力軸に接続されたモータ3と、エンジン駆動の油圧ポンプ7と、をそなえ、エンジンの始動直後に、第1クラッチ及び第2クラッチを方向と係合方向への切り換え作動を交互に実施することにより前記油路内に作動油を充満させるポンプアップ制御を行ない第1クラッチのポンプアップ制御時に、モータの回転数をエンジンの回転数に合わせるように制御するモータ回転数制御を行なう。 (もっと読む)


【課題】トランクルームの気密性を向上させてトランクルーム内への水や塵埃の流入を防止可能な車両のトランクルームのエア抜き構造を提供する。
【解決手段】アウトリガー4には複数の空気孔6が形成されている。エア抜き装置8は、これらの空気孔6を覆うようにアウトリガー4の外周面に取り付けられている。エア抜き装置8は、ブラケット10と、開閉板12と、押さえ板14とを備えている。ブラケット10は、下方へ向かうにしたがってアウトリガー4の外周面から離間する方向へ傾斜する傾斜面を有している。そして、この傾斜面には開口が形成されている。開閉板12は、ブラケット10の開口を塞ぐようにブラケット10の傾斜面上に載置されている。開閉板12の自重によって開閉板12は傾斜面の枠部と密着している。 (もっと読む)


【課題】エンジンとモータを走行用動力源として有するハイブリッド車両において、簡素的な制御ロジックを用いて車両姿勢安定制御とスリップ率制御とを両立させる。
【解決手段】本発明に係るハイブリッド車両(1)の制御装置(14)は、車両姿勢を安定化する車両姿勢安定制御を実施する車両姿勢安定制御手段と、モータ(3)に駆動トルク又は回生トルクを付与してスリップ率制御を実施するスリップ率制御手段と、車両姿勢安定制御の実施時にモータの出力トルクを第1のモータトルクT1以下に制限し、車両姿勢安定制御の実施中に更にスリップ率制御を実施する場合、モータの出力トルクの制限を第2のモータトルクT2に変更するモータトルク制御手段とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】車両の加減速度に基づき、簡易な構成で、運転者の運転を評価する運転評価装置を提供する。
【解決手段】車両の運転者の運転に評価を行う運転評価装置において、加減速度を検出する加減速度検出部と、加減速度検出部から加減速度を所定の待機時間ごとに読み出す読出部と、読出部が読み出した加減速度を、加速度及び減速度それぞれの閾値と比較する比較部と、読出部から読み出された加減速度が閾値を超えたときの閾値超過回数を計測する閾値超過回数計測部と、閾値超過回数計測部が計測した閾値超過回数を運転評価基準と照合し、運転者の運転を評価する運転評価部と、運転評価を表示する表示部と、を備えて構成した。 (もっと読む)


【課題】変速時のエンジンからの入力トルクの大きさに関わらず常に両クラッチの断接状態をショックなく円滑に逆転でき、もって良好な変速フィーリングを実現できるデュアルクラッチ式自動変速機の制御装置を提供する。
【解決手段】クラッチC1,C2の断接状態を逆転させる変速中において、エンジン1から両クラッチC1,C2への入力トルクを合計したクラッチ合計トルクが大であるほど両クラッチC1,C2の伝達トルクの変化率を増加方向に設定し、その変化率に基づきクラッチ制御を実行して断接状態を逆転させる。入力トルクが小のときには、小さな伝達トルクの変化率に基づき両クラッチC1,C2を緩やかに制御することにより、クラッチ系の制御遅れに起因して接続側のクラッチC1,C2が急接されるのを防止する。 (もっと読む)


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