説明

電化皮膜工業株式会社により出願された特許

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【課題】着色工程で電気泳動法を用いることなく、着色前のアルミニウムまたはその合金の基材を基準とする色差が十分に大きく、加熱しても色度の低下のない耐熱性に優れた、着色アルミニウム製品または着色アルミニウム合金製品の製造方法を提供する。
【解決手段】(i)アルミニウムまたはアルミニウム合金からなる基材をリン酸を含む処理溶液中で陽極酸化を行って前記基材表面に複数の細孔を有する陽極酸化皮膜を形成する工程と、(ii)前記基材を50〜100℃の温水により水洗処理する工程と、(iii)前記基材を顔料、分散剤および水を含む着色用顔料組成物に浸漬して前記基材表面の陽極酸化皮膜の複数の細孔に前記顔料を充填し、着色する工程とを含む着色アルミニウム製品または着色アルミニウム合金製品の製造方法。 (もっと読む)


【課題】金属部材を表面処理で耐食性、耐摩耗性を向上させる。
【解決手段】表面処理より表面処理膜2が形成された金属部材1に、該金属部材1の使用温度よりも5℃以上高い温度で熱処理を施し、表面処理膜2に熱歪みを生じさせ、熱処理後の金属部材1をフッ素化合物及び/又はシリコン化合物を含有する溶液に浸漬し、含侵させ、次に表面処理膜2とフッ素化合物及び/又はシリコン化合物と重合させ、表面処理膜2にフッ素化合物及び/又はシリコン化合物による更なる表面処理を施し、金属部材の耐食性、耐摩耗性を向上させる。 (もっと読む)


【課題】厚膜で密着力が高いCr−N膜を形成する。
【解決手段】母材にウエット方式によるクロムめっき膜を厚膜に形成した後、このクロムめっき膜をドライ方式によりラジカル窒化処理して、厚膜で密着力が高いCr−N膜を形成する。 (もっと読む)


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