説明

日本樹脂施工協同組合により出願された特許

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【課題】
補修施工時に音や粉塵を発生させないで施工現場の環境を静寂・衛生的に保ち、コンクリート表層部にひび割れに沿ってテ−プ状に形成されたシール材表層部の幅を狭く厚みを薄くするとともに、シール材表面に塵埃が付着することとシール材がその中に含まれる可塑剤により汚染されることを防止して、補修跡を目立たないようにしてコンクリート構造物の美観を損なわず、ひび割れが進行してその幅が広くなる動きに追従することが可能なひび割れ部シール工法を提供すること。
【解決手段】
既設コンクリート仕上面に発生したひび割れ部を補修するひび割れ部シール工法において、前記ひび割れ部にシールされる樹脂は、短繊維が混入され硬化後透明となる樹脂であることを特徴とするひび割れ部シール工法。 (もっと読む)


【課題】釘を打ち込めないような硬質材料からなる部材同士を、部材に貫通孔や盲穴を形成することができない場合であっても、座金を使用することなく固着することができ、しかも一方の部材の表面に現れる釘頭に相当する部分が視認できない固定具を安価に提供すること。
【解決手段】一方向に配列された多数本のガラス繊維、炭素繊維、アラミド繊維、ビニロン繊維、ナイロン繊維等の細繊維が拘束されて拘束部とされた繊維製固定ピンであって、両端から所定長の前記細繊維のうち少なくとも一方の前記細繊維は相互に拘束されない非拘束部とされた繊維製固定ピンとした。 (もっと読む)


【課題】工事期間を短縮し、新築当初の壁の風合・景観を維持したまま、長期間に亘って変色することがなく、耐久性及び確実性の高い既設仕上げ壁の落下防止構造及び落下防止工法を安価に提供すること。
【解決手段】既設タイル張り仕上げ壁表面に短繊維が混入された透明樹脂溶剤型塗膜が、繊維ピンによって躯体にアンカー固定された既設タイル張り仕上げ壁の落下防止構造において、前記繊維ピンは、多数本のガラス繊維の繊維方向の一方が樹脂にて固化されて一体化されたアンカー部と、その他方が個々の繊維が相互に拘束されない埋設部とから構成され、前記埋設部は、前記透明樹脂塗膜に埋設されて一体化され、前記アンカー部は、前記既設タイル張り仕上げ壁のタイル目地部を貫通して躯体に穿設された穿孔に接着剤にて固定された既設タイル張り仕上げ壁の落下防止構造とした。 (もっと読む)


【課題】既設タイル張り仕上げ壁の透明塗膜層の耐水性を高めて透明性を向上し、低温造膜時の物性低下を抑えた既設タイル張り仕上げ壁の落下防止構造及び落下防止工法を提供すること。
【解決手段】既設タイル張り仕上げ壁のタイルの略中央部に形成された孔に挿通され、少なくとも先端が躯体に埋設されたアンカーピンと、前記既設タイル張り仕上げ壁表面に形成された短繊維が混入された、アクリル樹脂、アクリルシリコーン共重合樹脂やアクリルウレタン共重合樹脂を含むアクリル共重合樹脂、ウレタン樹脂、シリコーン樹脂、フッ素樹脂の群から少なくとも1つ選ばれた合成樹脂溶液系透明塗膜層と、によって構成された既設タイル張り仕上げ壁の落下防止構造とした。 (もっと読む)


【課題】工事期間を短縮し、新築当初の壁の風合・景観を維持したまま、長期間に亘って変色することがなく、耐久性及び確実性の高い既設仕上げ壁の落下防止構造及び落下防止工法を提供すること。
【解決手段】既設仕上げ壁に形成された孔に挿通され、少なくとも先端が躯体に埋設された注入口付アンカーピンと、前記注入口から躯体表面と既設仕上げ壁との間に注入されたエポキシ樹脂又はアクリル樹脂と、既設仕上げ壁表面に形成された短繊維が混入された透明水性アクリル樹脂系エマルジョン塗膜層とによって構成された既設仕上げ壁の落下防止構造とした。 (もっと読む)


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