説明

ヘレーウス エレクトロ−ナイト インターナシヨナル エヌ ヴイにより出願された特許

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【課題】容器内にある溶融物の温度がより長期間にわたってできるだけ正確に測定することができる溶融金属用の容器、及び、界面層を決定するための方法を提供する。
【解決手段】溶融金属のための容器であって、容器壁の開口に配置された温度測定装置を有する。温度測定装置は保護シース2を有し、保護シース2は容器内へと突出し、かつ容器内に配置されたその端部で閉じられる。温度測定部材は保護シース2の開口に配置される。保護シース2は、耐熱金属酸化物と黒鉛とからなり、前記閉じた端部は容器壁から少なくとも50mm離隔する。容器内の上下に配置された二つの材料間、特にスラグ層と下にある溶鋼との間の界面層を決定するため、材料の変化を特定するためのセンサー7が下方の材料内に配置され、容器からの材料の鋳込み又は流出の間にセンサー7の測定信号が測定され、センサー7が材料間の界面層と接する時に信号の変化が確立される。 (もっと読む)


【課題】 信号ライン用のガイドシステム、温度及びあるいは濃度測定用の装置及び使用を提供することである。
【解決手段】 浸漬センサ1の浸漬端が溶融物容器3の横方向スクリーン2を貫いて溶融スチール4に浸漬される。浸漬センサ1の浸漬端位置には、酸化アルミニューム及びグラファイトの混合物から作製した外部保護シースが含まれる。冷却材の配合物が空気供給ライン6と水供給ライン7とを通して混合物として供給管8に導入される。混合物はこの供給管8を通して送られ、ガイドシステム9の、冷却材チャンバを画定する外側壁に配置した入口10を通して送られる。使用済みの冷却材は出口11を通してガイドシステム9から排出され得る。 (もっと読む)


【課題】 複数の溶融容器を単一の測定プローブで測定し、評価する方法を提供する。
【解決手段】可搬式測定プローブは、情報の無線送信のための送受信モジュールを内蔵し、該送受信モジュールは、測定プローブ(3)の位置データ検出して評価装置(2)に送信するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】 測定を実施し且つ(又は)溶融金属の試料をサブランスで採取するための装置を提供する。
【解決手段】 本発明の装置は、サブランス本体を有し、その一端に浸漬プローブを受けるためのランスホルダーが配置され、そしてサブランス本体がランスホルダーに移動可能に連結され、且つ/又はランスホルダーが互いに相対的に移動できるいくつかの部材を有するように構成される。 (もっと読む)


発光分光分析法を使用する、溶融材料、例えば鋳鉄あるいは鋼、あるいはスラグ、ガラスあるいは溶岩を分析するための方法及び装置が提供される。少なくとも一つの分光計と、被分析材料を励起させるための少なくとも一つの励起装置とを有する検出素子が使用される。被分析材料を励起させることにより被分析材料から放射物が部分的あるいは完全に発生され、発生した放射物が検出素子内の分光計により分析される。検出素子は溶融した被分析材料との接触状態に持ち来され、分光計によって供給される分析成分を含む情報を伝送する。本発明によれば浸漬センサも提供される。 (もっと読む)


測定信号の平衡のために改良した方法、及び前記方法を実施するための単純で信頼性の高い機能を有する装置を立案することである。既知の基準温度を有する標準物質が光ファイバの1端部に配置され、標準物質が少なくとも基準温度まで加熱され、基準温度が達成されたときに、光ファイバが受信した信号を較正信号として測定装置へ供給し、そこで基準温度に対する理論値と比較され、その差が較正のために使用される方法により解決される。
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本発明は光ファイバーを利用した、溶融物の冷却曲線及び(または)溶融サンプルの加熱曲線に関する。そこにおいて、少なくとも部分的に自由表面を有する光ファイバーの浸漬端は耐熱性のサンプル受容チャンバーによる空間で囲まれており、それによって、浸漬端が溶融物内に浸漬される状態で、光ファイバーが溶融物内に浸漬されたときに、サンプル受容チャンバー内にサンプルが溜まるように構成されており、その後にサンプルを含んだサンプル受容チャンバー及び光ファイバーが溶融金属から引き抜かれ、サンプルの冷却曲線及び(または)、サンプルの事前の凝固の後の、加熱中の温度特性が光ファイバーによって得られる信号への参照とともに測定され、測定装置に転送される。本発明はさらに、対応する装置及びそれの使用方法に関する。
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