説明

株式会社アイテックにより出願された特許

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【課題】混合物の液体成分を超臨界流体に置換する際の消費エネルギを抑制する。
【解決手段】液体取出装置20は、収容部450と、濾過取出部452とを備える。収容部450は混合物および超臨界流体を収容する。混合物は固体成分と液体成分とを含む。濾過取出部452は、収容部450内の混合物を濾過することにより、混合物から液体成分の一部を取出す。液体取出装置20は加圧部をさらに備える。加圧部は、濾過取出部452が混合物を濾過する際に混合物へ圧力を加えるよう濾過取出部452を加圧する。 (もっと読む)


【課題】流路の閉塞の可能性を抑える。
【解決手段】化学反応装置は、状態変換部10と、混合部16と、生成物回収部22とを備える。状態変換部10は溶媒物質を超臨界状態または亜臨界状態にする。混合部16は溶媒物質と原料流体と添加物とを混合する。生成物回収部22は生成物含有流体を回収する。生成物含有流体は原料流体と溶媒物質と添加物とが混合されることで生成するものである。化学反応装置は、固相停滞抑制部20をさらに備える。固相停滞抑制部20は、原料流体中の固相の停滞と生成物含有流体中の固相の停滞とのうち少なくとも一方を抑制する。 (もっと読む)


【課題】燃料を効率よく酸化させその燃料から実質的により多くのエネルギを回収する。
【解決手段】エネルギ回収装置は、燃料と溶媒とを含む混合流体に酸素を添加して燃料を酸化させる。このエネルギ回収装置は、燃料が酸化した混合流体から熱エネルギを回収する。このエネルギ回収装置は、混合流体吐出部22と、加熱部24と、酸素添加部26と、エネルギ回収部32とを備える。混合流体吐出部22は、可溶化圧力以上の圧力で混合流体を連続して吐出する。加熱部24は、混合流体を、順次、可溶化温度以上の温度に加熱する。酸素添加部26は混合流体へ酸素を連続して添加する。エネルギ回収部32は、酸素が添加され燃料が酸化した混合流体から熱エネルギを順次回収する。 (もっと読む)


【課題】 結晶性酸化チタン微粒子の結晶構造を容易に制御することが可能な酸化チタン微粒子の製造方法を提供することに加え、その製造方法で製造される酸化チタン微粒子を提供することである。
【手段】 チタン酸塩のコロイド分散液と、前記チタン酸塩のチタンイオンに配位結合する水溶性有機化合物の水溶液と、を、水熱合成して反応させる酸化チタン微粒子の製造方法において、前記水溶性有機化合物が、芳香族化合物であることを特徴とする酸化チタン微粒子の製造方法であり、その製造方法によって顕著な作用効果を奏する酸化チタン微粒子が製造される。この製造方法により、従来技術の課題であった結晶性酸化チタン微粒子の結晶構造を容易に制御することができる。 (もっと読む)


【課題】コンパクト化することができ、しかも対象流体の加熱条件を高精度に制御することができる。
【解決手段】加熱装置10は、加熱炉本体20と、管路26と、炉内加熱部22とを備える。管路26は、加熱炉本体20の内外に通される。管路26には、対象流体が流れる。炉内加熱部22は、加熱炉本体20内に設けられる。炉内加熱部22は、管路26を加熱する。加熱装置10は、被包囲加熱部24をさらに備える。被包囲加熱部24は、加熱炉本体20内に設けられる。管路26は、内側区間と外側区間とを有している。内側区間は、被包囲加熱部24を包囲する。内側区間は、被包囲加熱部24によって加熱される。外側区間は、内側区間に通じている。外側区間は、内側区間を包囲する。外側区間は、炉内加熱部22に加えて被包囲加熱部24により加熱される。炉内加熱部22は、内側区間から見て外側区間のさらに外側に配置されている。 (もっと読む)


【課題】シリンダを分解しなくてもその内部の渣滓がたまりやすい箇所を洗浄することができる。
【解決手段】流体送出装置20は、シリンダ50と、ピストン52とを備える。ピストン52が、ピストン本体と、シール材と、流路弁とを有する。ピストン本体は連通流路を有する。連通流路は、駆動流体室60と送出流体室62とを連通させる。シール材は、ピストン本体の外周に設けられる。シール材は、シリンダ50の内面とピストン本体との間をシールする。流路弁は、連通流路内に設けられる。流路弁は、駆動流体の圧力と送出流体の圧力との差が閾値を超えると駆動流体が連通流路を通過できるよう開く。 (もっと読む)


【課題】反応生成物を長期にわたって安定よく反応器から回収できるようにする。
【解決手段】シリンダチューブ2と、該シリンダチューブ2内を摺動可能であり、該シリンダチューブ2の内部を第1室3と第2室4とに区画するピストン5とを備えた複動式流体圧シリンダ6を用意する。第1室3又は第2室4の一方の室へ反応器側の高圧力で反応生成物を、他方の室へ高圧用ポンプ21で高圧水を交互に供給することで反応生成物を反応器13から製品タンク13へ回収する。 (もっと読む)


【課題】用途に応じて部品選択を可能にすることでコストの低減を図れ、また分解・組付けや洗浄の容易化を図り得る複動式流体圧シリンダを提供する。
【解決手段】シリンダチューブ1と、該シリンダチューブ1内を摺動可能であり、該シリンダチューブ1内部を第1室2と第2室3とに区画するピストン4とを備えた複動式流体圧シリンダにおいて、第1および第2室2,3にそれぞれ流体を給排する出入口5及びピストン位置を検出するセンサ6を有する第1および第2ソケット7,8がシリンダチューブ1の両端に着脱可能に取付けられている。 (もっと読む)


【課題】原料を長期にわたって安定よく反応器側へ供給できるようにする。
【解決手段】シリンダチューブ2と、該シリンダチューブ2内を摺動可能であり、該シリンダチューブ2の内部を第1室3と第2室4とに区画するピストン5とを備えた複動式流体圧シリンダ6を用意する。第1室3又は第2室4の一方の室へ低圧用ポンプ8で流体原料を、他方の室へ加圧用ポンプ18で高圧水を交互に供給することで流体原料を反応器13側へ供給する。 (もっと読む)


【課題】コンパクトでありながら、対象流体及びこの対象流体と原料流体との反応の加熱条件を高精度に制御することができ、しかも熱損失を防止することが可能な加熱装置を提供すること。
【解決手段】本発明に係る加熱装置は、加熱炉本体2と、この本体2内に設けた第1加熱部3及び第2加熱部4とを有し、対象流体は本体2の内外に通した管路8を介して移動し、この管路8は対象流体が第1加熱部3及び第2加熱部4により順次加熱されるように配置され、本体2内に、第1加熱部3からの熱を断熱する断熱室部6を設けている。 (もっと読む)


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