説明

株式会社メディネットにより出願された特許

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【課題】HLA-A2に結合してヒト・キラーT細胞に認識されるHSP105ペプチドを同定することにより、日本人においてHSP105を高発現する様々な癌患者の約40%を、対象とすることができる免疫療法を可能にする手段の提供。
【解決手段】RLMNDMTAVで表されるアミノ酸配列からなるペプチドを含む、癌に対する免疫誘導剤、腫瘍の治療及び/または予防のための医薬、腫瘍反応性T細胞の誘導能の高い抗原提示細胞を誘導するための薬剤。 (もっと読む)


【課題】本発明は、γδT細胞をin vivoおよび/またはin vitroにおいて効率よく活性化及び/または増殖させるための樹状細胞、それを含む医薬、並びに該樹状細胞を用いた治療方法及び該樹状細胞によるγδT細胞培養方法を提供する。
【解決手段】末梢血単核球由来の未成熟樹状細胞をビスホスホネート系骨代謝改善薬でパルスし、γδT細胞を活性化する能力を有するようにした後、γδT細胞を含む細胞群と培養することによりγδT細胞を活性化及び/または増殖させる。これにより、患者に負担をかけることなく、γδT細胞を容易に増殖させることが可能となり、γδT細胞を用いた免疫細胞療法の実用化につながる。 (もっと読む)


【課題】樹状細胞ワクチン療法をはじめとする免疫細胞療法において有用な、抗原提示細胞の免疫活性化能力を向上させることができる、アジュバントを用いた抗原提示細胞の調製方法を提供する。
【解決手段】単量体のヌクレオチドを抗原提示細胞の調製時に共存させることによって、患者に当該抗原提示細胞を投与した際の免疫応答を向上させることができる。本発明の調製方法により調製した抗原提示細胞の性質を利用し、がんや感染症の治療に有効な医薬組成物を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、保存及び/又は輸送中にリンパ球の生細胞率やIFN−γ産生細胞率が高く維持できる技術を提供することである。
【解決手段】リンパ球を0〜6℃で保存することにより、ハーベスト後、10時間以上、とりわけ24時間以上経過しても、生細胞率及びIFN−γ産生細胞率を高く維持することが可能となる。上記温度を保つには、通常の恒温機器で維持すれば良く、また、輸送する場合は、前記恒温機器に入れた状態で輸送すれば良い。簡単な方法としては、断熱性の優れた通常使用される保冷箱に本発明の温度を維持するための保冷剤を入れて輸送すれば良い。 (もっと読む)


【課題】疾病抗原特異的CD8+CTLを含む免疫担当細胞をin vivo及び/又はin vitroにおいて効率よく誘導させることができる活性化抗原提示細胞、該活性化抗原提示細胞を含む医薬、該活性化抗原提示細胞を用いた治療・予防方法、該活性化抗原提示細胞を用いて誘導された疾病抗原特異的CTLを含む免疫担当細胞の誘導方法、該方法によって誘導された免疫担当細胞、該免疫担当細胞を含む医薬、及び該免疫担当細胞を用いた治療・予防方法の提供。
【解決手段】抗原提示細胞を疾病抗原で感作するのに加えて、ビスホスホネート及び細胞壁骨格成分で共感作することにより、共感作しない場合に比較して、疾病抗原特異的CD8+CTLの割合及び細胞数を増加させることができる。 (もっと読む)


【課題】 NK細胞を効率良く増殖・活性化させる方法を提供する。更に、ADCCを介したモノクローナル抗体治療薬の効果を高めるための該NK細胞とモノクローナル抗体治療薬を併用した医薬及び治療方法も提供する。
【解決手段】 末梢血単核球にグルココルチコイド及びIL−18を培養開始後に添加することで、NK細胞を選択的に増殖させることができ、高増殖率で大量のNK細胞を得ることが可能である。得られたNK細胞は細胞傷害活性、細胞保存安定性に優れている。また、CD16陽性細胞率が高いため、ADCC増強効果が高い。従って、該NK細胞はADCCを介してモノクローナル抗体治療薬の治療効果を増大させることが可能である。 (もっと読む)


【課題】 簡便迅速かつ高精度にγδT細胞の培養増殖が可能かどうかを判断する方法を提供する。
【解決手段】 採血した末梢血単核球からγδT細胞を採取・染色した後、γδT細胞表面に発現しているCD45RAマーカーを発現している細胞(CD45陽性かつCD27陰性もしくはCCR7陰性細胞:TemraγδT細胞及びCD45陽性かつCD27陽性もしくはCCR7陽性細胞:TnaiveγδT細胞)の割合を測定し、40%以下である場合に治療に必要な量のγδT細胞を培養可能であると判断する。 (もっと読む)


【課題】多彩な機能を有し、免疫治療と重要な関係を持つ、腫瘍成長因子β受容体(TbR)を安定的に発現し、維持・増殖可能な細胞株、及びTbRに対するアプタマーを取得する場合の該細胞株の利用法の提供。
【解決手段】TbR、特にTbRIIIを動物細胞株に組み込み安定に発現する細胞株FERM AP−20604を樹立し、更にこの細胞株を用いて膜タンパクである受容体に対するSELEX法を行い、該受容体を標的とするアプタマー取得に用いる。 (もっと読む)


【課題】 医療データの蓄積を行ってデータベース化し、中長期的、総合的なエビデンスを構築して、医師及び患者が必要な情報を容易に得られることができる医療情報支援システム、医療情報支援方法及び医療情報支援プログラムを提供すること。
【解決手段】 患者の個人情報、治療情報、治療経過情報の入力および医療情報を表示する端末装置7と、前記端末装置7からの入力情報を記憶する患者情報データベース4aと、患者情報データベース4aの情報を分類して記憶する治療情報データベース5aと、治療情報データベース5aに記憶されたデータの統計処理を行う治療情報データベースサーバ5とを備えるようにする。 (もっと読む)


【課題】 アルキル化の中でもOメチルグアニンを引き起こすアルキル化を抑制・修復する抗アルキル化物質を探索する方法及び該探索方法によって探索された抗アルキル化剤を得ることを目的とする。
【解決手段】 本発明の抗アルキル化物質の探索方法は、Oメチルグアニンを認識するアルキル化修復遺伝子を有する融合遺伝子の発現量を測定し、アルキル化剤添加により引き起こされた宿主細胞のDNAのアルキル化に被検物質を添加し、アルキル化量を抑制する抗アルキル化物質を探索することができる。
【選択図面】 図1
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