説明

アスピー技研株式会社により出願された特許

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【課題】 コンクリートに発生した空隙に止水材を注入して水漏れを解消する止水工法であって、全ての形態の欠陥空隙に適応可能な止水工法を提供すること。
【解決手段】 コンクリート壁面に生じた表面空隙101又は近傍位置に垂直方向の注入穴10をあけ、注入穴10は開口部に止水材を供給する注入具11を装着して注入具11と注入穴10の底部との間に加圧域12を形成する。注入具11から止水材を加圧域12に供給して加圧域12内で止水材の注入圧力を高め、鉄筋コンクリートの拘束限界を超える拡張力が働くことで加圧域12と内部空隙102との間に新たなひび割れ103を発生させて加圧域12と内部空隙102を接続する。加圧域12の止水材を新たなひび割れ103を介して内部空隙102に注入し、止水材がコンクリート壁面から流出するまで注入作業を行って空隙に溜っていた水を排出して欠陥空隙内に止水材を充填する。 (もっと読む)


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