説明

イズテック株式会社により出願された特許

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【課題】 円滑な環状搬送を可能にするとともに、環状に配置される走行体に対するテークアップ等のメンテナンスを不要にする環状搬送装置を提供する。
【解決手段】 連結体1の長手方向両端から外方に突設可能な接続部材3,4と、接続部材のうち、連結体の外方に位置する領域に設けられた長孔部33,43と、走行体2の端部付近に設けられた貫通孔23,24と、接続部材の長孔部と走行体の貫通孔とを同時に挿通可能な連結軸5とを備え、環状の搬送レールLの全周に配置してなる複数の走行体のうち、任意の走行体には、ワークを搭載する搬送トレイ6と、搬送トレイを支持する支柱7とが備えられている。 (もっと読む)


【課題】 搬送物の姿勢を維持しつつ搬送方向を変換させることによって、搬送物の向きを自在に調整できるとともに、省スペース化および省エネルギ化に資する搬送方向変換機構を提供する。
【解決手段】 走行体1は、本体部11の上部に立設された支柱用基軸14を備える。搬送物用支柱2は、支柱用基軸を延長するように、かつ、支柱用基軸の軸回りに回動自在に接続された支柱本体21と、この支柱本体から径方向に突出する位置に配置された二種類のガイドローラ群3,4とを備える。搬送レールLによる搬送経路の向きを変化させる範囲には、搬送レールに平行な状態で設けられ、かつ、上記二種類のガイドローラ群を個別に案内する二種類のガイドレールGL1,GL2を設ける。 (もっと読む)


【課題】連続搬送する移動部材を停止することなく、省スペースにて当該移動部材に吊下されるワークを受け取り、他の搬送経路に受け渡すことができ、特別な制御装置を備えることなくワークの移載ができる移載装置を提供する。
【解決手段】第一および第二の搬送レールL1,L2を移動する第一および第二の移動部材1,2に駆動力を提供する第一および第二の駆動チェーンC1,C2の少なくとも一方に噛合するクローラチェーン3,4と、このクローラチェーンを支持する固定側スプロケットおよび緊張側スプロケットと、固定側スプロケットに連動するギア群5,6と、このギア群の最終ギア51,61に連動して水平方向に回転する主軸7と、この主軸の周囲に設けられたリンクアーム8と、このリンクアーム先端に設けられたハンガ係合部と、リンクアームに設けられた転動部と、この転動部の転動位置を案内する転動案内部9とを備えた。 (もっと読む)


【課題】 暴走するキャリッジを短距離において停止させることができ、その際の速度検出の精度を向上させた機械的停止機能を備えた搬送装置を提供する。
【解決手段】 軌道レール1内を通過するキャリッジ2の車輪23に接触する接触部材5と、接触部材を先端に装着してなる揺動部材4と、揺動部材の一部の当接を受けてリンクするリンク部材6と、キャリッジの進行を阻害する方向に向かって進退可能に設けられたストッパ部材9と、ストッパ部材の表面に突設してなる被掛止部95と、ストッパ部材の被掛止部を掛止およびその解除を可能にしてなる掛止部材8と、掛止部材とリンク部材とを連結する連結部材7とを備えている。揺動部材が大きく揺動してリンク部材がリンクするとき、リンク部材が連結部材を介して掛止部材を回動させ、被掛止部の掛止を解除させてストッパ部材を作動させる。 (もっと読む)


【課題】 支持軸を円滑に回転させる塗装用コンベアを提供し、さらに、回転後の被塗装物の姿勢を復元可能にする塗装用コンベアを提供する。
【解決手段】 走行体1に支持されるワーク保持体3は、回転自在に支持されつつ水平方向に延出する支持軸4と、支持軸の先端に設けられたワーク固定部5と、支持軸の一部に同軸で設けられたスプロケット6と、支持軸の一部に設けられたインデックス装置8とを備えている。インデックス装置は、円盤状の基板81と、基板の周縁上に適宜間隔で設けられた係入溝82と、係入溝に係入可能な係止ローラ83と、係止ローラを上記基板周縁に向けて付勢しつつ揺動可能なアーム84とを備えている。ワーク保持体のスプロケットに噛合する固定チェーン7が軌道レールLに沿って固定的に配設されている。固定チェーンの上流側先端に位置するリンクピンから適宜間隔を有しつつ上下方向に移動可能な可動リンクピン71を設ける。 (もっと読む)


【課題】 電着液等の塗料液に浸漬することができるとともに、ワーク同士が接触することのないオーバーヘッド型のコンベアを提供する。
【解決手段】 キャリッジ1の本体部2には、略L字形の揺動部材3と、本体部から下向きに突出する突出基部4と、この突出基部に一端付近を回動自在に支持される支柱基部5が備えられている。支柱基部の先端には、第一の転動部材54と、水平方向に突出する突出部材とを有している。揺動部材は、規制端および自由端を備え、自由端には支柱基部の突出部材を係止する凹状の係止部34が設けられ、規制端には第二の転動部材35が設けられている。第一の転動部材が、第一の規制レールL1によって突出部材の位置を変更するとともに、第二の転動部材が第二の規制レールL2によって、揺動部材の姿勢を所望の状態に調整し、自由端の係止部が突出部材に到達するとき、係止部による突出部材の係止を可能にしてなる。 (もっと読む)


【課題】 駆動チェーンの上方で走行する走行体のストレージを可能にする搬送装置、および、走行体の走行時にのみ作動し、ストレージ状態であるときには作動しない離脱防止機構を備えた搬送装置を提供し、さらに、上記搬送装置に最適な係入離脱防止機構を提供する。
【解決手段】 駆動部材2は、駆動チェーン1から上方に突出する駆動伝達部21と、内リンクに装着された車輪部15〜18とで構成される。走行体3は、進行方向の前後に分離して配置された前方走行基部31および後方走行基部32と、両走行基部のそれぞれに設けられた走行車輪36,37と、両走行基部に支持されてなる走行台部33と、一方の端部を前方に突出してなる揺動部材6と、この揺動部材の他方の端部に設けられた被伝達部材65と、前方走行基部に設けられ順走防止部材7とで構成される。 (もっと読む)


【課題】 衝突音の発生を抑えることができるスプロケットを提供するとともに、コンベアチェーンが噛合する際の衝突音の発生を抑えることのできるテークアップホイールをも提供する。
【解決手段】 スプロケットSは、スプロケット本体1の側面に緩衝部材4を設けてなる。緩衝部材は、スプロケット本体の中心Cから各係入部2の中央に向かう直線上に軸心を有するロール状の緩衝部材であり、軸心をスプロケット本体の中心から等距離に位置してなる。テークアップホイールは、上記スプロケットをホイールとして使用すればよい。この場合、コンベアチェーンの連結部のうち隣接する二つが隣接する二つの上記係入部に係入されるとき該コンベアチェーンの内プレートまたは外プレートの一部が該隣接する係入部に近接する二つの上記緩衝部材のうち少なくとも片方の緩衝部材の周縁に当接できるようにする。 (もっと読む)


【課題】 搬送トレイを水平に維持しつつ三次元搬送を可能にすることに加えて、水平方向への搬送に際にレールによることなく搬送トレイを安定させることのできる搬送装置を提供する。
【解決手段】 走行体2は、搬送レール1に沿って転動する車輪41,42を有する本体部4と、この本体部に一端を支持されて回動自在に設けられた回動アーム5と、この回動アームの先端付近を掛止可能に設けてなる掛止部6と、回動アームの長手方向に対して垂直に立設されつつ上端に搬送トレイ3が連結されてなる搬送トレイ用支柱31とを備える。回動アームの長手方向に対して横向きに突出する作動部57を回動アームの先端付近に設け、回動アームを回動させるべき搬送経路の所定区間に、回動アームの作動部の高さを規制する規制レール7を設ける。 (もっと読む)


【課題】 駆動チェーンを不要にすることにより当該駆動チェーン用のテークアップ装置をも不要にし、さらに搬送装置の全体の高さ寸法を小さくすることのできる搬送装置を提供する。
【解決手段】 搬送経路を構成する搬送レール4と、この搬送レール内を移動する走行体1と、この走行体に立設された支柱6によって支持される搬送トレイ5とからなる搬送装置において、搬送レールは、無端縁の搬送経路を構成する環状の搬送レールであり、走行体は、その前端および後端に連結用の貫通孔7,8を設け、少なくとも後方の貫通孔8が進行方向に長尺な長孔である走行体であり、上記走行体を上記環状搬送レールの全周に配置かつ連結してなる。 (もっと読む)


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