説明

学校法人東京農業大学により出願された特許

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【課題】余剰米の有効利用を図るにあたり、蒸留廃液の処理、処分が困難であることが大きな問題となっている従来法(液体発酵法)によるエタノール生産システムを根本から見直し、蒸留廃液の排出を極力抑制することを可能にする技術を提供することを目的とする。
【解決手段】原料米を糖化して糖化液を調製する糖化工程と、前記糖化液と酵母と水とから構成される発酵もろみの発酵開始時の水分含量を50〜60重量%に調整して固体発酵を行う固体発酵工程と、得られたエタノールを蒸留する蒸留工程と、を有する米の処理方法により解決する。 (もっと読む)


【課題】製造中の褐変が少なく適度のアメ色を有し、かつ呈味成分を豊富に含む高品質ホタテ白干しの製造方法を提供する。
【解決手段】ホタテ貝柱に、焙乾工程で110〜250℃の過熱水蒸気により焙乾を行い、そして、あん蒸工程で、少なくとも該工程の途中から温湿度条件が管理された雰囲気中であん蒸を行うこと、により高品質ホタテ白干しを製造する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、哺乳動物の卵子由来の半数ゲノムを2セット有する核移植卵であって、成体の作出効率に優れた核移植卵を提供することにある。
【解決手段】本発明は、(1)除核した卵核胞期卵(GV期卵)に、非成長期卵(ng卵子)を導入した後、体外成熟培養しMII期(第2減数分裂中期)まで移行させ第1核移植卵とする工程、(2)該第1核移植卵からMII期染色体を取り出し、別のMII期卵(fg卵子)に導入し第2核移植卵とする工程からなる、ng卵子およびfg卵子由来の半数体ゲノムセットを有する核移植卵を作出する方法において、ng卵子またはfg卵子として、(A)H19遺伝子およびIgf2遺伝子の発現を制御する領域(領域A)並びに(B)Gtl2遺伝子およびDlk1遺伝子を発現制御する(領域B)の双方を欠損する卵子を用い、従来法よりも成体発生率を格段に向上させたものである。 (もっと読む)


【課題】アントシアニン色素を含有する有色馬鈴薯を原料として用いる有色醸造酒の製造において、有色馬鈴薯特有のアントシアニン色素を活かした有色醸造酒の製造方法を提供する。
【解決手段】アントシアニン色素を含有する有色馬鈴薯を原料として用い、糖化液を調製する糖化工程及び該糖化液に酵母を添加した発酵液を発酵させる発酵工程を有する有色醸造酒の製造方法であって、前記糖化液又は前記発酵液にルチンを添加する工程をさらに有する、有色醸造酒の製造方法により解決する。 (もっと読む)


【課題】ヤムイモ類を主原料とした食酢及びその製造方法に関する技術を提供することを目的とし、特に、ヤムイモ類を主原料とする焼酎の製造工程中で生じた焼酎残渣を有効利用する技術を提供する。
【解決手段】ヤムイモを主原料とし、クエン酸と、アラントインと、を含有してなる食酢およびヤムイモを主原料とするアルコール溶液に酢酸菌を添加して原料液を調製する工程と、前記原料液を、35〜40℃で10〜14日間発酵させる工程と、を有する食酢の製造方法により解決する。 (もっと読む)


【課題】従来、海洋投棄されていた梅漬調味廃液を農業用に有効利用する方法を提供する。
【解決手段】梅干調味残液を農業用に有効利用することを目的とし、畑あるいはハウスの土壌に10アール当たり100〜5000リッター施用することにより、土壌の太陽熱消毒促進資材として作用し、土壌病害の発生を抑制する。更にまた、梅漬調味廃液を生育増進資材及び硝酸濃度低減資材として畑あるいはハウスの土壌に10アール当たり100〜5000リッター施用することにより、野菜、殊に葉菜の生育増進と葉菜中の硝酸含有量を低減させることを可能にする。 (もっと読む)


【課題】様々な食品に適用できるヘリコバクター・ピロリの抗菌剤及びそれが含まれた食品を提供することである。
【解決手段】植物由来のラクトバチルス属に属する乳酸菌、及び植物由来のロイコノストック属に属する乳酸菌のうち少なくとも1以上の乳酸菌の生菌を有効成分とするヘリコバクター・ピロリの抗菌剤である。 (もっと読む)


【課題】従来のものより精子の生存期間が長く、受胎率が改善し得る新規な人工授精用のウシ凍結精液を提供する。
【解決手段】人工授精用のウシ凍結精液において、栄養成分として従来使用されているニワトリの卵黄に代えて、ホロホロチョウの卵黄を凍結保存液に添加し、精子を凍結した人工授精用凍結精液は精子の生存期間が長く、受胎率を改善することが出来る。 (もっと読む)


【課題】 免疫系に作用し、アレルギー症状の予防・改善に有効な、安全性が高い抗アレルギー剤およびその製造方法、並びに前記抗アレルギー剤を含有する飲食用組成物、医療用または動物薬用組成物を提供すること。
【解決手段】 アズキの麹菌消化物のアルコール不溶画分を有効成分とする抗アレルギー剤、飲食品用、医療品用または動物薬用である前記抗アレルギー剤、ならびにアズキを麹菌によって消化したのち、消化物の水溶液にアルコールを添加して、アルコール不溶画分として固形分を得る抗アレルギー剤の製造方法、前記抗アレルギー剤を含有する飲食用、医療用または動物薬用組成物。 (もっと読む)


【課題】 特定の穀類および豆類を麹菌によって消化することにより、風味が良く、抽出、分画といった操作をすることなく、安全性が高く、食塩摂取による血圧上昇の恐れが無いACE阻害剤とその製造方法ならびに前記ACE阻害剤を含む血圧降下剤、飲食用組成物、および医薬用または動物薬用組成物を提供すること。
【解決手段】 キヌア、アマランサス、トラマメ、フジマメ、小豆、四角豆、大手亡、紫花豆、うずら豆、大福豆、およびナタマメからなる群より選ばれる1つ以上の穀類および豆類を麹菌によって消化して得られるアンジオテンシン変換酵素阻害剤。 (もっと読む)


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