説明

有限会社 やまがたスリートップにより出願された特許

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【課題】 連通状多孔質とした外殻部からなる素焼き粒体の内部に機能性物質を効率的に封入可能とし、水面や水中に浮遊可能としたり、または、水槽などの床上に沈降状に散布したりすることが可能な素焼き粒体技術を提供する。
【解決手段】 内部に中空部3を確保した適宜立体形状で、その一部または全部を、ナノサイズの無数の微孔からなる連通状多孔質とした外殻部からなる素焼き粒体であって、該外殻部適所の注入孔30から該中空部3に、該外殻部の無数の微孔を通じて浸漬した液8中か、または、所定気体中かの少なくとも何れか一方の流体中に所望する有効成分を放出可能な機能性薬剤4を装填した上、同注入孔30は、不溶性素材5で充填されてなるものとした薬効浸出粒1である。 (もっと読む)


【課題】 陽イオン化した酸化カルシウム粉末が、長期保存されても再炭酸化反応を効果的に抑制でき、通常の倉庫環境中であっても高い品質を長期間、維持可能とした新たなカルシウム製造技術を提供する。
【解決手段】 予め洗浄処理(1)して乾燥(2)させた炭酸カルシウムが主成分である殻類を900℃ないし1000℃の温度範囲内で加熱、焼成(4)し、陽イオン化した酸化カルシウム片を常温まで冷却(5)した後、微粉砕処理(6)して不純物を除去(7)し、アルコールなどの溶媒中に混入して抽出状(8,9)とした抗菌性漢方由来成分所定割合を混ぜ合わせ(10)、それら微粉末粒個々の少なくとも空気に接触可能な表面に、当該抗菌性漢方由来成分からなるコーティング層、含浸層または化学反応層の何れか一つまたそれらの複合層を形成してなる貝殻カルシウム粉末体である。 (もっと読む)


【課題】液溶性除菌剤に含有されるヨウ素の溶出速度を設定することができ、低濃度であっても除菌が可能であるとともに、長期の連続使用が可能ならしめる液溶性除菌剤及び液溶性除菌剤の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る液溶性除菌剤1は、形状の核となる核粒子体10の表面に、ヨウ素及びヨウ素化合物の混合物11(又はヨウ素化合物)とバインダー材料12とが一様混合の硬質化状態となっており、各構成要素の重量比によって、ヨウ素(ヨウ化物イオン)の液体(例えばお湯)に対する溶出速度が決定される。混合物11自体では、造粒化することが困難であるが、核粒子体10とバインダー材料とを用いることにより造粒化し、100℃以下で乾燥することによって適度の硬度を有する造粒体とする。 (もっと読む)


【課題】 含有される材料(有効成分)の溶出速度を設定することができる液溶性造粒物及び液溶性造粒物の製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明に係る液溶性造粒物1は、形状の核となる核粒子体10の表面に有効成分である化粧品材料11とバインダー材料12とが一様混合の硬質化状態となっており、各構成要素の重量比によって、化粧品材料11の液体(例えばお湯)に対する溶出速度が決定される。化粧品材料11自体では、造粒化することが困難であるが、核粒子体10とバインダー材料とを用いることにより造粒化し、低温焼結することによって適度の硬度を有する造粒体とする。造粒体とすることによって溶出速度を遅延させ、長期間の連続使用が可能で、かつ含有された有効成分の腐敗及び劣化を抑制することができる。 (もっと読む)


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