説明

液クロサイエンス有限会社により出願された特許

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【課題】気液平衡後のヘッドスペースガス全量を吸着剤に濃縮捕集することを可能とした構造で、試料液を一定の低温度(40〜50℃)とすることで、試料液の溶媒の蒸発を抑え、底部から高純度ガスを導入して撹拌を行い、さらにこのガス圧によりヘッドスペースガスの圧力を0.2Mpa〜0.3Mpaの一定に保つことで、従来法に比べて60〜180倍のヘッドスペースガス量を再現性良く吸着剤に濃縮捕集することができる特徴をもつ方法である。
【解決手段】従来のヘッドスペース法に使用されている密封容器の底面が、上下に移動できる構造で、50℃の加温状態で、0.3Mpa以上の圧力に耐えて上下になめらかに動く材質と構造の上下駆動プランジャー10を持ち、試料液の攪拌のため、またヘッドスペースガスを加圧するため、高純度ガスが上下駆動プランジャー10の底部より導入される構造をもつ気液平衡用密封容器9を発明したことで問題を解決している。 (もっと読む)


【課題】
試料注入具を使用し、液体や気体の試料を試料注入口を通して注入する際、試料を有機物で汚染することなく、再現性良く注入でき、汚染された際、簡単に原因を取り除ける構造、材質を有した試料注入口である。
【解決手段】
目的達成の為、もっとも重要な1次シールを確実なものにする工夫として、ボール6、ボールシート4、磁石3の構造、材質を考案した。また、1次シールを持続させる為、本体に冷却効果を与える工夫をした。さらに、1次シールの回復のために、分解、洗浄、組み立てが簡単にできる構造とした (もっと読む)


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