説明

カリフォルニア インスティテュート オブ テクノロジーにより出願された特許

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【課題】ルテニウムまたはオスミウムの金属カルベン錯体を使用するジェミナル二置換オレフィンと末端オレフィンとの間のクロスメタセシスおよび閉環メタセシス反応による、官能性及び非官能性オレフィンの合成法を提供する。
【解決手段】好ましくは、下記一般式を有する触媒を使用する。


式中、Mはルテニウムまたはオスミウムであり;XとX1は各々独立して陰イオン配位子であり;Lは中性の電子供与体配位子であり;R,R1,R6,R7,R8およびR9は、各々独立して水素またはC1−C20アルキル、等から選択される置換基である。 (もっと読む)


【課題】オレフィン複分解触媒として有用な新規有機金属錯体を提供する。
【解決手段】錯体は、特定のN−複素環カルベンリガンドおよびキレート化カルベンリガンドを有し、第8族遷移金属中心と会合している。 (もっと読む)


【課題】末端オレフィンのクロスメタセシスのための方法を提供する。
【解決手段】第1の末端オレフィンに対し、他の第1の末端オレフィンを接触させて二量体を形成した後、この二量体を、式Iを有する触媒の存在下において、第2の末端オレフィンに接触させて、二置換内部オレフィン生成物を製造する。式I


MはOs又はRuであり、R、R1は、水素又はC1〜C20アルキル、C2〜C20アルケニル、C2〜C20アルキニル、アリール、C1〜C20カルボキシレート、C1〜C20アルコキシ、C2〜C20アルケニルオキシ、C2〜C20アルキニルオキシ、アリールオキシ、C2〜C20アルコキシカルボニル、C1〜C20アルキルチオ、C1〜C20アルキルスルホニル、及びC1〜C20アルキルスルフィニルからなるグループから選択された置換基である。X、X1は、任意のアニオン性配位子である。L、L1は、任意の中性電子供与基である。 (もっと読む)


【課題】新規な6配位メタセシス触媒を提供する。
【解決手段】開環メタセシス重合(ROMP)、閉環メタセシス(RCM)、ADMETおよびクロスメタセシスにおいても有用である、新規な6配位メタセシス触媒ならびにその調製方法およびその使用方法。オレフィンメタセシス反応で使用されるルテニウムおよびオスミウムカルベン触媒に関する。より詳細には、6配位ルテニウムおよびオスミウムカルベン触媒ならびにその調製方法をしめす。6配位メタセシス触媒は、下記式のものである。
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【課題】ミクロ流体構造体を使用して、タンパク質の結晶化のハイスループットスクリーニングを可能にすることを課題とする。
【解決手段】本発明は、上記課題を、1つの実施形態において、一体化された組み合わせ混合チップによって解決した。この混合チップにおいて、可能な結晶形成がチップ上で観察される、多数の潜在的な結晶化条件を迅速に作製するための、試薬の正確な計量供給を可能にする。代替の実施形態において、ミクロ流体構造体は、特定のタンパク質結晶化剤の組み合わせの位相空間条件を調査するために利用され得、これによって、確実な条件を同定し、そして引き続いて、結晶成長を得る集中した試みを可能にする。 (もっと読む)


【課題】標的物質の結晶化の高スループットスクリーニングを行うこと。
【解決手段】標的物質の結晶化の高スループットスクリーニングが、標的物質の溶液を、微細製作された流体デバイスの複数のチャンバ(9102a、9102b)内に同時に導入することによって達成される。次いで、この微細製作された流体デバイスは、チャンバ(9102a、9102b)内の溶液条件を変更するように操作され、それによって、多数の結晶化環境を同時に提供する。 (もっと読む)


【課題】高い反応性と高い生成物収率を提供可能なオレフィンメタセシス反応及び開環メタセシス重合反応を提供すること。
【解決手段】同方法は、オレフィンモノマーを、式:ARu=CHR’(式中、x=0,1又は2、y=0,1又は2、z=1又は2、R’は水素、アルキル、置換アルキル、アリール及び置換アリールから成る群より選択される、Lは中性電子供与体、Xはアニオン性配位子、かつAは中性電子供与体とアニオン性配位子とを結合する共有結合構造を有する配位子)のルテニウムカルベン錯体と、無機又は有機の酸の存在下にて接触させる工程を含み、酸は、HI、HCl、HBr、HSO、H、HNO、HPO及びトシル酸から成る群より選択され、かつ反応において基質又は溶媒として存在していないものである。 (もっと読む)


【課題】微小流体デバイスを提供すること。
【解決手段】種々の環境から採取された細胞およびウイルス由来の核酸が、微小流体技術を利用して精製および発現され得る。本発明の実施形態に従って、個々の細胞またはウイルスあるいは細胞またはウイルスの小さな集団が、希釈、分類および/またはセグメント化によって微小流体チャンバに単離され得る。単離された細胞またはウイルスは、微小流体チャンバ内で直接溶解され得、生じた核酸は、親和性ビーズに曝露することによって精製される。その後の精製核酸の溶出の後に、すべて同じ微小流体チップ内で、連結および細胞形質転換が続き得る。1つの特定の適用において、細胞の単離、溶解および核酸精製が、高度に並行化した微小流体アーキテクチャーを利用して実施され、gDNAライブラリーおよびcDNAライブラリーを構築し得る。 (もっと読む)


【課題】腫瘍血管新生の進行を阻害する薬物を提供すること。
【解決手段】治療上有効量の、動脈特異的細胞表面分子と静脈特異的細胞表面分子との結合又は相互作用を変化させる薬物を哺乳動物に投与する工程を含む、哺乳動物の血管形成を変化させる方法。 (もっと読む)


【課題】新規な六配位メタセシス触媒並びにその製造及び使用のための方法。
【解決手段】触媒は、式:


式中、Mはルテニウム又はオスミウムであり;X及びX1は同一であっても異なっていてもよく各々独立に陰イオン性配位子であり;L、L1'及びL2は同一であっても異なっていてもよく、各々独立に任意の中性の電子供与配位子であり;R及びR1は各々独立に水素又はC1-C20アルキル、C2-C20アルケニル、C2-C20アルキニル、アリール、C1-C20カルボキシレート、C1-C20アルコキシ、C2-C20アルケニルオキシ、C2-C20アルキニルオキシ、アリールオキシ、C2-C20アルコキシカルボニル、C1-C20アルキルチオ、C1-C20アルキルスルホニル及びC1-C20アルキルスルフィニル並びにシリルからなる群より選択される置換基である。 (もっと読む)


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