説明

株式会社コンヒラにより出願された特許

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【課題】 比較的簡単な装置により、船舶内に発生する廃油から燃料として利用可能な再生油を製造する。
【解決手段】 1次水分離器11は、遠心分離器1から排出されるスラッジ油から水を分離する。2次水分離器13は、1次水分離器11から排出される分離油と、油水分離器7から排出される分離油と、油を使用するポンプなどの設備又は機器を開放したときに排出される廃油等と、を含む廃油から、さらに水を分離する。燃料改質器21は、2次水分離器13から排出される分離油、及び逆洗浄型の機関前ストレーナ17から排出される逆洗浄油に含まれるスラッジを粉砕することにより、当該分離油を改質し、それにより再生油を生成する。ストレーナ23は濾過器であり、約100ミクロンを超える固形成分を除去することにより、再生油をさらに良質の燃料にする。 (もっと読む)


【課題】船舶の重質燃料油のインライン式粘度センサーであり、耐振性、耐熱性、耐蝕生の構造である。
【解決手段】本抗力平衡板型粘度センサーは容積式移送ポンプで移送する移送管の途中に、移送管と同じ口径の出入り口継ぎ手を付き鋼管製本体は、外径約100mm、高さ約80mmを2区画に隔壁を介して分割した円筒形構造体で、その1室は、流体の通路に流体の受け面で抗力を発生さる抗力平衡板が支持軸に懸垂した状態で装備される。2室には、1室の抗力平衡板に発生した抗力により、支持軸中心の偶力により、この先端部の移動量を電圧に変える無接触形電圧発生器を配置し、この出力を電圧/電流変換器を介して外部の粘度制御盤に伝送され、燃料油の粘度を約180CSTから8CST近くまで連続制御する粘度制御装置の粘度検出器としての特徴を有する抗体平衡板型粘度センサーである。 (もっと読む)


【課題】 長期の連続使用を可能にするとともに、フィルタの逆洗浄効果を高め、逆洗浄時に廃棄される流体の量を節減し、逆洗浄の頻度を低くし、さらに構成を簡素なものとした濾過装置を実現する。
【解決手段】 流入弁9A、9Bを開き廃棄弁17A、17Bを閉じると、主流路に並列に設けられた2つのフィルタ21A、21Bには、順方向に重油が流れる。その結果、通常の濾過動作が行われる。通常の濾過動作の合間に時折、フィルタ21A、21Bの逆洗浄が行われる。逆洗浄の開始の時期は、流入口3と流出口29との間の重油の圧力差に基づいて定められる。流入弁9Aを閉じ廃棄弁17Aを開くと、フィルタ21Aには重油が逆方向に流れる。これにより、フィルタ21Aの逆洗浄が行われる。その間も、フィルタ21Bは濾過動作を継続する。続いて、フィルタ21Bの逆洗浄が行われる。 (もっと読む)


【課題】A重油よりも低廉なコストのC重油の切替・使用に際して、効率良く、かつ、確実にC重油を内燃機関に供給できる技術を提供することである。
【解決手段】A燃料油が貯えられるAタンクと、前記A燃料油よりも粘度が高いC燃料油が貯えられるCタンクと、ポンプと、前記Aタンク又は前記Cタンクから前記ポンプで導かれた燃料油を燃焼する燃焼機関と、エアセパレータと、前記Aタンク及び前記Cタンクと前記ポンプとを接続する第1流路、前記ポンプと前記燃焼機関とを接続する第2流路、前記燃焼機関と前記エアセパレータとを接続する第3流路、前記エアセパレータと前記ポンプとを接続する第4流路、及び前記エアセパレータと前記Cタンク又は前記Aタンクとを接続する第5流路とを具備する燃焼システムであって、前記第4流路には一次圧力調整弁が設けられてなる。 (もっと読む)


【課題】低廉なコストで、かつ、寿命が長い濾過技術を提供することである。
【解決手段】槽と、前記槽に構成された入液部と、前記槽に構成された出液部と、前記槽内に配設された側部が濾材で構成された回転体とを具備し、
前記入液部から前記槽内に入った液が前記濾材を通り抜けて前記回転体内に入り、該回転体内に入った液が前記出液部から出て行くように構成されてなり、
前記回転体の濾材に対して汚物掻落し手段が設けられてなる濾過装置。 (もっと読む)


【課題】粘度制御装置としての構造を持つインライン粘度センサーであり、耐震、耐熱、耐ノイズ性の条件に耐え、かつ安価なセンサーとして使用出来るようにする。
【解決手段】容積型ポンプで移送される粘性流体を移送管の途中に、移送管と同じ口径の、流量調節用オリフィス及び発信器付フラッパー型流量表示計を取り付けた流量検出管と、流速の2乗で発生する管内粘性抵抗損出の差圧を利用するための、内径が流量検出管の約1/2の管を、この流量検出管のバイパス管として取り付けた構造のもので、この装置を粘度センサーとして、この区間に挿入取付けるものである。一定流量で移送されている流体の粘度が変化すると、流体摩擦抵抗損出による差圧が変化して、流量検出管のオリフィス効果により、この装置間の流量が変化するが、この変化を流量表示計の磁気式発信器により、その出力信号を粘度変化量として利用できる。 (もっと読む)


【課題】,従来の技術に係わる燃料油移送において、その所要流量を安価な装置で簡単、且つ正確に調整出来る装置を提供する事である。
【解決手段】タンクより燃料油を所要の流量で供給する場合に、これを供給する電動ポンプに手動流量調整用ニードル弁つきバイパス管を附属し、この調整流量を表示する流量計と、この調整流量を安定化させるための自動調整弁とを装備し、所要流量は流量計の表示を確認しながら流量調整弁により手動操作する装置で、比較的安価な構造で、且つ簡単な操作で所要の流量が正確に調整出来る事を特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 燃料移送ポンプの動力に殆ど影響を与えない範囲の微小差圧を作る絞り管式差圧ゲージ管を実際の燃料移送配管の一部を利用して接続し、これで検出された微小差圧を増幅して電気変換る差圧発信器と組み合わせた構造にする事で、船舶特有の振動、高温等の過酷な条件に耐え、且つ安価な粘度センサーとして使用できるようにすることである。
【解決手段】 燃料移送管の途中に内径縮小率60%、管長0.5mで有効管長0.9mの絞り管に、使用最初の差圧発生値を所定内に収めるための流量加減用バイパス管を装備した構造の差圧ゲージ管11燃料移送管に接続し、これで検出された微小差圧を異径寸法で対向に連結したステンレス製ベローズで増幅させ、これを歪ゲージで検出する構造の差圧発信器21と組み合わせてもので、動粘度約80CSTから約10CSTの目標粘度まで連続した粘度制御を可能する機能を持たせ、比較的安価な構造にした事を特徴とする。 (もっと読む)


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