説明

アドバンスフードテック株式会社により出願された特許

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【課題】微小な磁性金属異物の検出装置。
【解決手段】微小な磁性金属異物を検出するための検出装置では、差動型検出コイル61,62,63が被検査物2が走行する一方向Aに配置される。その差動型検出コイルは、渦巻き状の右巻きコイル64と渦巻き状の左巻きコイル66とを直列に接続することによって形成されるとともに、それら右巻きコイルと左巻きコイルとが共通の電気絶縁性基板の表面上に形成される。 (もっと読む)


【課題】複数の磁気センサを使用して磁性金属異物を検出する方法と装置とにおいて、センサが正常に動作するものであるか否かを容易に確認できるように改良を施す。
【解決手段】配管2の内側を流れる流体に含まれた磁性金属異物からの磁力線を磁気センサ11によって測定して金属異物を検出する。配管2の外側には、複数個の磁気センサ11を配管2の周方向へ間欠的に並べる。配管2の外側にはまた、磁気センサ11の上流側および下流側のいずれかにおいて、コイル81を複数回巻回し、コイル81に電流を一時的に流すことにより磁力線を発生させ、磁気センサ11にはその磁力線を検出させる。その磁力線を検出しない磁気センサ11については、動作に異常があると判断する。 (もっと読む)


【課題】 微小磁性金属異物であっても確実に計測することができる、微小磁性金属異物の検査装置を提供する。
【解決手段】 微小磁性金属異物の検査装置において、微小磁性金属異物2へ磁場を印加する円筒型永久磁石3の磁場の影響下であって前記微小磁性金属異物2の移動方向に配置される差動型検出コイル5と、この差動型検出コイル5の磁束をSQUID磁気センサ8に磁気的に結合して入力する入力コイル6とを有する磁束トランス4を具備する。 (もっと読む)


【課題】流体の流れる配管の内部で帯磁させた磁性金属異物の向きが変化しても、その磁性金属異物を検出することができるように改良された検出装置を提供する。
【解決手段】検出装置1は、上流側から下流側に向って一方向Aへ延びた配管2の内側を流れる流体に混入した磁性金属異物を検出するためのものである。配管2の上流側には磁性金属異物を磁化する帯磁装置が設けられ、帯磁装置は配管2の径方向の中心を通る中心線Pと直交する方向の帯磁方向Bを有し、帯磁装置の下流側には磁化した磁性金属異物における残留磁気を検出するための検出部4が配管の外側に設けてある。検出部4には、残留磁気の検出方向Rが中心線P上の所要位置Oに収斂するように延びる複数のフラックスゲートセンサ42が配管2の周方向に複数配置され、複数のフラックスゲートセンサ42のうちの少なくとも1個のフラックスゲートセンサは、残留磁気の検出方向が中心線Pに対して傾斜するように配置されている。 (もっと読む)


【課題】被検査物に混入する微細な磁性体の金属異物を検知することができる微細金属検出装置を提供する。
【解決手段】微細金属検出装置1は、被検査物2を対向させてフラックスゲートセンサ50による磁気の検出方向と一致する方向に金属異物を磁化する帯磁手段と、帯磁手段を通過させた後の被検査物2を支持して被検査物2とフラックスゲートセンサ50との間隔を所定寸法に保つことが可能な支持手段3と、50pT/√(Hz)以下の磁気を検出可能なフラックスゲートセンサ50を含む磁気検出部5と、磁気検出部5を覆う磁気遮蔽用のPCパーマロイ製シールド6bと高周波遮断用のアルミニウム製シールド6aとを備えている。 (もっと読む)


【課題】 磁気的に幅が広い電極材やフィルムシートなどに混入された微小異物を検査するために好適な小型のSQUIDセンサ部を備えた冷却装置を有するSQUID磁気検出装置を提供する。
【解決手段】 検出対象物中の微小異物を検出する冷却装置を有するSQUID磁気検出装置において、検出対象物中の微小異物を検出するSQUIDセンサ部2と、このSQUIDセンサ部2を冷却するための冷媒を供給する冷媒タンク1とを分離し、前記SQUIDセンサ部2と前記冷媒タンク1とを互いに離隔して配置する。 (もっと読む)


【課題】配管の中を一方向へ流れる流体に含まれた金属異物を確実に検出するための方法と装置との提供。
【解決手段】配管2の上流側に帯磁装置を設置し、下流側の一部分に検出部を設置して、配管2の中を一方向へ流れる流体においての金属異物の有無を制御部で判断する。検出部は、配管2の外側で配管2の周方向へ間欠的に並ぶ複数の磁気センサ11を含む。配管2はまた、下流側の一部分において、径方向断面の中央に形成されていて流体の流れることのない中央域41と、配管2の内周面2bと中央域41との間に形成されていて流体を一方向へ流すことが可能な流動域45とを有する。 (もっと読む)


【課題】 母材としての粉体材料の磁化を行い、その後、その磁化を打ち消すことにより、背景ノイズを低減し、粉体材料中の磁性異物の検出を的確に行うことができる粉体材料中の磁性異物の検査装置およびその検査方法を提供する。
【解決手段】 粉体材料中の磁性異物の検査装置において、粉体材料の状態でこの粉体材料に磁場を印加する水平帯磁用磁石4と、この水平帯磁用磁石4の下流に配置され、帯磁後の前記粉体材料を攪拌する攪拌機5と、この攪拌機5の下流に配置され、攪拌後の前記粉体材料中の磁性異物を検出するSQUID磁気検出装置8とを具備し、検査前の帯磁により強く磁化された粉体材料とその中に含まれる磁性異物を攪拌することにより、粉体材料の磁化を軽減させ、そのまま残留している磁性異物のみの磁化状態を的確に検出し、粉体材料中への磁性異物の存在を検査する。 (もっと読む)


【課題】検査対象物の搬出入口からの磁気ノイズの侵入を効率的に低減できる金属検出器用磁気シールドボックスを提供する。
【解決手段】金属検出器用磁気シールドボックス80の開口部81の内壁と外壁から外側に向けて、それぞれ内壁張り出しダクト87と外壁張り出しダクト88とが設けられている。本実施の形態では内壁張り出しダクト87が設けられていることに特徴がある。外壁張り出しダクト88は必ずしも設けられなくても、内壁張り出しダクト87により外部からの磁気の遮蔽がある程度効率的に行われる。内壁張り出しダクト87と外壁の外側のパーマロイ層83とは接触せずその間に間隙が設けられている。また外壁張り出しダクト88が設けられている場合にも、内側張り出しダクト87と外側張り出しダクト88とが重なり合わない。外側張り出しダクト88があった方が遮蔽効果は高くなるので両ダクトが設けられることが望ましい。 (もっと読む)


【課題】移送中の流体に影響を与えることなく流体内に混入した磁気を帯びた異物を検出する超伝導型流体用磁性異物検出装置を提供する。
【解決手段】超伝導型流体用磁性異物検出装置1は、液体91の内部にある磁性金属92を磁気により検知するための超伝導量子干渉素子10と、素子10を超伝導状態となる温度まで冷却するための冷却装置と、素子10を外部からの磁気ノイズから遮断するための磁気シールド30と、磁性金属92が混入する可能性のある液体91を連続的に移送するための非磁性体パイプ40aと、磁性金属92の混入が検知された液体91の所定範囲を他の経路に排出するための三方弁46と、パイプ40aで移送される液体91を予め磁場内を通過させて混入している磁性金属92を帯磁させるための帯磁装置50と、各部の動作を制御するとともに素子10の検出した磁性金属92の磁気状態により三方弁46を操作する制御部70とを備えている。 (もっと読む)


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