説明

株式会社オカダエンジニアリングにより出願された特許

1 - 2 / 2


【課題】 熱可塑性ポリウレタン樹脂の成形性及び物理的特性を向上すること。
【解決手段】 分子量が500−5000で官能基数が2.01−2.9の少なくもと1種のポリエステルポリオール(PP)と、分子量が62−380の少なくとも1種のグリコール(G)と、少なくとも1種の芳香族又は脂肪族ジイソシアネート(D)とを重合反応して得られた固形物をペレット化して熱可塑性ポリウレタン樹脂が製造される。この熱可塑性ポリウレタン樹脂は、流動開始温度及び成形温度が高く、成形性を向上することができ、また耐摩耗性、伸縮性、圧縮永久歪等の物理的特性が向上する。 (もっと読む)


【課題】 架橋型熱可塑性ポリウレタン樹脂からの成形品の成形後のアフターキュア処理を必要とすることがなく、この処理に伴う種々の欠点を回避することができるようにすること。
【解決手段】 熱可塑性ポリウレタン樹脂の反応成分に3官能ヒドロキシル含有鎖延長剤や3官能ポリヒドロキシル化合物とブロックジイソシアネートとを配合しブロックジイソシアネートのブロック剤の解離温度以上の温度で重合し成形してペレット状の部分架橋型ポリウレタン樹脂を製造する。この樹脂は、熱可塑性を有するので、加熱成形することができるが、成形後のアフターキュア処理は不要となる。 (もっと読む)


1 - 2 / 2