説明

アシュフォードジャパン株式会社により出願された特許

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【課題】風化による劣化、コケなどによる汚れ、摩耗、ひび割れ、剥離など老朽化したカルシウム系無機質基材の表面を、容易に補修することが可能であり、補修後の表面が優れた強度、耐水性、および耐候性を有し、さらに任意の厚みで塗布し得るカルシウム系無機質基材の表面改質用組成物を提供すること。
【解決手段】本発明のカルシウム系無機質基材の表面改質用組成物は、シラノール基またはシラノール基に変換可能な基を有する樹脂と、水溶性珪酸アルカリ化合物と、およびケイ砂または炭酸カルシウムの少なくとも一方とを含有する。 (もっと読む)


【課題】カルシウム系無機質基材表面の空隙(凹凸)を隠すように、すなわち、基材表面(下地)が透けないように基材表面を着色し得、かつカルシウム系無機質基材と一体化した塗装(着色)が可能であり、着色表面を硬質化して着色部分の剥離を防止し得る着色用組成物を提供する。
【解決手段】異なる粒径を有する少なくとも2種の顔料(A)、シラノール基またはシラノール基に変換可能な基を有する樹脂(B)、および水溶性珪酸アルカリ化合物(C)から構成される、カルシウム系無機質基材着色用組成物。 (もっと読む)


【課題】水などの侵入(染みこみ)によるコンクリート基材の劣化、特に凍害、塩害、および中性化を防止する方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、コンクリート基材の劣化防止方法を提供し、該方法は、該コンクリート基材に、シラノール基またはシラノール基に変換可能な基を有する樹脂(a)を含む塗布液を付与する工程;該樹脂(a)を含む塗布液が付与された基材表面に、水溶性珪酸アルカリ化合物(b)を含む塗布液を付与する工程;そして該水溶性珪酸アルカリ化合物(b)を含む塗布液が付与された基材表面に、シリコネート系化合物(c)を含む塗布液を付与する工程;を包含する。 (もっと読む)


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