説明

株式会社シーティーシーにより出願された特許

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【課題】残留酸素濃度を非常に低くできる固形物の缶詰め方法を提供すること。
【解決手段】缶詰め方法は、所定量の固形物を缶に詰める第1のステップ、缶の底部近傍まで差し込まれたニードルの先端から所定量の不活性ガスまたは炭酸ガスを噴出させる第2のステップ、缶の上部空間に所定量の液体窒素を滴下する第3のステップ、缶に蓋を乗せ、巻き締めによって密封する第4のステップを含む。第3のステップにおいて液体窒素を分散して滴下する点にも特徴がある。従来の方法と比べて残留酸素濃度を極めて低くすることができ、酸化による品質劣化を防止できるので長期保存可能であると共に害虫の繁殖も防止できる。 (もっと読む)


【課題】容器内圧にバラツキが生じないようにヘッドスペースに液化ガスを添加する。
【解決手段】容器6のヘッドスペース2に対向するように配置されるシリンダ17と、シリンダ内にスライド可能に挿入されるプラグ18とを具備する。シリンダの内周面には、液化ガスGを通す複数本の溝19がシリンダ軸に平行に形成される。プラグには、プラグ先端がシリンダ出口側に移動すると全溝を閉じて液化ガスの流れを遮断し、プラグ先端がシリンダ入口側へと移動すると全溝を開いて液化ガスの流れを許容する開閉弁22が設けられる。シリンダの溝が、深さが略一定で、幅がシリンダの入口側から出口側に向かって徐々に狭まるように形成されることにより、プラグ先端がシリンダ入口側から出口側へと移動するに連れて、シリンダ出口側からの液化ガス吐出量が漸減可能とされ、プラグ先端の移動位置の如何を問わずシリンダ出口の各溝から流出する液化ガスがシリンダ軸に略平行な細流となってヘッドスペース内に吐出可能とされる。 (もっと読む)


【課題】高速動作が可能であり、液化ガスのロスが少なく、かつ滴下量を連続的かつ高精度に調整可能な液体滴下装置を提供すること。
【解決手段】液体滴下装置は、上面が貯液タンクに面し、それぞれが略円盤状であり、対向面が当接しながら一方が回転可能であり、一方には対向面に孔が複数個設けられ、他方には対向面の孔と対応する位置に孔あるいは切り欠きが設けられた回転側バルブおよび固定側バルブからなるバルブ手段と、回転側バルブを指定された角度だけ回転させる回転手段と、所定位置における容器の通過信号を出力する手段と、容器通過信号に基づき、容器の口に液体が所望量だけ滴下するように回転手段を制御する制御手段とを備える。円盤形状の回転側バルブの回転によって滴下量を制御するので、高速動作が可能であり、開閉時の応答性も良い。また、滴下量を連続的に変更可能であり、高精度で制御できる。 (もっと読む)


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