説明

北九州エル・エヌ・ジー株式会社により出願された特許

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【課題】二重管構造の下部ヘッダーを備え、NGの送出流量の変動を抑制して操業の安定化を実現できるORVを提供する。
【解決手段】ORVは、複数のフィンチューブ2をパネル状に配列し、その上下端にそれぞれ上部ヘッダー4と下部ヘッダー5を接合して成り、下部ヘッダー5に供給したLNGをフィンチューブ2内に導入して気化させ、NGを上部ヘッダー4から送り出す。下部ヘッダー5は、各フィンチューブ2の下端が接合され、両端が閉ざされた外管9と、外管9の内部に延在し、終端が閉塞板12で閉ざされるとともに始端からLNGが供給されるスパージパイプ10と、から構成され、スパージパイプ10は、下部にLNG散布孔16が設けられ、上部にガス抜き孔17が設けられており、外管9とフィンチューブ2との接合部同士の間に配置されたリング板19によって外管9内で支持されている。 (もっと読む)


【課題】大きさや種類の異なる船舶毎に誘導設備を用意する必要がなく、入港する船舶の大きさや種類が増えても誘導設備を追加設置することなく対応することができる着岸誘導システム及び着岸誘導装置を提供する。
【解決手段】着岸誘導装置10が、横長方形の表示画面1aを有し、表示画面が海側に向けて配置され、表示画面にその横長の範囲で位置が変化される可変誘導柱11が表示される誘導表示盤1と、表示画面の前面中央に画面表面から所定距離離間されて配置される固定誘導柱2とを備える。表示画面に表示される可変誘導柱は、港湾岸壁の所定の場所に船舶の所定の位置が接岸された状態で、固定誘導柱と重なって当該船舶上の所定の位置から視認されない位置に表示される。管理装置20が備える柱表示情報生成手段が、表示画面に可変誘導柱を表示させるための柱表示情報を生成する。 (もっと読む)


【課題】圧縮機から吐出されるボイルオフガスの温度を圧縮機下流側の配管設備で決まる適正温度に設定して、外気温度に関係なく常に圧縮機の高効率運転を可能とするボイルオフガス送出装置の運転方法を提供する。
【解決手段】LNGタンク11内で発生したボイルオフガスを、サクションクーラー13内で直接LNGにて冷却し、圧縮機15で加圧して送出ガス配管17に送り出すボイルオフガス送出設備10の運転方法において、圧縮機15の吐出配管16に温度計21を設け、温度計21の信号を取込む温度調節計22の出力によって、サクションクーラー13へ供給するLNGのバルブ20を制御して、圧縮機15から吐出されるボイルオフガスの温度制御をすることにより、圧縮機15から吐出されるイルオフガスの温度を圧縮機15の下流側の配管設備16、17の材質で決まる適正温度に設定する。 (もっと読む)


【課題】 LNGの積込み作業前の管内に進入した酸素を短時間で追い出すと共に、LNGの積込み作業後の管内に溜まった天然ガスを大気中に放散させないで短時間でLNG貯蔵タンクに戻することが可能なLNGの出荷方法を提供する。
【解決手段】 LNG受け入れ管19とガス排出管23とを仕切り弁69を備えた連結管70で予め接続しておき、輸送タンク16へのLNGの移送が完了した後に、出荷側LNG遮断弁13、荷受け側LNG遮断弁18、及びガス排出弁22をそれぞれ閉じて仕切り弁69を開け、LNG払い出し管14内に不活性ガスを供給し、ガス受け入れ管28内の天然ガスが一定濃度以下になるまで、LNG払い出し管14、LNG受け入れ管19、連結管70、ガス排出管23、及びガス受け入れ管28内に流して、それぞれの管14、19、70、23、28内に溜まった天然ガスの追い出し及び回収を一括して行う。 (もっと読む)


【課題】 LNG貯蔵タンク内の貯残LNGのサンプリング及び分析作業を行なわずに計算のみにより貯残LNG密度を求めるLNG貯蔵タンク内の貯残LNG密度の算出方法を提供する。
【解決手段】 貯蔵しているLNGから蒸発したメタンガスを外部に払い出しているLNG貯蔵タンク11内の貯残LNGの密度の算出方法において、LNG貯蔵タンク11を含むLNG貯蔵設備10内のLNGからの理論メタン蒸発量を求め、理論メタン蒸発量からLNG貯蔵タンク11内のLNGの組成割合を求めてLNG平均分子量及びモル容積をそれぞれ算出し、LNG平均分子量をモル容積で除して貯残LNGの密度を求める。 (もっと読む)


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