説明

キャタリティック・ディスティレイション・テクノロジーズにより出願された特許

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【課題】イソパラフィンとオレフィンとのアルキル化反応において、機械的撹拌無しに液体酸触媒と反応物との接触効率高め、オクタン価の高いガソリン基材を製造する方法を提供する。
【解決手段】液体酸触媒56、イソパラフィン14、52、及びオレフィン12を含む原料を、前記イソパラフィン及び前記オレフィンを反応させる温度及び圧力の条件下、反応器10中を並行下降流で、分散体メッシュ40と接触させて、アルキレート生成物を製造する。 (もっと読む)


第一圧力で操作し、そして同時に、(i)1−ブテンの少なくとも一部を2−ブテンへと変換させ、そして(ii)イソブテンを2−ブテンから分離する水素異性化触媒を含む反応ゾーンを含む第一カラムの中に、水素と、イソブテン、1−ブテンおよび2−ブテンを含む供給流とを導入する工程;前記第一カラムから、イソブテンを含む第一塔頂留分を回収する工程;前記第一カラムからイソブテン、2−ブテンおよび未反応1−ブテンを含む第一底部留分を回収する工程;前記第一底部留分を、前記第一圧力未満の第二圧力で操作する分別蒸留カラムを含む第二カラムの上部の中に導入する工程;前記第一底部留分を、イソブテンおよび1−ブテンを含む第二塔頂留分と、2−ブテンを含む第二底部留分とに分離させる工程;前記第二塔頂留分を圧縮する工程、およびその圧縮された第二塔頂留分を、前記第一カラムの下部に導入する工程とを含む、ノルマルブテン類からイソブテンを分別蒸留する方法。 (もっと読む)


【課題】酸触媒によるパラフィンアルキル化のための稼動条件及び原料の両方を改良する。
【解決手段】アルカン及びオレフィンを、並流で酸触媒の存在下、前記アルカン及び前記オレフィンを反応させる温度及び圧力の条件下、分散体と接触させて、アルキレートを製造する方法。酸触媒、イソパラフィン、及びオレフィンを含む液体系を、前記イソパラフィン及び前記オレフィンを反応させる温度及び圧力の条件下、反応帯域中、並行下降流で、ディスペンサーメッシュと接触させて、アルキレート生成物を製造する方法。 (もっと読む)


反応物のエステル交換反応及び/又は不均化反応を含むアルコール分解プロセスが開示される。アルコール分解プロセスは、反応物と微量の可溶性有機金属化合物をアルコール分解固体触媒を備えるリアクタに供給する工程を含み、可溶性有機金属化合物とアルコール分解固体触媒は、それぞれ第2族〜第6族元素を有しており、これは様々な実施例において同一のものが用いられてもよい。例えば、固体触媒上でエステル交換反応を行い、微量の可溶性有機金属化合物がエステル交換リアクタに供給される不均化反応を次いで行うことでジフェニルカーボネートが連続的に生成可能であってもよい。さらに、エステル交換反応及び/又は不均化反応に好適な触媒等の使用済みのアルコール分解固体触媒を再活性化させるプロセスが開示される。このプロセスは、触媒上に堆積したポリマー材料を除去する工程と、その固体触媒上に触媒作用活性金属を再堆積させる工程とを備える。
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燃料又は燃料ブレンド基材は、エタノールと、エチルエーテルと、オレフィンと、アルカンとを含む。幾つかの実施形態では、請求項1の燃料又は燃料ブレンド基材は、92×(RON+MON)/2よりも大きなオクタン価を有する。幾つかの実施形態では、燃料又は燃料ブレンド基材は、7.2psi未満のリード蒸気圧を有していてよい。燃料を生産するためのプロセスにおいても、そのプロセスは、触媒の存在下で、アルカンとオレフィンを含むガソリン留分の少なくとも1つとエタノールとを接触させ、エチルエーテル,アルカン,未反応オレフィン,未反応エタノールを含む燃料混合物を生成する工程と、燃料混合物からエタノールを分離することなくガソリンブレンド基材又はガソリンとして使用するための燃料混合物を回収する工程とを含む。
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イソオレフィンおよびプロピオニトリルを含む炭化水素流を、少なくとも1つのエーテル化反応帯を含む蒸留塔反応器系に供給すること、C2−C6モノアルコールまたはその混合物を蒸留塔反応器に供給すること、同時に蒸留塔反応器系において、イソオレフィンの一部とアルコールの一部を反応させて第三級エーテルを形成し、かつ、第三級エーテルを未反応のイソオレフィンから分離すること、第三級エーテルおよびプロピオニトリルを蒸留塔反応器系から残液として抜き出すこと、未反応のイソオレフィンを蒸留塔反応器系から塔頂液として抜き出すこと、ならびに、エーテル化反応帯がプロピオニトリルを実質的に含まないように、蒸留塔反応器系を運転することを含む、第三級エーテルの製造のための方法である。
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芳香族化合物を水素化させて、水素化された環状化合物を製造するためのプロセスであって、芳香族化合物を水素と反応させるための圧力および温度の条件下で、約40〜180m/gのBET表面積および約0.3〜約0.8cc/gの細孔容積を有する遷移アルミナ担体の上に析出させた4〜14重量%のNiおよび0.0から約0.9重量%までのCuを含む触媒の存在下に、好ましくは芳香族化合物および水素化された環状化合物よりも、少なくとも10°F高い沸点を有する溶媒の存在下に、芳香族化合物を水素と接触させることによるプロセスであり、例えば、ベンゼンを水素化してシクロヘキサンを製造するプロセスである。 (もっと読む)


一連の固定層反応器の中でフェノールをジエチルカーボネートと反応させてジフェニルカーボネートを製造するが、それら反応器のそれぞれが、サイド抜き出しおよび戻しストリームを介して、蒸留塔の異なった位置に接続されている。蒸留塔の中で、塔の長さ方向で物質の組成が変化していくが、これは温度と圧力の条件の組合せが判れば予測することが可能であるので、塔内の異なった段でストリームを抜き出すことによって、所定の段からのフィードを受け取る反応器を、所望の反応を最大化させる条件下で運転することが可能となり、その一方で、未反応物または副生物を蒸留に戻し、それらが反応器の中で(蒸留の平衡によって)好適に処理される段に送ることが可能となる。 (もっと読む)


好ましくは、表面ヒドロキシル基を有する多孔質材料表面に担持された周期表のIV、V及びVl族からの2つ〜4つの元素の酸化物、水酸化物、オキシヒドロキシドまたはアルコキシドからなる群から選択される固体触媒組成物の存在下で、二重蒸気/液相態様で、エステル交換反応及び不均化反応を実行することによる様々な有機カーボネートの製造方法、並びに、失活した触媒を、ベンゼンまたはTHFのような溶媒中のヒドロキシ含有化合物の溶液と接触させることによる、ポリマー堆積によって失活した触媒を再活性化する方法。 (もっと読む)


1−ブテンおよび2−ブテンを含むC4ストリームの2−ブテンへの好ましい転化率を得るためのプロセスが開示されている。そのプロセスに含まれているのは、C4ストリームを第一の水素ストリームと混合してフィードストリームを形成させる工程、そのフィードストリームを第一の水素異性化触媒の存在下に水素異性化させて、1−ブテンの少なくとも一部を2−ブテンへと転化させ、それによって水素異性化流出物を製造する工程、上端および下端を有する分留塔の中で水素異性化流出物を分離させて、上端における1−ブテン混合物、イソブタンおよびイソブチレンを含む塔頂流出物ストリーム、ならびに2−ブテンを含む塔底ストリームを形成させる工程、ならびに第二の水素異性化触媒を使用して塔の上端で1−ブテン混合物を水素異性化させる工程である。対応する装置もまた開示されている。
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