説明

南亜塑膠工業股▲ふん▼有限公司により出願された特許

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【課題】スラリー組成物を提供する。
【解決手段】クラック剤を含有する本スラリー組成物は、ペースト1.5〜4.0重量%と、油1.0〜3.0重量%と、界面活性剤0.2〜0.5重量%と、軟化剤0.1〜0.5重量%と、クラック剤0.005〜5.0重量%とを含む。ガラス繊維ヤーン用の既知の原スラリーの組成と比較して、クラック剤を含有する本スラリー組成物は、ガラス繊維布の糊抜き効率を改善すること、第2糊抜きプロセスに必要な温度を下げること、糊抜き時間を短縮すること、強熱減量を低減すること、及びガラス繊維布の強度を向上させることを可能にする。 (もっと読む)


【課題】ポリエチレンテレフタレート(PET)樹脂組成物を提供する。
【解決手段】本樹脂組成物は速い固相重合と、成形処理時にアセトアルデヒド及び環状オリゴマーの再生量が少ないこととを特徴とする。その重合において、チタン含有化合物を重縮合の触媒として使用し、得られるポリエステルの黄色味を防ぐためにリン安定剤と有機染料とを導入する。更に、リンとカルシウムとを含む下記の式(I)で表わされる化合物を加えて、PETプレ重合体の固相重合を加速し、良好な処理性を合成PET樹脂に与える。その結果、プリフォームを作る成形処理時、PET樹脂はアセトアルデヒド及び環状オリゴマーの再生量が少なくなる。
【化1】
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【課題】チタン含有PETコポリエステルを提供する。
【解決手段】本チタン含有PETコポリエステルは0.72〜0.90dl/gの固有粘度を有し、DSC分析により、20℃/分の所定加熱率での結晶化転移時の放出熱の最大量は10ジュール/グラム未満である。本チタン含有PETコポリエステルはポリエチレンテレフタレートを主成分として含み、全コポリエステル重量に対して2〜25ppmの濃度のチタン成分と、該コポリエステルに対してXモル%のイソフタル酸と、該コポリエステルに対してYモル%のジエチレングリコールと、該コポリエステルに対してZモル%の2,6‐ナフタレンジカルボン酸と
を含み、ここでX、Y、Zは
0≦X≦2.5;
1.0≦Y≦2.5;
0≦Z≦2.5;
2.5≦X+Y+Z≦7.5
を満たし、該PETコポリエステルは、10リットルを超える内部容量を有し20回まで返却され再充填が可能な射出延伸ブロー成形された再充填可能容器を製造するのに適している。 (もっと読む)


【課題】本発明は、無機Ti−Mg触媒および少量の色素を用いて製造するPET樹脂ならびにこのPET樹脂から製造する色調と光沢が優れたPETポリエステル繊維に関する。
【解決手段】アンチモン非含有PET樹脂を無機Ti−Mg触媒ならびに少量の青色および赤色色素を用いるとともに、アンチモン触媒やリン系安定剤を用いずに製造する。本発明は、PETポリエステル繊維製造用に用いる溶融紡糸過程において優れた紡糸性を示すとともに、糸切れやつや消し剤であるTiO2の凝縮が起こらないため、得られるPETポリエステル繊維は、色調および光沢ともに商業的に好ましい特徴を有する。特に、当PET樹脂およびそれよりなるPETポリエステル繊維にはアンチモンが含まれていないため、重金属による環境汚染の原因とならず、環境面で優れている。 (もっと読む)


【課題】小型で完全性を有することが必須の最新の電子製品の要求に応じられる、PCBに付加される無ハロゲン系、難燃性および高熱伝導性の樹脂組成物の提供。
【解決手段】プリント基板の誘電層として使用する高熱伝導性、無ハロゲン系および難燃性の樹脂組成物であって、リン含有エポキシ樹脂5〜70%と、多官能基あるいは二官能基エポキシ樹脂最大50%と、硬化剤1〜20%と、促進剤0.01〜10%と、無機粉体最大20%と、高熱伝導粉体5〜85%と、加工助剤0.01〜10%とを含む樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】絶縁性と熱放散性に優れた誘電体層をPCB上に形成するのに適合した、高熱伝導性と高ガラス転位温度(Tg)を特徴とする樹脂組成物を提供し、高い熱伝導性を有するPCBを提供する。
【解決手段】樹脂組成物には、臭素化エポキシ樹脂を20〜70重量%、硬化剤を1〜10重量%、硬化促進剤を0.1〜10重量%、無機粉体を0〜20重量%、高熱伝導性粉体を5〜85重量%、および加工補助剤を0〜10重量%含む。 (もっと読む)


【課題】優れた透明性を有するPET樹脂を提供する。
【解決手段】
少量の青色染料と、必要に応じてFe34またはBaSO4の無機粒子とを含むPET樹脂が、重縮合プロセスにおいて重縮合触媒として使用される無機Ti‐Mg触媒と、リン安定剤との存在中で合成される。得られたPET樹脂は黄色味を帯びておらず、製造後の再生成アセトアルデヒドと環状オリゴマーとが削減される。このため、このPET樹脂でできたPETボトル予成形品は、エージング時間を短縮することができ、その結果、ボトル予成形品の製造歩留りが向上し、ボトル予成形品を保管するためのスペースを削減できる。 (もっと読む)


【課題】既知の工程を最適化し、そして単純化することにより、フタル酸塩非含有シクロヘキサンポリカルボン酸エステル可塑剤を調製する方法を改良すること。
【解決手段】効果的に反応時間を短くする利点を有する、特にフタル酸塩非含有シクロヘキサンポリカルボン酸エステルを含む一種の可塑剤を調製するための方法であって、反応器中に同時に一緒に添加されたシクロヘキサンポリカルボン酸又はその誘導体、モノ−アルコール並びにスズ及びチタニウムの金属触媒又は無機酸を、200〜250℃の高温で一段階のエステル化にかけることを含む方法、及びシクロヘキサンポリカルボン酸エステルの反応混合物は、フタル酸を含まず生物及び環境に対して危険を有さない可塑剤として適切に用いられる方法により得られる。 (もっと読む)


【課題】新しい熱可塑性ポリエステル混合物でできた熱収縮性チューブを提供する。
【解決手段】この熱可塑性ポリエステル混合物は、成分(A)と成分(B)との全重量のうち5〜95重量%の成分(A):固有粘度0.8〜1.2dl/gのホモ重合又は共重合ポリエチレンテレフタラート(PET)と、成分(A)と成分(B)との全重量のうち95〜5重量%の成分(B):固有粘度0.8〜1.2dl/gのポリトリメチレンテレフタラート(PTT)とから成り、この熱可塑性ポリエステル混合物でできた熱収縮性チューブは熱水中で加熱することで縦方向(MD)に5%〜15%収縮し、横方向(TD)に35%を超える収縮をする。 (もっと読む)


【課題】一種のコポリエステルとそのコポリエステルを使用した熱収縮チューブの製造方法を提供する。
【解決手段】
一種の熱可塑性コポリエステルは、固態重合でその固有粘度を0.85〜1.05デシリットル/グラムの範囲まで上昇させてあり、熱収縮チューブの製作に応用できる。熱収縮チューブの製造方法は、該熱可塑性コポリエステルを使用して溶融押出を経て管状に形成した後、ブロー拡径延伸してポリエステル熱収縮チューブに形成し、この熱収縮チューブの縦方向(MD)熱収縮率は15%より高くなく、径方向(TD)熱収縮率は40%より低くないようにする。更に、このような熱収縮チューブの用途は、各種導体の被覆と各種導体の外部絶縁被膜に応用できる。 (もっと読む)


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