説明

株式会社井口機工製作所により出願された特許

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【課題】比較的荷重の大きい揺動対象物(重荷重の揺動対象物)の揺動を効率良く行うことができ、かつ長期にわたって揺動性能を安定に維持でき、しかも構造が簡単で低コスト化を容易に実現できる揺動装置を提供する。
【解決手段】機台7と、該機台上に設けられ揺動対象物が載置される天板8と、前記機台に設けられ、前記天板を円形の移動軌跡で移動させる揺動用駆動ユニットと、前記機台に設けられた受け部材43の上面上を転動するボール53を下部に有し上端部が前記天板に取り付けられ前記天板と一体に移動可能とされた可動支持体50とを具備することを特徴とする揺動装置1を提供する。 (もっと読む)


【課題】摩耗による不具合を防止し、長期間にわたって安定的な物品搬送が可能となるボールコンベアを提供する。
【解決手段】被搬送物20を支持する主球3と、主球3を収容する開口部7を有する本体部5とを有するボールコンベア1。本体部5の開口部7の内面7aに、複数の受け球4を介して主球3を回転自在に支持する球面状の支持凹部6が形成されている。主球3は回転により被搬送物20を搬送可能である。 (もっと読む)


【課題】構造の簡略化が可能であり、かつパーティクルの飛散を防止することができるフリーボールベアリングを提供する。
【解決手段】半球状凹面21を内面とする球受け用凹所22が形成された球受け部23を有する本体20と、半球状凹面21に配された複数の受け球41と、受け球41を介して半球状凹面21に回転自在に支持された主球42と、ハウジング状のカバー部30と、を備えたフリーボールベアリング10A。カバー部30は、本体20の半球状凹面21と主球42との間に挿入して受け球41の移動を規制することで主球42の回転抵抗を増大させる押さえ片52を有する。本体20は、カバー部30に対し、球受け部23高さ方向に移動可能とされ、この移動によって、押さえ片52が受け球41の移動を規制する位置と、押さえ片52が受け球41から離隔して前記規制が解除された位置とを切り替え可能である。 (もっと読む)


【課題】運搬室内の汚染を引き起こさずに主球の回転を抑制できるフリーボールベアリングおよびベアリングユニットの提供。
【解決手段】球受け部23を有する本体20と、複数の受け球41と、受け球41を介して半球状凹面21に回転自在に支持された主球42と、主球突出用開口部31が形成されたハウジング30と、半球状凹面21と主球42との間に挿入されて受け球41の移動を規制することで主球42の回転抵抗を増大させる押さえ片55を有する受け球押さえリング50と、ハウジング30内に移動可能に設けられた可動体60と、可動体60を弾性付勢する付勢手段61と、可動体60を受け球押さえリング50に連結する駆動力伝達部71と、を備えたフリーボールベアリング110。可動体60は、押さえ片55が受け球の移動を規制する位置と、前記付勢力に抗して前記規制を解除する位置とを切り替え可能である。 (もっと読む)


【課題】高温条件下において、縦置き状態の被搬送物を支持するために用いられる場合でも、主球の回転しやすさが低下することがないボールベアリングを提供する。
【解決手段】主球2を回転自在に支持する本体部3と、主球5を外方に突出させる開口部7を有する蓋部4とを備えたボールベアリング10。蓋部4は、延出端13aの内側が開口部7となる内方延出部13を備えている。内方延出部13は、主球2が延出端13aに当接して外方移動が阻止されるように形成されている。内方延出部13の延出端13aから基端側にかけての内面13bは、延出端13aに当接した主球2の当接位置P1の接線L1方向よりも拡径方向の傾斜角度が大きくされている。 (もっと読む)


【課題】フリーボールベアリングからチャンバ内への粉塵の飛散を防止することができ、しかも受け球を押さえ込んで主球の回転抵抗を増大させるための受け球押さえリングの移動抵抗を、グリスを使用しないノングリス方式にて低く抑えることができる技術の提供。
【解決手段】本体20の球受け部23の半球状凹面21と主球42との間に挿入して受け球42を押さえ込むことで主球42の回転抵抗を増大させるリング状の押さえ片55を有する受け球押さえリング50を内蔵するフリーボールベアリング110を台板89aに固定し、受け球押さえリング50に固定されたロッド62を移動して受け球押さえリング50を待機位置から受け球押さえ位置に移動する押さえ用駆動装置70が台板89aの裏面側に設けられているベアリングユニット、フリーボールベアリング110、支持テーブル、搬送設備、ターンテーブルを提供する。 (もっと読む)


【課題】フリーボールベアリングに関し、クリーンルーム内への粉塵の飛散を防止することができ、しかも、受け球を押さえ込んで主球の回転抵抗を増大させるための受け球押さえリングの移動抵抗を、グリスを使用しないノングリス方式にて低く抑えることができる技術の提供。
【解決手段】本体20の球受け部23の半球状凹面21と主球42との間に挿入して受け球42を押さえ込むことで前記主球42の回転抵抗を増大させるリング状の押さえ片55を有する受け球押さえリング50が、球受け部23とカバー部30との間に確保された内側空間11内に球受け部23の深さ方向に一致する方向に移動可能に設けられ、この受け球押さえリング50にエア吸引によって駆動力を発生するための駆動用リング部54が設けられているフリーボールベアリング10、ベアリング装置、支持テーブル、搬送設備、ターンテーブルを提供する。 (もっと読む)


【課題】 移送用球体支持装置で移送中の物体に、移送用球体支持装置の側から制動作用を与える。
【解決手段】 凹球面部材2aの凹球面10に多数の副球4を介して主球3が回転自在に支持されている。蓋部材5aが主球3の飛び出し防止用に設けられている。多数の副球4の転動を、加圧部材33が拘束する。この拘束により主球3の回転に制動作用を与える。 (もっと読む)


半球状に窪む座面13bが形成された本体13と、この本体13の座面13bにそれぞれ転動自在に当接する複数の小ボール14と、これら複数の小ボール14に転動自在に当接する1個の大ボール15と、本体13に取り付けられて大ボール15を保持すると共にこの大ボール15と本体13の座面13bとの間に小ボール14を保持するカバー16とを具えた本発明によるボールトランスファユニット12は、少なくとも本体13および大ボール15をPAI,PBI,PCTFE,PEEK,PEI,PI,PPS,メラミン樹脂,芳香属ポリアミド樹脂,酸化アルミニウム,酸化ジルコニウム,窒化ケイ素の何れかにて形成した。本発明によると、被搬送物の表面に損傷を与えたり、被搬送物自体に欠陥を招いたり、あるいは後工程での洗浄作業でも除去し得ないような異物は発生しない。
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