説明

株式会社エスシー・マシーナリにより出願された特許

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【課題】マストに対する支持構造をピン構造とすることで、マストに作用するモーメントによる垂直力の付加を抑制し、垂直設置反力の低減を図ることができ、マスト支持部の盛り替え作業を狭小な空間で効率的に行うことができ、手間と時間を低減することができる。
【解決手段】躯体2の開口部に配置されるマスト3の垂直荷重および水平荷重とを支持する上層支持部10と、水平荷重のみを支持する下層支持部とを有し、上層支持部10は、マスト3の両側に配置されて躯体2に支持される一対の第2受梁12と、マスト3の内側に配置され球座部131を備えた球座ブロック13と、球座ブロック13から突出可能な支持脚部14と、球座部131に回転自在に嵌合可能な球体部15を備えるとともに、マスト3に着脱可能に固定された球体ブロック15とを備え、球座ブロック13は、躯体2に対する水平移動が規制された構成のタワークレーンのマスト支持構造を提供する。 (もっと読む)


【課題】構成を簡素化し、主として高層RC建築物の建設工事現場での型枠など資材の盛替え作業を合理的に効率よく実施することのできるセルフクライミング型工事用リフトを提供する。
【解決手段】マスト2の上部に、突出時に上部に位置するマスト支持案内手段20の支持アーム22上に保持される一対のマスト支持脚5を設け、搬器10の荷台17上部両側に、クライミング時に建築物の階層床上に載って搬器10を固定する左右一対のクライミング用受支梁18を設ける。 (もっと読む)


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