説明

学校法人 芝浦工業大学により出願された特許

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【課題】従来においては、効率的に、かつ、簡便に目的物質を回収することが難しかった。
【解決手段】本発明の回収装置においては、液膜相の溶媒をよく浸透する多孔質部を隔てて二つの攪拌相が接している。一方の攪拌相の中に目的物質を供給するための供給相と供給側液膜相が存在し、他方の攪拌相の中に目的物質を回収するための回収相と回収側液膜相が存在する。当該構成において両方の側を攪拌すると、供給相の目的物質は供給相から供給相側液膜相に抽出移動し、多孔質部を介して回収相側液膜相へ移動し、さらに回収相に抽出移動することになる。また、液膜相に溶解できない供給相中の物質は多孔質部を経て回収相に移動することができないため、目的の物質を選択的に輸送することが可能である。 (もっと読む)


【課題】磁性流体を作動媒体とするショックアブソーバなどの磁性流体装置を小型化する。
【解決手段】ショックアブソーバ10を構成する磁性流体装置は、磁性流体Fを収容するケース体11と、ケース体11の端部から外部に突出するピストンロッド22が連結されるピストン14とを有し、ピストン14によりケース体11の内部には2つの磁性流体室15a,15bが形成される。ピストン14とコイル組立体20により流体案内スリット36が形成され、流体案内スリット36は径方向に延びる径方向スリット部33a,33bを有している。コイル組立体20の内部には磁界案内スリーブ21bが組み込まれ、磁界案内スリーブ21aの端面により形成される磁界横断部43a,43bには交差する方向に横断する磁界が形成される。 (もっと読む)


【課題】目標値応答と外乱応答を個別に最適化可能な電動機の速度制御装置を提供する。
【解決手段】速度制御手段を、速度指令と速度帰還の偏差に積分ゲインGIを乗算して積分する積分増幅器221と、速度指令を共通の入力とし、比例ゲインGF1を有する不完全微分器の出力及び比例ゲインGF2を有する1次遅れ演算器の出力を加算して出力するフィードフォワード補償器224と、積分増幅器221の出力から速度帰還を減算すると共に、フィードフォワード補償器224の出力を加算する加減算器222と、この出力にゲイン調整パラメータGを乗算してトルク指令を得る比例増幅器223とで構成する。速度指令応答時定数をτ、トルク外乱応答時定数をτ、電動機を含む負荷慣性モーメントをJとしたとき、G=1/τ、G=σ×J、GF1=1/(σ×τ)、GF2=1−τ/τを満たすようにする。 (もっと読む)


【課題】低損失で小型化が可能な電源回路を提供すること。
【解決手段】直流電圧と交流電圧との間の相互の変換を行う電源回路であって、直流電圧と交流電圧の大小に対応して区分される複数の区間の中の一部の区間において昇圧動作を行い、残りの区間において降圧動作を行う単相部分昇降圧インバータ1と、単相部分昇降圧インバータ1の制御を行う制御回路2とを備える。単相部分昇降圧インバータ1は、4つのスイッチング素子10、12、14、16、2つのACリアクトル20、22、コンデンサ30を備えている。 (もっと読む)


【課題】 単純な構造を備え、磁気作業物質に強力な磁場を作用させることができる、共通回転軸に嵌合された円環状ハルバッハ配列の永久磁石磁気回路の対を有する磁気冷凍装置を提供する。
【解決手段】 磁気冷凍装置において、非磁性の容器1A,1Bに収められた円環状ハルバッハ配列の永久磁石磁気回路2,3を対にしてスペーサー4にて間隔を設定した磁場空間11を生成する永久磁石組立体1と、この永久磁石組立体1を嵌合する共通回転軸5とを有する回転子Aと、前記磁場空間11に、固定部材によって支持された磁気作業物質を収めたダクト12を配置した固定子Bとを備え、前記磁気作業物質を収めたダクト12への前記磁場空間11における磁場の作用により、磁気熱量効果に基づく磁気冷凍を行う。 (もっと読む)


【課題】剥離し難く、かつ積層数に依存することなく、100N以上のスクラッチ強度を有し、積層間隔ならびに層比率を変化させることで、ヤング率、硬度などを制御でき、チッピング、部分クラックなどの欠けはほとんど生じない被膜形成方法を提供する。
【解決手段】基材1の表面にダイヤモンドライクカーボン膜3をコーティングするコーティング被膜の形成方法であり、加熱しながらプレスパッタリングを行いターゲット材料の表面及び基材1の表面の汚れを除去する前処理工程Aと、ターゲット材料を用いて基材1の表面にスパッタリングによりインターレイヤーを成膜して中間層2を形成する層形成工程Bと、中間層2の表面にダイヤモンドライクカーボン膜3を成膜するコーティング工程Cとを有する。 (もっと読む)


【課題】細粒度パワーゲーティングにおいて、オーバーヘッドの?ない小さな改良によって,非常に理想的なエネルギー削減効果を達成する。
【解決手段】アイドルサイクルカウンタ0605は、入力を検知した場合にはアイドルサイクルレジスタ0603をリセットし、入力を検知しない場合にはアイドルサイクルカウンタに加算する。比較器0606は、アイドルサイクルレジスタに保持されたアイドルサイクルとBECレジスタ0602に保持されたBECとを比較して、比較結果に応じて電源遮断処理又は電源非遮断処理のトリガーとなるフラグである予測フラグを予測フラグレジスタ0604に書き込む。電源遮断器0607は、電源0610と論理回路ブロックの間に接続され、アイドル期間が始まったときに、予測フラグレジスタに保持されている予測フラグに応じて電源供給を制御する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ネットワーク上のフローの制御に関し、特に、従来の負荷分散経路制御では困難であった公平なフローの割り当てが可能な方式を実現することを目的とする。
【解決手段】
各中継基地局Rは、自己に接続する無線リンクを使用する各フローが競合フローであるのか/非競合フローであるのかを判定し、ネットワークマネージャ20に報告する。レート制限装置Lは、自己を経由して網10に流入する各フローのパケットレートを測定しネットワークマネージャに報告する。ネットワークマネージャ20は、これらに基づき、各フローに対するパケットレートの上限値を決定し、レート制限装置Lに通知する。レート制限装置Lは、通知された上限値を越えて流入するパケットを破棄する。以上のような動作で、フローの公平な割り当てが可能となる。 (もっと読む)


【課題】レジスト組成物自体の熱安定性・保存安定性が良好で、ClやNaなどのイオン性の不純物が少なく、広い波長領域で透明性に優れ、厚膜かつアスペクト比の高いレジストパターンが得られるイオンビーム描画用ネガ型レジスト組成物およびそれを用いたパターン形成方法を提供する。
【解決手段】次の成分(A)および(B)を含有するイオンビーム描画用ネガ型レジスト組成物並びに上記のネガ型レジスト組成物を利用するパターン形成方法。(A)下記式(1)または環状オレフィンを開環重合した後水素添加した重合体単位、ビニルエーテル重合体単位から選ばれ、イオンビームの照射により現像液に難溶又は不溶となる樹脂、(B)樹脂(A)を溶解する少なくとも一種以上の有機溶剤。
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【課題】 ソルベントクラックを抑制した膜厚の大きなレジスト層を形成することが可能であり、これにより、高アスペクト比で微細構造を形成可能なレジスト組成物を提供すること。
【解決手段】次の成分(A)ないし(C)
(A)放射線で露光することにより現像液に可溶となるベース樹脂、
(B)一般式(1)
【化1】


(式中、Rは、炭素数1〜6の直鎖または分岐鎖アルキル基を示し、nは1〜5の整数を示す)
で表される繰り返し単位を有する樹脂
(C)有機溶剤
を含有することを特徴とするレジスト組成物並びにレジスト組成物を基材に塗布してレジスト膜を得る第1の工程と、得られたレジスト膜に放射線を照射して所望のパターンに露光する第2の工程と、露光後のレジスト膜を現像して露光域のレジストを溶解除去してパターン層を得る第3の工程とを有することを特徴とするパターン形成方法。 (もっと読む)


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