説明

株式会社 吉田組により出願された特許

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【課題】本発明は、埋設型有孔管による固定式浚渫装置に関し、従来の埋設型有孔管による浚渫装置では、高土厚の場合に、土砂の吸引ができなくなるという課題があり、それを本発明によって解決することである。
【解決手段】管の長手方向に沿って適宜間隔で管の一部に孔を設けてなる有孔部1cを有する有孔管1bによる固定式浚渫装置であって、前記有孔部1cの上流側に配設され水中3の水を管内に吸水する吸水部14dと、水面下の堆積土砂2の中に鉛直に埋設される前記有孔管の有孔部1cと、前記有孔部後端から折り返され前記堆積土砂の上に配置され浚渫地域の外部へと土砂を排砂する、前記有孔部1cの下流側に配設される輸送部1eとでなる埋設型有孔管による固定式浚渫装置1とするものである。 (もっと読む)


【課題】 底棲生物の棲息する環境を維持するために、海底に投入された高炉水砕スラグの覆砂層が長時間経過して固結化したものを、元に近い状態に復元するための海底耕起による海底土質の改良方法及びそれに用いる装置を提供する。
【解決手段】 高炉水砕スラグの覆砂による海底の土質改良であって、固結化した覆砂層が耕起具の耕起用爪により耕起され、かつ、砕壊されて粒状化することを特徴とし、また、該耕起具として、複数の耕起用爪を回転ロールの周方向及び幅方向に、かつ、列状又は千鳥状に突設した耕起機であって、該耕起機が船上から吊り下げクレーンにより上下移動可能に吊り下げて設けられている重力式回転耕起機を用いることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】大きい面積で運搬にも便利なアマモ苗育成用積層体によってアマモの苗を海中で育成することができるようにする。
【解決手段】 ポリ乳酸製格子状基体(1)にやし繊維(2)を敷いてマット状中間層(3)を形成し、中間層(3)にアマモ種子(4)がゼラチン(5)で包まれている加工種子(6)を散布し、その上をポリ乳酸製繊維よりなる被覆ネット(8)で覆い、留め部材として工業用ホッチキス(9)で被覆ネット(8)を中間層(3)を介して基体(1)に固定することによりアマモ苗育成用積層体(10)を作る。このアマモ苗育成用積層体(10)を所定の海域に運んでアマモ苗の育成に適した強さの太陽光がとどく海中の水深位置にくるように、複数のアンカー(11)付きロープ(12)により海底(13)に固定するとともに、海面(14)に浮くブイ(15)付きロープ(16)により水平状態が保たれるように配置する。 (もっと読む)


【課題】 吊荷重が変化しても杭体に傾きを発生させることがなく、精度よく杭体を打設することが可能な杭打ち船、及びそれを使用した杭の打設方法を提供すること。
【解決手段】 間隔を置いて並列させた船体11,11と、その船体11,11間を船首及び船尾付近で連結させる連結部12,13と、該連結部12,13間に立設された杭打ちリーダ15と、前記船体11,11間であって前記船体11の長手方向の略中央に杭打ち動作線を設定できるように前記杭打ちリーダ15に取り付けられた杭打ち機16A,16Bと、を有する杭打ち船10である。 (もっと読む)


【課題】上空に十分な作業スペースが無くとも、ジャケットを吊上げることを可能とし、また、作業性の向上や危険性の低下、作業時間の短縮、作業の確実性の向上を伴う、ジャケット吊上げ治具装置の仕組みを提供すること。
【解決手段】ジャケット吊上げ治具装置であって、起重機船の吊フックにブロック部と回転自在の回転軸からなるツイストロックピンを取付けたものと、縦横の柱、梁からなる枠体で構成したジャケットよりなる。そして、ジャケット柱の最上端に設けた受台と、受台に開口したツイストロックピンのブロック部の平面投影形状の結合穴とより構成したものである。 (もっと読む)


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