説明

スーチュラ,インコーポレイテッドにより出願された特許

1 - 4 / 4


【課題】医師が直接アクセス(接触)できない動脈等の生物体組織の壁にある開口を速やかに閉じる縫合装置を提供すること。
【解決手段】縫合装置は、先端部522を有する管状細長形状体514を備える。先端部は、血管内で解放可能な状態で縫合糸40を保持する第1、第2の後退可能アーム524を有する。第1、第2後退可能針546は、個々のアームからの縫合糸40を捕捉するよう形成され、後退可能なアームの基部側で細長形状体に沿って設ける。アームと針は、医師が装置の先端部に設けたハンドル又はその他の制御機構を使用して遠隔から作動させ得る。操作時に、アームは先ず、血管内で展開して、管状細長形状体の周辺より先で縫合糸の端部を保持する。次に、針を展開し本体内に後退させると針が切開部と略反対側にある血管の壁22を穿孔し、後退可能アームから縫合糸の端部を解放して血管の壁を通して縫合糸を引く。 (もっと読む)


結び目作成部設置装置100によって、医師が血管又は臓器内の開口部をシールするために患者の血管又は臓器内の切開部から延びる2本以上の縫合糸端部を互いに固定するための結び目を作るのが可能になる。この結び目作成部設置装置100は、ハンドル102と細長い軸104と軸104内に摺動可能に挿入される押し棒118とを有する。結び目作成部は軸104の遠位端内に配設される。ハンドル上のアクチュエータ106は押し棒118を軸104に対して遠位方向に前進させ、それによって結び目作成部を遠位方向に前進させるように押し下げることができる。この結び目作成部は内部空洞を有する結び目作成部本体124及び内部空洞内に固定して嵌合するようなサイズになっているプラグ126を含む。使用ではプラグ126は、結び目作成部本体124とプラグ126の間に2本以上の縫合糸端部34を固定して保持するように結び目作成部本体124の内部空洞内に挿入することができる。
(もっと読む)


結び目を結び易くする装置(100,200,300,320,330,340,350,370,400)が、血管あるいは器官の開口を密封するために患者の血管あるいは器官における切開部(10)から延在する縫合糸(14)の二端(20,22)において医師が結び目を離れて結び、かつ締めることができるようにする。結び目を結び易くする装置(100,200,300,320,330,340,350,370,400)は縫合糸(14)の二端(20,22)を受け取り、かつ保持するために本装置に亘って離隔されている第一の受取り部分(106,218,306,418)と第二の受取り部分(108,220,308,420)を含む。前記の受取り部分は結び目の結びを促進するように縫合糸端(20,22)を緩めに保持するか、あるいは代替的にテンションを加えて縫合糸端(20,22)を保持することができる。結び目を結び易くする装置(100,200,300、320,330,340,350,370,400)は更に、治療箇所に対して前記の結び目を結び易くする装置を安定にするための係合部分(120,122,204,302,402)を含む。前記の係合部分(120,122,204,302,402)は、縫合糸の結び目が結ばれ、かつ締められる前に切開部(10)を閉鎖状態に保ちうるように二本の縫合糸の端(20,22)にテンションを保ち易くする。
(もっと読む)


生物組織内の切開部を閉鎖するための方法及び装置が提供される。一実施例では、例えば、器官や血管などの生物組織を縫合するための装置及び方法が提供される。縫合装置は、カテーテル手技後の、大腿動脈などの動脈中に作られた切開部を縫合するために特によく適している。本装置は、長時間にわたり患者の大腿部に圧力を加える必要性をなくし、また血栓パッチの生成に関連する多くの合併症及びコストを排除する。さらに、本装置は、医師が縫合糸を迅速かつ容易に適用できるようにする改良されたハンドル部分を有する。ハンドル部分は、非常に信頼性が高く、かつ容易に操作できる。既存のカテーテルシース導入器と組み合わせて縫合を使用することができる。
(もっと読む)


1 - 4 / 4