説明

株式会社シミズテックにより出願された特許

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【課題】ソケットを骨盤に固定した後に、骨頭となる球状ヘッドをソケットの凹球面部に挿入するタイプの人工関節において、ソケットを骨盤に固定後に球状ヘッドをソケットの凹球面部に容易に挿入でき、一定の抜け防止機能を備えた人工関節用ソケットを提供する。
【解決手段】本発明の人工関節用ソケット13は、骨頭を除去した後の骨盤19側に装着され、骨側に埋設された人工骨(ステム)のネック部14に固定された球状ヘッド11を摺動可能に支持すべく、略半球殻状に造形されており、その特徴としては、1)ソケット13は、球状ヘッド11に対して直径赤道面を超えて被るように、球状ヘッドを受け入れる凹球面部13aが半球線を超え延在して形成されており、かつ、2)半球殻状の開口側淵部に切り込み溝(31〜38)が設けられている構成を有している。 (もっと読む)


【課題】 カプセルに収容した放射性微小球を輸液に搬送させて患部に注入する際に、輸液供給管路等の空気排出を容易にし、患者のベッドの傾斜方向の変更などにより注入テーテルが抜けるのを防ぐ。
【解決手段】 患者のベッド及びベッドの脇に置かれるコンソール30の双方に設けたブラケット35に基端が脱着自在に結合され、水平及び垂直両方向に移動できる腕39の先端に、制御信号に基いて水平軸44の周りで傾角を調節できる回転駆動体46を設け、回転駆動体46に放射性微小球を入れたカプセル60が収容されている防護筒48及びカプセル60から伸延するカテーテル接続部50に対面した放射線検出器49を支持させ、カプセル60内へ管路51を経由して輸液を送入するポンプユニットと回転駆動体46へ制御信号を送る制御回路と検出器49の信号の検出回路とをコンソール30内に設ける。 (もっと読む)


【課題】 中心の内腔61に放射性微小球が収容され両端に内腔61へ向う注射針誘導孔65、66を有するカプセル60を、それぞれ誘導孔65、66へ挿通される注射針57、59を有する防護筒48に収容し、注射針57に輸液ポンプから管路51を経て輸液を供給し、注射針59を患部へ挿入されたカテーテル69に接続して、放射性微小球を輸液と共に管部に注入する際に、内部の空気がカテーテル69へ流れないように排除する。
【解決手段】 放射性微小球を収容した正規のカプセルの他に、これと同形状の放射性微小球を収容していないダミー・カプセルを用意し、先ず防護筒48にダミー・カプセルを収容して注射針59側より内部の空気を完全に排出させた後、防護筒48内のカプセルを正規のカプセルと交換し、注射針59に患部に挿入されたカテーテルを接続して微小球の注入を行う。 (もっと読む)


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