説明

学校法人 久留米大学により出願された特許

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【課題】細胞または組織内のAGE−2を検出して、その存在位置を決定および/または定量するのに適した方法およびキットを提供すること。
【解決手段】本発明は、細胞または組織内のグリセルアルデヒド由来終末糖化産物を免疫組織化学的に検出する方法を提供し、この方法は、グリセルアルデヒド由来終末糖化産物に特異的に結合し得るアプタマーを細胞または組織と接触させる工程;および細胞または組織中のグリセルアルデヒド由来終末糖化産物に結合しているアプタマーを検出する工程
を含む。本発明はまた、細胞または組織内のグリセルアルデヒド由来終末糖化産物を免疫組織化学的に検出するためのキットを提供し、このキットは、グリセルアルデヒド由来終末糖化産物に特異的に結合し得るアプタマーを備える。配列表の配列番号1または配列番号9に記載の塩基配列を含む一本鎖DNAであるアプタマーが好ましい。 (もっと読む)


【課題】
頬骨弓骨折の治療において、整復した後の頬骨弓が動かないようにでき、しかもその動かない状態が維持できるようにした頬骨弓安定具を提供する。
【解決手段】
頬骨弓安定具Kは、固定補助体1と、ポンプ装置2と、これらを繋ぐ管体3を備えている。固定補助体1は、外管体10と内管体11を備えている。固定補助体1の先端の外管体10と内管体11の隙間14は、閉塞部12によって閉塞してある。外管体10は、頬骨弓Bの内方側に配置される凹部形成部101と、凹部形成部101の両側に設けてある膨縮部100,100aを備えている。膨縮部100,100aは、ポンプ装置2から送られた空気によって膨らんで、頬骨弓Bの上部側と下部側からこの頬骨弓Bを挟んで、整復した状態で動かないよう安定させる。 (もっと読む)


【課題】 色素上皮由来因子の正確で再現性ある定量法を開発すること。
【解決手段】 色素上皮由来因子を含有する試料を終濃度が8Mを超える濃度の尿素により処理することを特徴とする、色素上皮由来因子の定量法。 (もっと読む)


【課題】Rett症候群を治療する医薬を提供すること、また、Rett症候群を治療する方法を提供すること。
【解決手段】MeCP2遺伝子を含む発現ベクターを有効成分とするRett症候群を治療する医薬。この発明において、発現ベクターがウイルスベクター又は非ウイルスベクターである。変異を起こしている染色体上のMeCP2遺伝子の変異箇所を修復する物質を有効成分とするRett症候群を治療する医薬。染色不活化(X inactivation)機構により機能していないもう一方のX染色体上の対立遺伝子となる正常なMeCP2遺伝子を、人為的に賦活化し発現させる作用を有する物質を有効成分とするRett症候群を治療する医薬。これらの医薬において、遺伝子の発現、修復が脳神経部の線条体(被殻)である。 (もっと読む)


【課題】 HLA-A24陽性子宮頸癌に有効な腫瘍抗原ペプチドを同定する。
【解決手段】 下記のいずれかの腫瘍抗原ペプチド:特定のアミノ酸配列からなるペプチド、または該アミノ酸配列において1若しくは複数のアミノ酸が欠失、置換および/または付加されたアミノ酸配列からなり、かつHLA-A24分子と結合して細胞傷害性T細胞により認識され得るペプチド。特に、HLA−A24陽性子宮頚部癌患者の細胞障害性Tリンパ球とIgG抗体により認識されるヒトパピロマウィルスタイプ16のE6蛋白に由来する腫瘍抗原ペプチド。 (もっと読む)


【課題】スターショット解析法によって放射線治療装置の精度管理を行うにあたり、正確で信頼性が高い精度管理が可能であり、しかも、X線フィルムと相違して、繰り返して使用できる輝尽性蛍光体プレートを用いるため、経済的な管理作業ができる放射線治療装置の精度管理用カセッテ及び放射線治療装置の精度管理方法を提供する。
【解決手段】精度管理用カセッテ5は、輝尽性蛍光体プレート52を収容することができると共に、放射線と位置確認光の照射を受ける照射面部511を有するカセッテ本体51を備えている。照射面部511の所要の位置には、照射される位置確認光の照射野を合わせることができると共に、カセッテ本体51の外から光を通過または透過させて中の輝尽性蛍光体プレート52に潜像退行現象を生じさせることができる光通過孔53a,53b,53c,53dが設けられている。 (もっと読む)


【課題】現在有効な予防手段がないマイコプラズマ肺炎に対し、安全かつ有効なワクチンの開発に資する抗原および当該抗原を用いるワクチンなどを提供する。
【解決手段】S−(2,3−ビスパルミトイルオキシプロピル)システイニルペプチドおよびS−(2,3−ビスパルミトイルオキシプロピル)−N−パルミトイル−システイニルペプチドを代表とするマイコプラズマ・ニューモニエ(Mycoplasma pneumoniae)に由来する合成リポペプチド、当該リポペプチドを含有するトールライクレセプターの活性化剤、当該リポペプチドを含有する転写因子誘導剤、当該リポペプチドおよび医薬として許容され得る担体を含有するワクチン組成物。 (もっと読む)


【課題】 アフリカ睡眠病(African sleeping sickness、African trypanosomiasis)等のトリパノソーマ症に対して、安全かつ有効に作用する新規な予防・治療薬を提供すること。
【解決手段】 トリパノソーマ症に用いられる予防・治療薬であって、インドロカルバゾール骨格を有し、プロテインキナーゼCを阻害するカルフォスチンC(UCN−01)、及びその薬理上許容される塩からなるトリパノソーマ症の予防・治療薬である。
この予防・治療薬は、ヒト肺癌株A549に対する殺細胞効果が認められないIC50値以下の低濃度で使用しても、十分な抗トリパノソーマ作用を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 前立腺癌に対する新規治療手段を提供する。
【解決手段】 HLA-A2抗原に結合して細胞傷害性Tリンパ球によって認識され得る能力を有し、かつ液性免疫応答によって認識される、前立腺関連抗原由来癌抗原ペプチド、または機能的に同等の性質を有するその誘導体は、前立腺癌の処置または予防に有用であり得る。 (もっと読む)


【課題】細胞増殖因子かつ転写因子であるMycの直接の標的およびそれを用いた真核生物の組織特異的事象の調節手段の提供。
【解決手段】Mycによる組織特異的発現を調節するためのヌクレオチドであって、TATAボックスとその1〜50塩基上流に位置するCGCGTGモチーフおよび/またはCACGTGモチーフとを必須の配列として含むTAF4bプロモーターに由来するヌクレオチド、前記ヌクレオチドを含有してなるベクター、前記ヌクレオチドおよびレポーター遺伝子を含有してなるレポータープラスミド、前記ベクターもしくはレポータープラスミドを導入してなる形質転換体またはトランスジェニック非ヒト動物、ならびに前記レポータープラスミドまたは形質転換体を用いることを特徴とする、細胞増殖の調節剤または妊娠調節剤をスクリーニングする方法。 (もっと読む)


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